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【目的】:視覚と絵のなぞについて知りたい。
・大きさの恒常性。距離を変えても同じ大きさと判断する。
・見たいところだけを選択的に見ている。
・見やすい視点で見せるのが上手い絵
・人は顔の情報にこだわる。ポイントは目鼻口の配置。
・世界は視覚情報を脳が再構成している。
・脳は美しい形を見ようとする。
・プロトタイプに当てはめて対象を認識する。
#ありのままを見ているつもりでも、人により見えている世界が違うこと、認知が世界を生み出していることが分かった。
#タイトルと表紙の絵に興味を持って読んでみたが、正面を向いた鳥とは、脳がつくりあげた鳥らしいイメージのことで、写実の絵では何が描かれているのか分からないということだろう。
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[ 内容 ]
まったく同じ世界を見ているはずなのに、私だけうまく描けないのは、いったいなぜ…?
絵は「心の世界」視覚と脳の不思議な関係を探る。
[ 目次 ]
第1章 2次元世界は得意ですか?
第2章 絵の素質ってあるの?
第3章 似顔絵・人相判断…なぜ私たちは顔にこだわるのか
第4章 美人と童顔は得をする?
第5章 審美眼は脳にある
第6章 形…目ではなくて心で見る
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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そもそも見えるというのは、どういうことなのか?
なぜ絵の具を混ぜていくと黒くなっていくのか、光を混ぜていくとどうして白くなっていくのか、生まれつき視力のなかった人が、あるとき見えるようになったとしたら、どのような認識をするのか・・・。
数々の実験と調査から、目の前に示されていく。
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視覚がを処理する心理学。
遠近、運動、地と図、人の顔。
赤ん坊や、一部脳の機能に障害がある人の例を引きながら、人がどう視覚情報を処理しているかを紹介する。
とても興味深い内容だが、さすが、新書らしく薄い。ここで興味を持って次に行くにはいいんじゃないか。
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視覚を中心とした人間の認識の仕方について、(たぶん)広く浅く紹介した本。
キャッチーなタイトルだけど中身は(たぶん)学術的にもしっかりしている感じがする。読みやすいので誰にでもおすすめできそう。
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面白いタイトルにひかれて読んだのですがちょっとイメージと違ってました。
内容は視覚と脳の話で、それはそれで面白かったです。