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え? あの学校に入学希望ですか?
……いえ、何も問題はないのですけども…
あの、あなたはあそこのことをきちんと理解して、それでもその進路希望書を提出するのですか?
何も知らない…そうですか…では、いい機会ですね
私が全てお話いたしましょう。
何を?
あの学校の、本当の姿を…………ですよ………ふふっ
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御影瑛路先生の初出版本です。
思春期の心の狂気が独特の世界観で描かれています。
「問題作」とまで称された、奥が深い作品です。
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とても重くて、読み応えがあって、ぞくぞくした。
自分がうまく言い表せないことを文章で表してもらったような感じがするときは、本を読んでいてよかったと思う。
いつか買おう。
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私、相当影響受けました。
鎖の音がする。
高校受験やら恋愛だかで
辛苦を味わっている奴らを縛る、鎖の音。
世界という濁流の中に流れる様々な情報で、
張りぼてでしかない見てくれを形成し、
それを正解だと信じ切っている奴らを縛る、鎖の音。
―がちゃがちゃ、がちゃがちゃ。
その音から逃げ出したくて、俺は―。
((鎖を断ち切りたい))
ぐるぐると僕の周りを
まとわりつく鎖を断つために
「殺人」という方法で消そうとする。
((この鎖は消えない))
わかっている。
本当に
感情持っていかれました。
友達に「ひねくれてるね」と
一言言われましたw(うるさいー笑
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水凪さんに薦められた本、その2。
電波を装う人々と、他人に染まりやすい人の物語。
うん、面白かった。一見電波に見えるけど、実はあえて装っている設定が面白い。電波な人同士解り合えているのもいいです。一人真性がいるのもグットです。
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凄く私の好みの内容でした!
SF、推理、学園など色々混ざった感じだったかなと私は思います。
面白かったです^^
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かわいい女の子が声をかけてくるって始まりはちょっと抵抗がある……ご都合主義的な感じがして。キャラが狂ってるのは嫌いじゃない。そして「僕らはどこにも開かない」という諦めは大事だったりする。
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わたしは土ツボにはまるように読みました。けど、問題作とは、、、、そこまでいってないような気がしました。けれど、おわりがキレイになっていたので満足。
問題作、というと「バトルロワイヤル」やら「溝鼠」なんて作品をおもいうかべてしまうわたくしですので、そこまで問題作あつかいしなくてもいいとおもいます。
、、、なぜに問題作あつかいなのかは、作品に登場するキャラが変なのもあるとおもいますが、そのなかのキャラのくちぐせが「ああ……人を殺したい」なわけです。殺したい、ともうのは人間みなおなじだとおもっている自分も変態なのでしょうか、とかおもったり。
また、あとがきに「人がいやがるようにかいた」とありましたが、自分はそれほどでもありませんでした。自分ふがかく作品は、この本以上に人が気味悪がってくれるような作品をつくりたいと、目標ができました。
この本は学校での自主勉強のときに流し読みしたので、そんなにうまくかけないのですが、きっちり読んでおけばよかったと思ってしまうような本でした。個人的には、こういった作品がすきなんです。また、この作品にかんしては終わりがとてもよかった。途中で人が死んだのはしかたがなかったようにもみえまいしたが、、、まぁ終わりよければすべてよし、そう思えるえたさ作品でした。
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テンション低いときに読んではいけない。立ち直るのが遅くなります。傷をえぐられている気分になる・・・。テンション高いときに、そのテンションを削り落としたいときにはいいかもしれません。
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精神の中の話だったから、最初は全然意味わかんなかった。でも読んでいくうちに少しずつ分かってきた気がする。展開がわかりやすくて、読みやすかった。
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解釈が一通りではない、いろいろと考えさせられる、そんな文章が随所に散らばっていて文学らしさが多少垣間見える。
秋田に刺殺されて意識が薄れていく最後、時雄は今まで聞こえていた鎖の音が他の誰でもない、自分自身を縛りあげている鎖の音であることを確信する。鎖とはいわゆる常識、共通認識、固定概念といったものを指し、それらを遵守している優等生ほど「鎖に縛られている」と表現する。つまり、今までずっと鎖に縛られている人達を嫌悪していた、殺人願望を常に抱いていた時雄もまた、ステレオタイプの枠組みに当てはまっていた人だったことになる。
私は時雄がどうして鎖に縛られていたのかがわからなかった。友人いわく、殺人に憧れてはいたものの実際は人を殺さない、殺人というステップまで足を踏み出せなかった「常識」に囚われていたからという可能性がある。しかし、時雄が最後のセリフを言うまでの流れの中で時雄が人を殺せなくて後悔をした場面は記憶の限りない。
機会があればまたもう一度、そこの部分だけでも読み返したい。
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初めて買ったラノベ
読めば読むほど味が出て面白くなる
ラストはバッドエンドでもよかった気もするけどこれはこれでアリ
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かれこれ何ヶ月かかかっての読了(おそっ)
お話が難しかったです。
殺すシーンとかあって正直うわって思ったけど最後はハッピーなのかな?
普通に幸せな感じで終わってよかったです。
とりあえず秋山くんは苦手なタイプw
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初期の作品だけれど、不思議さんよいうか思考が特殊過ぎて理解の外に行ってしまうというか。
それぞれの考えていることは、なんだか難解のような単純であるよな・・ 綺麗にはおらせているなぁとは思いました