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2013.9月。
雰囲気がもうおもしろいよね、小林さん。いそうでいないし、こういう人。何も考えずにゆるーくゆるーく読める。
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淡々とかかれている感じ。小林さんのファンなら楽しめると思う。あと「かもめ食堂」を見たひとも撮影秘話がみられる感じで。
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何気ない日常をおもしろく綴れる人だなぁ…と思う。私も「ワタシは最高にツイている」と呪文のように唱えたら、何かいいことあるのかな?
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役者さんの世界って本当はもっと刺激的なはずなのだろうけれど、ゆるーく淡々と切り取られた日常世界。あの存在感は、にぎやかな芸能界にあって、こんな視点や時間の流れ方を維持しているからかな?「ワタシは最高にツイている」!あしたからの呪文に決定。でもちょっと物足りなかった(も少し毒気があるのが好み)ので☆三つ。
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小林聡美さんのエッセイは、適度に明るい内容で読みやすい。芸能人なのに、飾らない感じが好感が持てます。
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待ち時間のときなどちょっとしたときににひとタイトル毎に読んでいたのでのんびりと。
まったくもって厚かましいが、
友達になりたい。
せめて握手でも…。
そのくらいシンパシー感じる。
この夫婦の離婚は個人的にショックだったものの、
99%違っているとしても大事な1%が共通すればいいと考えていたが、そこが共通して無いと分かった時に一緒に居る理由が無くなった気がしたらしい。
ん、納得。
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あの女優小林聡美さんの本当に楽しく笑えるエッセイ集です。
かなり前に書かれたものなので、今はもうご主人も犬も猫ももういないんだなと少ししみじみしますが、とにかく文章がとっても素敵です。こんな文章が書けたらいいなと思わずにはいられません。
私はこんな文章は書けないけれど、楽しく無理せず生きていこう!と思いました。
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Kindleでセール中だったので読んでみた。
筆者のファンでもなくカモメ食堂はかろうじて見た事がある程度だが、サバサバしている人なんだろうなぁと想像しながら読み、爽やかな読後感があってよかった。
今まで小説(ミステリー)以外はあまり読まなかったが、今は小説という気分ではなく、箸休めにちょうどいい作品だった。
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小林聡美さんの文章は少し独特だ。
ヘタウマと言うと失礼だが、読み始めは感情符を挟んでくる話し言葉や、自分自身に話しかける表現に少し引き気味になるが、そのうち逆に引き込まれていくことになる。
読んでいて、安心すると言うか、落ち着く感がある。
まるで仏法を聞いているような。
ただ書かれている内容は日常だ。それも女優の日常ではなく、一庶民としての日常。
たまにささやかなサトリをいれつつも、こんなことした、こんなことに凝っている、今日は晴れてて良かったねー、というリズム。
女優さんと言えども同じ時代で、同じ日常を送っているんだね、と改めて感じさせてくれる本である。
でも、小林さんはきちんと仕事をしている。そこは僕とは違うので見習わないと。
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2004年から3年間の小林聡美のエッセイ集。力の抜け方が絶妙。
もともと女優としてかなり好きな方なのだが、文章を読むのは初めて。
読んでみると、三谷幸喜の文章より肩肘が張ってなくて読みやすい。
このふたりは2011年に離婚していて、2014年には三谷の方に初めてのお子さんが生まれている。
そういう背景を知った上で読むとなんとも切ない部分もあるのだが、それはまぁ仕方ない。
間違いなく言えるとすれば、この文章を書く小林聡美はステキだし、魅力的だということである。
三谷のエッセイも好きで読んでいるのだが、そこでは小林からネタにしないでということを言われたということが書いてあった。
それが離婚の理由、というわけでもないのだろうが、日常生活で起こった面白いエピソードを書くエッセイというものは、自分の生活を切り売りしているような面もある。とか言いながら、小林もたまにオットのことも書いてるがな、と思う。どっちもどっちである。
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小林さんの文章をそのまま使ってるのかな?ちょっと読みにくい部分がありました。
でも、日常を楽しんでいる姿が好感!
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女優の小林聡美さんのエッセイ集。ちょうどかもめ食堂前後に書かれた本のよう。あまり過去の思い出に執着しない作者に、非常に共感がもてました。
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昔から好きな女優の一人で、だれに媚びるでもない自然体に見えてそれでいて独特な空気感を漂わせる稀有な人だ。雑誌連載のエッセイをまとめた本作だが、前夫同様文才に秀でているのかもしれない。情景が浮かぶほど緻密な日常描写は洞察力に優れた人なのだろう。それでいてセレブ的な日常を軽妙なユーモアで包み嫌味を感じさせない。結局女優と言えども私たちと変わらない一個人であると感じられる一冊。
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舞台や映画で活躍されている小林聡美さんのエッセイ集。
幅広いお仕事をされているだけあって一般人からみると旅することも多く、羨ましいような生活なのだが、感覚的にいうと普通の主婦に近いので作者をとても身近に感じる。
TVや映画に映るときに照明さんが光をぴっかぴかにあてて美しく撮ってくれるのに「お手間をとらせて申し訳ない」という感覚、家の中に増え続けるものを冷静に見てなんとかせねばと思う感覚、滝川クリステルのショートヘアを真似て髪をきるが、クリステル自身は実はセミロングで、それをひっつめてショートに見せているのだと知り愕然とするところ、また、生活自体がお手本になるターシャ・テューダーのDVDを見てその気になり突然園芸に目覚めるあたり、飾り気のない人柄なのだろう、クスッと笑えるように書いてある。
同時代を生きている作者(たぶん年齢が近いはず)たくさんの共感をもった。国内外をいっぱい旅して、どこにも行けない(行かない?)私の代わりにその体験をもっと共有させてください。
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女優のエッセイだったが、丁度旅中に読んで、徳之島にいる今この私の昨日食べた郷土料理などが出てきて、鶏飯!?!もしかしたら徳之島のこと!?と思われる章もあり、なんだか親近感湧いた!!!
この小林聡美が食べた鶏飯!昨日食べたよーうまかったーまじーとか思った!!!それだけでも、なんだか自分の今と交差する感じがなんとも興奮しました!!!
それだけで、だいぶタイミングのいい一冊だったように思います!!!!
読んでよかった!!!