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ジブリの映画の中でも好きな作品です。
原作を集めたいと思いつつ、なかなか買ってなかったんですが、表紙のかわいさにつられて買ってしまいました。
映画とは少し違ってました。とんぼのキャラとか……
ただ児童文学なので、読みやすかったです。
空を飛ぶっていう一つだけの魔法でこんなに話が続くなんて驚きました。
早く続きが読みたいです。
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文庫になったので、やっと初読。
これを思いっきり膨らませて壮大にしたら映画になるのかな?
原作は映画とはまた違う雰囲気。
こっちのキキもジジもとっても愛しい。
ポンポン船の船長さんのお母さんのお話が好きかな。
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子どもの頃に読んで以来の再読。ついに文庫になったのですね!
不器用ながら成長していくまっすぐさは、むしろ子どもの頃よりも心にしみます。ジジの小生意気な、ツンとした感じも好き。
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13歳になるとひとり立ちしなければならない、というしきたりにのっとって、
魔女のキキは黒猫のジジといっしょにほうきにのって飛び立ちました。
海の見える町コリコを修行の場所ときめたキキは
ほうきにのって荷物を運ぶ「宅急便」の仕事をはじめ、
あたたかな町の人に支えられて、成長していきます。
両親とともにすごした町を出て、
1年後に里帰りするまでの物語。
黒猫のジジが好きなのです。
お客さまのおばあちゃんが編んだ腹巻をまいたときのジジのセリフ。
「れっきとした毛があるのに、その上に毛糸じゃ、”ひつじねこ”になっちゃう。」
”ひつじねこ”になったジジ。
かわいい・・・。
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装丁に惚れてジャケ買い。いかにも児童文学って感じの語り口が少し苦手だけど、それでも楽しく読めた。キキのお仕事の内容が映画とは異なっているので、映画の未公開シーンを観ている気分。 ジジの声が聞こえなくなるエピソードが読みたかったんだけど、原作にはないのか、それとも別の巻に収録されているのか…(知ってる方いたら教えてください)。あと、楽士たちの態度がとても悪くてあまり心地良くないなぁと思った。「あたしこのパイ嫌いなのよね」くらいの意地悪さがちょうど良いんじゃないかしら。
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物語の中盤あたりまではなかなかですます調の文体に慣れなかったけれど、一度慣れてしまえば作品の持つ優しい世界観と合っていて良いなと思えるようになりました。
どうしてもアニメのイメージが先行してしまって折り合いをつけるのが難しいですが、それでも読後感はさわやかで読んで良かったと素直に思えるのが凄いと思います。
最初は正直、続きは買わないだろうなと思いながら読んでましたが今読み終えてみて次も買いたいと思いました。
2013.06.02
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②巻が出たということで、①巻から読んでみました。
ジブリしか知らなかったので、なかなか新鮮でした。
ジブリではわからないような細かい内容は面白かったけど、ジブリとは違ったところもあり、そこは違和感がありました。
最後はちょっと不完全な終わり方?短篇集みたいですね
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イラストが素敵な文庫になり、買いなおしました。キキが魔女として一人立ちし、1年を経て里帰りするまで。キキってこんなにも前向きだったのかと、驚かされました。
全6巻あり、2巻ぐらいまでは子供のころに読んだけど、ずっとシリーズを全部読みたいと思っていた。今回文庫化に合わせて挑戦中です。
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13歳になり魔女として独り立ちをするために黒猫のジジとともに旅立ったキキが、コリコという海辺の町で「魔女の宅急便」という店を開く話です。キキは、困っている町の人たちを助けながら少しずつ成長していきます。
どこかのほほんとした雰囲気で、何にでも腹巻を巻いてしまうおばあさんとかが出てきたりと、ちょっと不思議な感じの話でした。
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ジブリ版の「魔女の宅急便」が大好きです。子どもの頃から数えたら、きっと何十回も見てるはず。先日久しぶりに見たら、知らない街で、知らない人たちの中で自分の居場所を見つけようと奮闘するキキの姿に感情移入してしまって、おもわず泣けてしまったり。
それくらい大好きな作品ですが、そういえば原作を読んだことないなぁ。と、思っていたら、可愛らしい表紙に包まれた文庫版が!なんというタイミング!これもひとつの縁だと思って、早速手にとりました。
第1巻は、ひとり立ちしたキキの最初の1年を描いています。生まれ故郷を旅立ち、新たな街で暮らし始めるキキ。もちろん、理想通りにいくはずもなく、魔女に対する偏見を13歳の少女が一身に受けながらも、自分を信じ、必要としてくれる人たちのために懸命に働く。キキの健気さに、心打たれました。やがて街の人たちの信頼を得るごとに、キキ自身も成長していって。
キキの姿を追っていると、自分の居場所を、自分の生きる場所を獲得するというのは、こういう試行錯誤の果てにあるものなんだなとあらためて感じさせられます。今の私は、キキよりも10歳以上年上だけど、故郷を離れ、知らない街で生きていくという点は変わらない。私もキキみたいに、周りの人たちの信頼を得ながら、自分の居場所を大切にしていかなきゃなと思いました。
あぁ、私にもジジみたいな相棒がいたら良かったのにな。笑
ちなみに、この作品って1985年に刊行されているんですね。巻末を見て驚きました。私と同い年。やっぱりキキとは縁があるんだなぁ。
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みずみずしい。せつなさ、不安、悔しさ、色々な感情がぎゅっと詰まっている。求められているって素晴らしいな。帰るところがあるってかけがえのないことだな。飛んでばかりでなく、歩くこと。
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子ども向けと思いきや、描写が結構細かくて読んでいてずっとわくわくしていました。以前大学の講義で「魔女の宅急便を心理学的に読み説く」みたいなものに参加して以来、純粋な気持ちで観ることができなかったのですが、小説を読んでそんなことも忘れるくらい楽しませてもらいました。
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ジブリの映像は有名だし、原作があることも知っていたがなかなか読もうとは思わなかった。でも読んでみると、映像がありありと浮かびさらに、映像になかった部分もよく続刊にも期待。実写映画化は微妙かな。
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映画も原作も最初から最後までは知らないくせに、
ジジの可愛さだけは知っていた私。
今回文庫化されることになったので、
読んでみることにしました。
思っていた以上に読んでいるうちに心が晴れやかになって
ドキドキわくわくウキウキとおよそありえない少女スイッチが
入ってしまい、幸せ気分に満たされたまま読み終えました。
どのエピソードもキキが心身ともに成長していく姿が描かれていて、
たとえ悪いことをした後でも素直に謝ることの大切さを
特に教えてもらいました。
キキのようにトゲのある言葉を時に発しつつも
優しい心でずっと過ごすということは難しいけれど、
人を思いやる心を大切にしていきたいです。
もう2巻目が発売されているので、これから読みます。
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立派な魔女になる為に13歳で一人立ちして始めた宅急便の仕事はトラブルばかり!
キキは仕事を通じて多くの人と出会い、多くの体験をする。可笑しくて、愛らしい毎日がとてもかわいい。
1年はあっという間だけれども、キキはこれからどう成長していくのかが楽しみ。