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3巻目。あっさり最終巻です。
ちょっとこの設定では続けづらかったのかなって思うくらいの短さでした。
佑との約束で祥を拒み続ける珪華でしたが、避け続ける珪華に業を煮やして祥が珪華の寝室へ。ちょっと期待したけど、やっぱり、ここは角川ビーンズ。寸止めで終わりでした。
景舜に手を貸したと思われた佑も最終的にはいい人になってて、これでどうしてあんな悪帝だったのか、今では2巻の佑が遠い昔・・・。
ハッピーエンドでは終わったんですけど、全体を通しては、ちょっと物足りない感じがしました。
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全体的に物足りなさを感じながら、最後まで読了しました。
濡れ場のシーンは、角川ビーンズ文庫らしい部分までですが、作者らしい汁っぽさありです。
佑との約束を守ろうとする彼女に、またもやイライラさせられつつ、再び佑の登場で荒れるラスト巻。恩師の息子 景舜の企みと対決。
短編つき。『願いごとにはご用心』
結局、面白かったのは、やっぱり一巻だケ…そんなこと思っ…なっ…ちが…っ!(…?)
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-2831.html
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とうとう、笛を吹く段階まできたものの
本当に風は蘇るのか。
久しぶり(?)の後宮もちらっと。
そしていつものごとく、というか、またしても? な
人も登場。
ここまでくると、約束しても誓約しても
まったく何の価値も出てこない人です。
提案された時に疑ってください! と
叫びたいほどの素晴らしっぷりw
結局、不思議な力に頼る事を選んだわけですが
さすがに自然(風)は人の力では、どうにも…。
風がない、という時点で、神様はいる、と
気が付くべきだった、のでしょうか?