電子書籍
リーマンのリアルな恋
2015/12/27 00:08
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きなこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
初木下けい子さん。リーマンものとして高評価のレビューが多かったので読んでみました。
■CP:営業マンと百貨店企画マンの高校同級生の組み合わせです。恐らく主人公(地元に転勤してきた営業マン)が攻め…?表紙の右側の人です。
■絵:あっさりめ。表紙の雰囲気そのままですが、中身はモノクロなので余計に質素な印象を受けるかも。全体的にトーンが少なく頁が白い。
■内容:高校の頃から好きだった。でも俺のことを友人だと思っているお前に、この気持ちは伝えられない。でも想いは止まらない…。
同窓生の飲み会で久方ぶりに会った好きな人。転勤で地元に戻ることになったのをきっかけに、二人の関係性が動き出す。
■エロ:無し。連作ものということで、二人の関係性がどうなるか…という物語の序盤です。
■総合して…連作と知らずに買ってしまった…。ドはまりな訳ではないんっだけど、外れでもなく。正直本当に序盤なのでまだ何とも言えない。ただ、登場人物の等身大の姿を描くのが上手いので、これからに期待。
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やはりKISSBLUEと比べてしまう。
こちらの方がちょっとコミカル。
楽しく読めます。
但し、シリアスに終わってます。続きは?
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せつないー;;10年間一途に想い続けてて、いきなり横から来たやつに先越されたとか、そんな理由で許しちゃう保孝ののほほんさとかが、陸郎の気持ちを考えると読んでてとにかく腹立たしくて!!陸郎には幸せになってほしい〜><
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やっぱりリーマンものいいよねーと思わせる一作。
いつも自分の萌えポイントを盛り込んで、楽しく描いているところが
木下さんのいいところじゃないでしょうか。
あと、へなへなそうに見えてそうでもないキャラとか。
告られてもいきなり盛り上がらない所なんかが意外と面白い。
一気に関係が進んじゃうとお手軽すぎてつまんないもんです。
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10年来も友達だからこそ、良いところも悪いところも構えることなく知ってしまえるからこそ、こう言う愛が生まれるんだろうなぁ…。木下けい子さんも「木下劇団」と言う具合に、顔の見分けが非常に付き難い作家さんなんだけど、黒髪と黒髪じゃないで攻めと受けをきっちり分けてくれるから記号として非常に読みやすい。この作家さんは作家買いする人ではないんだが、『幾千の夜』同様、友達(幼馴染含む)の片一方が片想いしている図式が凄くツボる。
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表紙に惹かれて買ってしまいました。スーツ好きなんです。とはいえ、そんなにいわゆるBLが好きなわけでもないのですが。性描写はまったくありません。同級生に片思いし続ける30歳のサラリーマンが告白にいたるまでの心情がうまく描かれています。絵も上手だし。また、思われ人が流通業界で働いているのですが、その内情もよくしってるなあという感じがしました。続きがたのしみ。
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リーマンで同級生で10年愛。どストライクと言っていい話です。
親友のことが昔から密かに好きだった陸郎と、そんな彼のことを一番の親友だと信じている保孝。陸郎は保孝に「俺のこと友達だと思っているよな」と問われて、「一応それはそれでそう思っている」と答えます。
今の関係を壊したくないし、むしろそれ以上になりたいと思っている陸郎と、ちょっと流され系っぽい隙もありながら何のてらいもなく友情を見せる保孝。陸郎の保孝への気持は、彼女ができて結婚すると言われたら恐くなってしまうくらい真剣なのに、その彼が後輩の泣き落としに流されて寝てしまったと聞いてめちゃくちゃショックを受けてしまいます。
今まで我慢していたのは何だったのか?陸郎はだったら自分のものにするチャンスがあるんじゃないかと決意を固めるのですが。
雰囲気はそれほど重くなくてコミカル仕上げですが、描かれているテーマはシビアです。性愛と友情の境目で立ち往生している男同士の姿が、等身大でとてもリアル。
後輩の加藤くんといたしてしまっても、「ちょっとよかった」とさらっと言ってしまう保孝は、その行為自体に価値を認めていないようだし、重みも感じてなさそう。陸郎とかその後輩とかとちょっと感覚がずれてるのも危なっかしくて、放っておけないタイプです。
