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かをりは筋ジストロフィーか?。それとも脳腫瘍なのかなぁ。
本巻は間違いなく、かをり・公生編の序である。かけがえのない人を亡くしてしまう悲しみにはもはや耐えられないかもしれない公生。キラキラする貴重な時間を、さらには暖かな光をもたらしてくれる公生に縋らずにはいられないかをり。不安と慟哭が相克する展開を見るにつけ、病気ネタは狡いと思いつつも、頁を繰る手が止まらない。
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今巻最初は椿の恋。そーいえば椿彼氏いたんだなって思っちゃった。すごい優しい先輩。めっちゃいい人。そして謎の女の子凪登場。公生がピアノを教えることに。それにしてもかをり何の病気なんだろう。足動かなくなったり倒れたり。レッスンを休んでかをりと放課後デート。夜の学校と2人乗り。かをりもう学校来れない系かな。今回はかをりの病気がメインだったのかな。凪のお兄ちゃんが武士だと判明。なに企んでるんだろう凪。
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「愛の悲しみ」‥母の想い出が詰まった曲を弾き終えた有馬公生。そこにはトラウマを克服し、少しだけ逞しくなった少年の姿があった。一方、ガラコンサートに姿を見せなかった宮園かをりは、病院のベットにいた。短期間で二度目の入院‥公生は不安を募らせる。それでもピアノの練習に励む公生は‥ある日、一人の少女を拾う!?(Amazon紹介より)
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初読。椿もまた、大きく進んだとまでは言えないまでも自分を見つめる一歩を踏み出した。凪ちゃん初登場、未熟でも共に歩む者として公生と高め合う。
この作品は発言が自分に返ってくる節がある。ということは、最後のかをりのセリフは?次巻も楽しみ。
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話がだんだんと重くなっていく巻です。
なので、その中でも好きな描写を書き連ねておきます。
・椿が自分の気持ちに苦しんでもがいて向き合うところ
・公生の椿に対する包み込む様な優しさ
・瀬戸先生の公生への愛情
・公生と凪の神社での会話
ヒロインに助けられた主人公が、今度は周りの人を支えていく様な場面が細やかに描かれていることで、作中にも登場している「いちご同盟」とは異なる流れ、ゴールを描こうとしているのかな、と思いました。