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二人の撃墜王がいて、魔術師がいて、優しい赤毛の彼がいる。
ユリアン少年の日記形式で綴る、銀河英雄伝説の一つの時代。
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ユリアン・ミンツ少年の教育環境がものすごく心配。しかし、男達の会話が面白い一冊。特にポプランとシェーンコップとコーネフが最高。あの男達は本当に素敵です。というか、主に腹筋が痛いです。
ユリアンがヤンを尊敬しすぎているのが面白い。気持ちは分かるけれど、少し美化しすぎな気が。可愛いくって、面白いです。
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恐ロしいほどの安定感だよ。
キャラが安定しきってる。
あと3つゆっくり読もう。
てか読み返したい。
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外伝の中で一番好きな巻。
ポプランが活き活きしてて楽しそうだし、正伝では余り出番のなかったイワン・コーネフが沢山登場するのも嬉しい。
嬉しいんだけど、この先の展開を知ってるから、切なくもあり……。
ユリアンじゃないけど、ヤン艦隊のメンバーがイゼルローンにいると、何だかホッとする。
変な言い方かもしれないけど、郷愁を感じる巻なんだよなぁ。
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ユリアン視点で登場人物が描かれていて非常に面白い。
ユリアンが本当にヤンを尊敬していることが伝わってきます。
この後に二人に待ち受ける未来を思うと、作中の「守ってさしあげます」の台詞が胸にせまりました。
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相変わらずタッチは軽く、かっこつけ過ぎな文体ではあるが、ヤン提督の言葉には共感できる点が多々あると思う。例えば戦略と戦術の違い、戦争を賛美する者で戦死するものがいない点など心情的にも信条的にも共感してしまう。また主要キャラクターそれぞれの個性がよく出てているところはファンとしては嬉しい。
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私の好きな銀河英雄伝説の外伝で唯一映像化されていない作品です。ユリアンの正しく日記でとても読みやすく銀河英雄伝説好きのは堪らない作品に仕上がっています。
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イゼルローン組のほのぼの(?)日常生活(本編の2巻のあたりの出来事)がユリアンの視点で語られる。
ユリアンが健全な少年すぎる。もちろん良い意味で。
彼がヤンをはじめとした周囲の人々から愛されていることが感じられて、また彼も周囲の人々を愛していることが伝わってくるので、読んでいて暖かな気持ちになれた。
そして恋する乙女なフレデリカがかわいい。
個人的には解説が円城氏で、1巻で2度おいしい一冊でした。
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銀河英雄伝説外伝第二巻、ユリアンのイゼルローン日記読了!
文字通りユリアンが書いた日記形式で進むお話。口語表現なので読みやすいネ!
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正伝を先に読んでいるだけに「わたしが守ってさしあげます」というユリアンの無邪気な言葉に泣けた。銀英伝の名作たる、あるいは大河小説たるゆえんの一つに、さまざまな物語の要素が含まれているということだろう。誰かに注目することによって、思いもかけないストーリーの側面が浮かび上がる。たとえば、ユリアンの成長記としても十分な読みごたえがある。だからこそ外伝が書かれるのであり、それがまた魅力的でもあるのだけれど。
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銀英伝を通して読んだのはもう3~4年前のことだ。登場人物や、このときイゼルローンがどういった背景を持っていたか思い出せるだろうか。少々不安に思いながら紐解いたのだが、全くの杞憂であった。
イゼルローンへ引っ越すことが決まった日にユリアンは日記をつけることにする。ヤン提督を心から尊敬しつつ志高らかにヤン艦隊の癖のある面々と過ごすユリアンの類い希な日々が几帳面に詳しく描かれており、まるで透明人間になってイゼルローンの日々を見ているかのような気がするほどだ。登場人物たちをユリアンの筆により目の当たりに出来るのだから、彼らを思い出せるかどうかなんて心配は必要ない。
捕虜交換とキルヒアイス上級大将との束の間の出会い、表向き捕虜を連れてのハイネセンへの旅。グリーンヒル大将によるクーデター、ヤン艦隊への鎮圧命令で終わる。銀英伝唯一帝国と同盟で戦火が交えられなかったイゼルローンの日々をユリアンの目を通して再確認する外伝であった。これを読んだからには銀英伝の2巻あたりを読みたくて読みたくて仕方がないのだが、外伝を読み進みたいと思う。
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ユリアンの日常。
本編での結末を知っているだけに、幸せな日々に涙する。
この子はヤンのサポートをしたかったんだろうなあ。
ヤンを越そうという野心を抱いていたら、歴史は変わったかもしれない。
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ヤン一行がイゼルローンに駐留することとなった辺りから、同盟軍内クーデターまで約5ヶ月間のユリアンの日記。
さすがユリアン、体調不良以外ほぼ毎日日記つけてる~。ポプラン等のヤンを取り巻く人々の掛け合いが面白いです。前からシェーンコップ家はなぜ同盟側に亡命したのか気になっていたのでその経緯が多少わかって良かったです。
同盟軍側ラブのファンなら必読の書でしょう。円城塔さんの解説も日記形式で楽しい^^。
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ユリアンの日記という形でしたが読みやすく、戦う皆の人となりを少し知るきっかけにもなりました。こんな風に穏やかな日々を過ごして戦争など起きなければ、作中に出てきた素敵なメンツが命を落とすことはなかったのにと残念です。
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いつか懐かしく振り返るいとおしい日々。
自由惑星同盟派のみなさん向け。個性的なメンバーがユリアンの視点からイキイキと綴られる。彼らの将来を思うと切なくもなるけれど、非常時を皮肉とユーモアで楽しむ彼らの姿に嬉しくなるのも本音。ユリアンが「少年」で大変ほほえましい。