3人で鉢合わせした後、度々出てくる後輩の突っ込みが鋭くていいです。保孝より先に陸郎の想いにいち早く気付いていて、これからも二人に絡んできそう。
果たして保孝はこの先どんな風に陸郎の想いを受け止めていくのか、続きが非常に気になります。
だいたい、「好きだ」と告白するのが終盤のこの話、エロは皆無です。でも、その想いひとつ告げるまでの過程にたまらん気持ちにさせられて、エロどころかキスもなかったんじゃないかと気付くのが読み終わった後でした。それくらい、陸郎と保孝の心の揺れに揺さぶられて、引き付けられてしまった話です。
リーマンのオンとオフもしっかり描かれていて、読み応えあります。働く男がケータイ&メールを上手く恋のツールにしているところなんか、リアルでドキっとさせられました。
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こっちに感想上げるの忘れていた模様。2010年11月15日に読了してます。当時の感想コピペ→表紙からしてリーマンモノだとわかるのでワクワクでした!そして10年片想い!ツボです~。ヘタレでヘンタイ傾向な陸郎はきっとムッツリでもあるに違いないと期待してます。10年の友人関係が、陸郎の告白によってどんな変化を遂げるのか。「聞かなかったことにするのはやめてくれ」という陸郎の言葉は真情ですよね。気づいてはいたけど気づかないフリをして『友情』を大前提にしてきた保孝の気持ちも理解できるので、この後の展開がとても気になります。ペーパーでは陸郎のヘンタイっぷり炸裂www帯と共に笑えました。
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同級生の保孝へ10年もの間恋心を募らせていた陸朗。
自分を抑えるために距離を置いてきたのに、ある日久しぶりに会った保孝は酔っ払いその上後輩に泣きつかれて寝たのだと言う。
余りの衝撃に傷つく陸朗。そんな陸朗が友人の結婚式の帰り告白する。
「お前が好きなんだ」と。
長年親友だと思っていた保孝はこれからどうするのだろうか。
次巻、気になる。
それにしても流れるような絵がとても好き☆
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久し振りの木下けい子、面白かったです。
若い頃は物足りなかったこの焦らしっぷりが今は大変美味しゅうございます。。こうやってヒトは成長していくのね。。
二巻(二章)も一緒に買ってガッて読みました。
うわ~続き!続き!
毎巻の、次巻の予告ページがうまく編集してあってお素敵。こういうの見習います(編集じゃない私が!)。皆も見習ったら良いよ…。
この手の次回予告は少女漫画の方が巧いと思う事が多く、要するにグッとくるのですが。
これは私が少女漫画読みだからなのか、単純に感性とスキルが合っているだけなのか。周りに今度聞いてみよう。
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木下さんのリーマン物!受け攻めのもだもだが見ててすごく楽しかった。特に攻め! うっかり十年来好きだった人を寝取られたもだもだは見ててすごく楽しい。
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「幼馴染」「リーマン」は木下さんの得意分野。
なかなかなびかない保孝相手に奮闘する陸郎がとても応援したくなる。
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西島陸郎にはずっと好きな相手がいた。十年来のつきあいになる、親友の和久井保孝だ。男同士だから、親友だから、いつかそのうち可愛いお嫁さんをもらって幸せな家庭を築くはずだから――― そう思って、自分の気持ちは押し殺してきた。それなのに、後輩の泣き落としに流され、男と寝たと飲みの席で保孝本人から聞かされる。それなら相手は自分でもいいはずだ、陸郎は保考を自分のものにする決意をするのだが!?
(出版社より)
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最初は、まさかね…って思うんだけど、だんだん確信に変わっていく。自分のこと好きかどうかは、目や仕草を見れば分かりますよね。
十年の片想いって、相手にしたら重い。
せつないです。
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2014/12/29
【やや好き】十年来の親友同士:西島陸郎(リクロー)×和久井保孝(ヤス)。 ずっと友達でいるために好きな気持ちをひた隠しにしてきたリクローがヤスが同情で後輩♂とヤッちゃった話を聞いて闘志を燃やす。 リクローの告白に友達でいたいヤスが真剣に考えると答えを出すまで。