投稿元:
レビューを見る
みなさんもどこかで聞いたことがあるだろうか、スーパー灘高生Tehuくん(今は慶応大学SFCらしい)のことを。
中学生時代からプログラミングの勉強を始め、ランキングにも乗るようなアプリを作ったことで脚光を浴び、現在はデジタルクリエーターとして様々なメディアで活躍しているようだ。
この本はそんな彼が、とあることから8歳の男の子の、人生の家庭教師をすることになり、そこでした講義を収録したものである。
8歳の男の子が考えられることの、半歩先を照らして、世の中の様々なことを教えていくそのTehuくんの手腕はすごい。
Tehuくんの授業後、その男の子は身近なものに対して「なんで?」ということが増えたんだそう。
僕もそうだが、そもそも身の回りに疑問を見つけるのって、なかなか難しいと思う。その思考方法をこの本ではわかりやすくTehuくんが教えてくれる。
一読の価値ありです。
投稿元:
レビューを見る
子供がいるので、子供にどんな風に授業するのか興味あって読んでみた。
特に、友達学の章、子供に伝えたいことが詰まってて、参考になった。
一緒にいるときにお互いに、相手のために何ができるだろうって考えることができている、お互いに相手を楽しませよう笑わせようってできるとその人とは仲良くできる。
って、友達との付き合いで大切なことを、言葉にしたらこうなるなぁって納得した。子供だけでなく、私自身にも響いた。
世代間の価値観の違いを前提に子供とコミュニケーションをとること、これ意識したい。
投稿元:
レビューを見る
iPhoneアプリで一躍有名になったTehuさんがひとりの小学生に向けて個別授業をするというもの。本書は文字だけの構成ではなく、ゆるい四コマもところどころに入っているので、小学生にもきっと読みやすい。授業の内容はどれも小学校の授業では教えてくれないことだらけ。自分が小学生のときに読んでみたかった一冊である。