紙の本
表題&短編
2019/04/24 15:42
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投稿者:はいね - この投稿者のレビュー一覧を見る
ふるびたアパートBL(?)いつものごとく文字も多くて面白く1コマ1コマが濃い♪
もう1つの短編のまさるの可愛らしさたるやヤヴァイくらい愛おしい。
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なんだこのタイトル(笑) そこからして笑っちゃう♪
下町の路地裏アパートの住人達が繰り広げる恋のオムニバス☆ 相変わらず昭和の香り漂うへび子節が炸裂だけど… あら。描き込みの細かさはそのままだけど、ちょっと作画が洗練されてるΣ( ̄∀ ̄ )!?
101号室のなんちゃってヤンキーカップル、とても王道な感じだけどキュンキュンしたなぁ。 2人の蒸気した表情とかみてると、体温が伝わってきそうなリアルさを感じた。
103号室の疲労リーマンは切ない! 一生懸命仕事してる人に対して何だよ、あのセクハラ建設はっ(`ε´) 凄く細かな心理描写が、社会人としての涙を誘った…。 すいません、この話は恋愛よりお仕事漫画として読んじゃった★
そして一番良かった、102号室の「元王子様ジョッキー」の話! カッコイ〜イ(≧∇≦)!!
同じ土俵に立つライバル同士の惹かれ合いって、BLならではの展開だわー。 憧れ・嫉妬・羨望・劣情が混じり合った何とも言えない表情を描かせたら、へび子さんはホント天下一品…
それぞれのカップルのその後や、別作品の【ごはんですよ】も凄く良くて、読み応えたっぷり・お得感満載の一冊!
なのに何故★4つか? 気分的にもっとエロが読みたかった…それだけです…(泣)
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アパートの住人1人ずつの恋愛が描かれた短編集でありながら、それぞれが他の話にも登場する一続きの話にもなっていました。へび子さんの懐かしく温かい気持ちになる作風が古いアパートという設定にとても合っていて、どのお話も笑えるのに泣けるとても「良い話」でした。現役ジョッキーの後輩×落ちぶれた先輩の話が一番好きでした。
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前のやつ読んで、どうも自分へび子さん苦手?と思っていたが、表紙の三白眼があまりにも好みだったので購入。当たりでした。
それぞれのストーリーが良いですね。ギャグと見せかけてシリアス!ほっこり寂しい…
そしてお目当てジョッキーの話!
挫折してやさぐれた受がエロい!儚いエロさとかではなく、やさぐれエロ!エロシーンはほぼないですが、立ち姿がエロいわ!
あとママが好きでした(笑)
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よかった…よかった!!またしても、ハートをぶち抜かれてしまいました。昭和風に言うなら、シビれる!です。
下町路地裏アパート『わかば荘』の住人たちの恋模様が、愛情と人情味たっぷりに描き出されています。
どのストーリーにも、朝顔が庶民的にそっと花を添えています。
「101号室 千葉晃太」
なんちゃってヤンキーの晃太が恋したのは、慎一くん。晃太は、慎一くんと仲良くなるための相談をいつもマブダチの翔に持ちかけていたのですが。
ふだんはいい加減に見える翔が、優しくて漢らしくて、もう見直してしまいました!幸せは気付かないけど身近なところにあるんだな~としみじみ感じました。
翔は、お母さんの再婚で寂しくて途方にくれていた晃太を、大きな愛で包んでくれた頼もしい奴で、最後は本当に胸が熱くなりました。
「103号室 長崎恵一」
これもグッときた話でした。リーマンの悲哀を象徴するかのように、仕事に追われて日々疲弊しきってるケイ。そんな彼の前に10年ぶりに現れたのは、高専の同級生で親友だったキヨ。互いに大きな希望と夢を抱いていたけれど、大人になった今、現実の前で心が折れそうになることばかりで。
泣けました。
相手のことを考えてばかりいるくせに、会いたくても会おうという勇気が出なかったというキヨのオトコ心にも、切なくなり。
そんな本編後の、「企業戦士K&K」が微笑ましくてかわいくて、癒されました!
