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ちょっと強引さも。
歴史的側面から母親のあり方を理解、考える機会を持てて良かった。
気張らずに行くー
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ここに書かれていること、前にも読んだ気が
・・・そうか!「親子という病」に内容がそっくりなんだ!!
どちらかというと「親子という病」のほうが読みやすいですね。この本のほうがちょっと内容が重いので。
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江戸時代までは育児は父親や母親以外の人がするものだったけど
今は母親がするもの。
窮屈だけど世間の目を考えたらそうなってしまう。
気にしなければいいのだけれど。難しいかな。
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子育ては母親がするものだという考え方が、近代社会のなかで作られたものだということがわかりやすく説明されている。しかし、根拠については、著者の身の回りの事例で説明されていることが多く、疑問も残る。
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江戸時代を持ち上げすぎな感はあるが、この本においてはそれも必要か。
女性の価値観がこれだけ多様化しているのに、
育児だけが旧態依然だものね。
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現在の母親に関する本かと思いきや、かなりの部分が江戸時代からの日本における母親像、育児方法について語られている本でした。
母性愛、良妻賢母信仰は作られたものであること、それに苦しんできた人が多くいたことはわかった。
けど、実際母性が乏しいと自覚しながらも、子供をそれとなく自分中の母性を感じはじめた自分にとっては頭で理解しても、気持ちはまだ追いつかない感じ。我が子を無条件に愛おしいと思う気持ちも日本社会における刷り込みの結果なのかな?
まあこの本に限らず、母親と子の適切な距離の重要性は良く聞くところ。
一部極端な母性愛信仰に陥らないようにしないとと感じました。
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私は目から鱗が落ちて見方が変わったけど、この本を読んでいない人の方が多いのだから、なかなか現状は変わらないと思う。
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なぜ育児は女性が中心なのか疑問だったが、歴史的な流れだったと知ることができ整理ができた。
(武士の時代では教育は父が中心。戦争の時代に男性は戦力、女性は家庭内でという役割分担を政府が強制)
イエ制度から、個人の努力で仕事を得られる時代となり終わらない子育てが始まる。
シングル女性も子育て中の主婦も私ってこれでいいのだろうかと不安を抱えたまま、自己肯定しているふりをしなくてはならない。
三歳児神話は動物行動学の理論を育児に適用したイギリスの学者が提唱した。しかしこの理論はいろいろ問題があると判明。また、神経神話もエビデンスはない。なのでいろいろなセオリーに振り回されて育児ノイローゼになる方が周りにとって悪影響が大きい。