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丁度次のステップについて考えている状況だったので、書店で見かけた本書に対し、どういう観点で書いているのか興味があって購入してみた。記載されていた内容に関しては異論がいろいろあるが、本書のメッセージが対象としているのは、主に「第二新卒」や「転職ビジネス業界人」かな、と感じた。双方に対して、現在は行き過ぎだと強く感じている、そして、転職者を受け止める/輩出する側である「企業」の変容がそれを促してしまっている実情を記載している点が、強いて言えば共感をもてたところ。基本的には解決の方向性がどこか不明瞭だったので、著者の意見が見えにくかった。本書で語られた意見に対して「自分はどう考えるか?」というところに関心があったので、その点では残念ながら期待はずれな結果に終わってしまった。もう少しいくつか複合的に掲載されていた議論を整理できているべきだったか。
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読みやすい。
1億円は多く見積もりすぎだけど、
転職産業という業界をみることで
見えてくる、転職の実情。
「キャリアアップ」というお題目に
惑わされる若者たち。というのが見えてくる。
面白い
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やはり最初が肝心というところだろうか、新卒で勤めるところで定年まで働くのが一番金銭的に損しない働き方だというのが理解できた。それゆえ、ブラック企業に最初に入ってしまわないように気をつけたいと思った。また、就職情報サイトが、新入社員に対して就職後は転職を煽っているのは紛れもない事実だろう。ゆえに転職もこの時代儲かるビジネスになっているし、これからもその傾向は強くなっていくと考えた。シュガー社員etc今までなんとなく聞いているだけだった単語の意味も少し理解できた気がする。個人的には第二章の『10分でわかる人材ビジネスのカラクリ』は不要のように思われた。
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びっくりするぐらい根拠がない。
論理的ではあるかもしれないが、裏付けとなるデータが全くない。
これに騙される人がいたら残念だ…
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高校生 大学生に参考になる内容だったと思う
早期退職者は 次を決めているのならまだしも
今の会社になじめないというような 一時的な理由で辞める場合
給料のデフレに入り込む可能性があることを忘れてはならない
実際 退職時に退職金がどうなるか
という問題もあるが
現状として
退職金システムがある今は 長く努めた方が
トータルの給料は多いのが大半である
一部 特殊な技術や
強い顧客網 などをもっていれば 給料アップにつながるが
はっきりとした能力のないひとは 一般に給料が下がるのが普通である
いやなこととはいえ 現実として
大手 大企業に新卒で入るのが
手当や待遇 環境でベストの可能性が大きい
大きければ 今の仕事がいやになっても
社内での移動で
勤続年数 給与などの変化なしに 転職と同じ効果を得らる
給与面以外となると
あとは 自己満足の部分によってくるといえる
各見開き左下に
就職 転職 仕事 についての本の紹介があった
これは 今までにない 紹介方法で
職に関する知識を 得ようとおもったときの参考になると思われた。
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転職ブーム?に疑問を投げかける珍しい一冊。ページの下の方で関連する著書にコメントしまくっている。人材ビジネスの解説もわかりやすい。
1億というのは、退職金どころか交通費、年金保険まで入れて最大に乖離する場合の半分だから、表紙にありがちな嘘ではないと思う。
著者の経歴も少々怪しいが、これから就職する人や新人には一読の価値はあるかも。
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人材ビジネスのからくりがよく分かりました。
ちなみに、転職した人すべてが1億円損するわけではありません。
私は今の会社に転職して正解だったと確信していますが、
一方で、転職支援会社に煽られ、安易に転職して失敗する人も
多いのが現実だと思います。
特に若手社員の早期転職は問題だと感じました。
転職は慎重に!!
(山)
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下手に転職を考えたりするものではないと警鐘を鳴らす本。「私の事かも!?」と思う部分もあり反省しました…。
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転職すると給与面やら手当やらが減ってとなんだかんだで1億円損するという話。(正社員から派遣とか自営業になるとたいてい激減)
安易な転職は勿論良くないとは思うが、今後は新卒正社員ってのが今の中高年ほどの価値はなくなるんじゃないかな。1億円も損しなくなる気がするし、そうなるべきだと思う。雇用の流動化ってのは重要。
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1億円という数字の妥当性はともかく、インパクトのあるタイトル。
自身を振り返ると、現業に対する不満から転職に妄想を抱いた部分はあったかもしれない。特に真剣にも考えなかったものの、その実情を知りたいという興味は持っていた。
様々なタイプ分けが正しいかどうかはわからないが、転職者の考え方の一端に触れられたのは参考になる。
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転職支援会社の文句に躍らせれず、
自分が転職して成功するタイプ・技術があるか
しっかり考えて活動する必要がありそう。
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安易な転職に継承を鳴らす、そして転職斡旋ビジネスのウラ等を書いている本。
なんていうか、試算が適当すぎます。転職せずに厚生年金加入した人の年金額と、転職した先が国民年金だった人の年金額を比較して「違う!」とか言うのがおかしいです。転職先がなぜ厚生年金加入では無いのか? と思います。
なんかちゃんと読むのも疲れました...
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■Point・転職は1億円損しない。「転職は」というより、「正社員は派遣社員より1億円トクをする」という内容に近い。・会社員は退職金、健康保険、生命保険(団体扱い)、住宅補助、通勤費と給料以外にも1億円分の保障を受けている。・「インターネット耳年増」カリスマ社長のblogより、上司の一言に耳を傾けろ。・「社内転職」プロジェクトや異動で環境は変わる。■Action・転職基準→制度云々を考えられる余裕がある時は転職しない。自分が人生で成し遂げたいことが現在の職の延長にないと判断するか、環境が精神的・肉体的に耐えられないにも関わらず異動ができないときに転職する。
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レビューについては下記にて。
http://mutsukisetsura.blog137.fc2.com/blog-entry-13.html
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転職は一億円損をする。という部分よりも大切なところがある。
それは転職をして成功をする人は今現在の職場でも成功しており、非常に優秀な人である。身も蓋もな言い方だが、そのようなひとは転職してもしなくても他の人よりは成功するのである。