「102号 幕之内大輔」
だらしない汚部屋の住人は実はかつて…という、挫折人生を送っていた競馬界元花形スター大輔の人生再生ストーリーです。彼の背中を押すのは、後輩の誠。彼に憧れ、彼の後をひたすら追いかけて一流のジョッキーに登りつめたのに、肝心の大輔は投げやりな毎日を送っていて。
羽生山流の年下わんこ攻め、ステキでした。
ものすごーく気になったのが、アパートを管理している女装ママ。そして、その小料理屋「わかば」の板さんのケンちゃんです…すごく気になる。
描き下ろしの「ところにより、天気雨」は、その後キヨとケイが一緒に故郷に帰る話で、他の2cpのその後も描かれていて、かゆいところに手が届く大サービスストーリー。
わかば荘とは別の話で収録されているのが、「ごはんですよ」。
今じゃお目にかかれないようなレトロな長屋に住んでいる松本親子。松本っさんは、ものすごくかわいくて萌え萌えしてしまうまさるくんを、男手ひとつで育てている40男です。そんな彼に密かな恋心を寄せている、晴彦。
一昔前の空気を背負った恋物語なんですが、嘘偽りない純粋な気持ちにものすごく心を揺さぶられました。
今の時代が忘れ去っている大事なものが、羽生山センセの作品にはいっぱいつまっている気がします。
カバー下にもお楽しみがあります。それぞれのお部屋公開!これ見ると、また想像が広がってわかば荘の世界観にどっぷり浸ることができます。
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文句無しに面白い〜両手挙げてへび子さん大好き!と叫びたくなる作品\(^o^)/ 長屋を思わせるオンボロアパートを舞台に繰り広げられるドタバタ群像劇。相変わらずの昭和臭にリーゼントw小ネタも満載で、でも全編に漂うノスタルジックさにホロっとして泣ける作品ばかり。
中でも一番キタのはジョッキーの先輩後輩の話かな。先輩の怠惰な色っぽさとジョッキーに戻った時の短髪の凛々しさにもう(*≧艸≦)後輩くんだけでなく私までハートぶち抜かれました!
同郷リーマンモノも大人だからこそ分かる切なさがこみ上げてくる作品。そして博多弁に萌えました…!
子持ちおっさんと職場の若者のラブもありがちな設定なのにへび子さんの昭和臭を加えるとどうしてこうも泣けてくるのか。笑いと切なさの後の怒濤のえち♡とかたまりませんw
僕の先輩シリーズ同様今後も何度も読み返す作品になりそう。続編期待しちゃいます!
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2014/04/24
【好き】女装ママが管理するアパート「わかば荘」住人たちの恋愛模様。 千葉晃太(17歳・高校生)、長崎恵一(30歳・車のサービス営業マン)、幕之内大輔(32歳・元ジョッキーのフリーター)。 もうね、へび子さん節全開って感じでお腹一杯で幸せ(笑) まぁ…がっつりエロがあればなお良かったとは思いますが…。 最後の方に登場した「先生」の話はないのかなぁ? カラー扉絵にもいるけど…この話って続いてるんだろうか? 他→『ごはんですよ』子持ち先輩×後輩。 最後ページでの後輩のゲス顔(早く夜になればいいのに…の所)がツボ過ぎてしばらく笑いが止まらなかった。
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すっごくよかった♪
高校生ヤンキーカップルもいいし。
お疲れ社会人カップルもいい。
ジョッキー同士もいい。
子持ち×同職のにーちゃんのお話もよかった♪
昭和40年代ばんざーい!
まさる、超かわいいっ。
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住人がそれぞれキャラがかわいくてすきです!
ご飯は小料理屋で食べて、家がそばにあるわかば荘って、いいなあ(*´∇`*)
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女装ママが管理するアパート「わかば荘」を舞台に繰り広げられる恋愛オムニバス。
おバカな高校生ヤンキー、社畜リーマン、挫折した元ジョッキーの三編収録。
あらすじ通り「笑いあり涙あり」でめちゃくちゃ面白かったです。
オムニバスでいろんなカップルが出てきますが、全話大好きでした。
へび子さんの絵柄やギャグが、わかば荘の空気と合っていて絶妙。
今までへび子さんの別の作品を読んであまりぴんと来なかった私もこれはツボでした。
どこが良かったかと聞かれると「全体の雰囲気」としか言えないかもしれない。
細かい萌えももちろんたくさんあるけれど、それ以上に読後感の心地よさが印象的で、何度でも読み返したい。
続編もあるということで、そちらを読むのも楽しみです。
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心温まる作風で「これってBL?」と思うくらい。でも最後の方にはちゃんとえっちもありました。
ジョッキーの話が好きです。鍛え直した身体が魅力的すぎます。
羽生山へび子先生が亡くなられたのを知ったのをきっかけに読みました。