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読み終えた後の心地よい「満足感」。まるで自分自身が”体験した”ような錯覚を覚えてしまうほど心の奥底に響いてくる登場人物の言葉たち。”珠玉の名篇集”の名のとおり素晴らしい作品集に仕上がっている。
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人の感情を描くのが、本当に上手です!
一瞬のうちに湧き上がる感情や、一瞬で捻じ曲がってしまう愛情など、とてもリアルなので思わず自分まで傷ついてしまうような話ばかりでした。
作者は男性なのに、とても女の子の感情が読めています。
漫画の、人の話が上手い人です。
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勢いで買ってしまいました「掃除当番」 鈴木先生でお馴染みの竹富氏の初期作品集。 「文学を漫画で表現したかった」的なことをあとがきで述べているのですが、説得力ある。こういうタイプの漫画は今まで読んできた限り、あまりないような気がしますもの。やっぱり18歳までの学校って特殊だと思う。大人になってからつくづく思います
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この人の書く少女日常は凄すぎる。
誰も書かなかったことを描いた。
ぎょっとした
とても衝撃を受けた。
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「鈴木先生」で有名な、武富健治先生の初期短篇集です。
やはり昔から女子学生という存在にそうとうこだわっていらっしゃったようです。
視点の独自性、世の中の一般的には些細な事とされている事柄への不満・問題意識も今と変わらず高いです。
「鈴木先生」にも出てくるバタフライナイフ事件、掃除当番のプロトタイプも収録。
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鈴木先生の話につながるものがいくつかあった。
この人の絵ちょっと怖いけど、話は面白い。
最後のカフェの話がいい。カワイイ!
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特に一話目が心を打つ。
掃除当番をやる人・やらない人。
やり方の問題・姿勢のこと。
そういうモヤモヤの表現が秀逸。
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武富健治先生の核となるものが見られたような気がした短篇集。どの作品も素晴らしかったですが、いやぁ、ほんとに武富健治先生の好きなタイプの女の子なんだろうなぁというような子たちがドンドン出てきてなんだか変に気恥ずかしい気分になります。面白いです!
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「康子」が一番すき。あー康子みたいなことは、身に覚えがー…って、うっ、となってた笑
太宰治「女生徒」の影響を受けた作品と知って(こちらも大好きです)、あーたしかに自分に素直になってみたときの爽快感というか、自分の意志で未来に希望を持てる感じとか、通じるものがあるよなって。
「本の虫とシャイ子」もすき、私も現実のほうが小説よりキレイなのかなって思いたくなる笑
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「屋根の上の魔女―武富健治作品集(2007)」に続き・・・ 武富健治氏の作品『掃除当番―武富健治作品集(2007)』を読んでみた。 武富健治氏は、個人的にヒロイン等の表情が凄くうまくて・・・ この作品で特に大好きな話は・・・ラストの”カフェで”がGood!! あの喫茶店でのあのキャラクターがマジで憧れる理想の女性なんですよね。