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お話の舞台が鎌倉、しかも雑貨店を経営するヒロインというシチュに惹かれました。 作品世界がじつに細かく練りこまれており、ひとつひとつの描写もきめ細やか。 特に《あの店》で出される料理の描写は生唾ものでした。肝心の恋愛面は甘すぎずベタ過ぎず、私にとって丁度よかった。また脇キャラも素晴らしくヒロイン里葎子と千正と比奈のやり取りも絶品!彼らのおかげで根底にある重いテーマをさらりと読めてしまうのが魅力的です。恋愛小説好きな方はもちろん、鎌倉・雑貨・料理と全て揃い大人の女性が満足できる素敵なお話だと思います。
初出:「小説屋sari-sari」2011年11月~2012年12月
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崎谷さんが恋愛小説を出す!って事でとっても楽しみにしてました♪ なんとも久しぶりに恋愛小説を読みましたけれど、いいですねぇ。なんだろ?すっごくもどかしくって、 良かったわ。 あのレストランのお話にしても、なんか不思議だけれど、素敵なエピなんかも入っていたり、トラウマ男だったりと、盛りだくさんの割りにすっきりと、弱い割りにしっかりと自分をもっている里葎子が良かったです。
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甘いんだけど、ベタベタじゃない、さらっとした甘さ。
んで終盤涙が出た。
千正がやさしくて。自分も誰かに大事にされたくて。
BL出身とのことですが、これと同ジャンルが出たらまた読みたいです。
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様々な経路で鎌倉で雑貨屋を営みその人に出逢えたのなら過去が酷くても幸せ者だなぁと最後あたりは微笑ましくなりました 鎌倉にいきたいなぁ
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更新される度、ワクワクして読んだ。
こんな人ほんとにいるのと思ってしまう位敷地が優しい。
ラジオのトオチカドラマ聞いて、購入に踏み切る。
読んでいる時と、聞く感じでは印象が違い一端現実を意識して聞けたのが良かった。
最後、主人公何言ってるかわからなかった。嬉しいんだろうけどわけわからんこと言い過ぎ(^_^;)まぁいいか。
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つきあっていた相手から威嚇的な態度をとられ、大柄な男を苦手とする女性が、新しく一歩を踏み出すまで。美しい表紙。
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鎌倉の雑貨屋『トオチカ』、素敵なアクセサリーに二人の美人店主。設定が美しくて、会話も屈折した心理をうまく表現していて、美味しいワインを頂いたような読後感。謎のお店の謎な店主がとっても気になります。一体現実にあった事なんでしょうか?
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大人のラブストーリー。
・・・と謳われている割には「大人」な感じがしない。
主人公の性格や言動が、そう感じさせる大きな要因。彼女の過剰反応とヒステリーっぷりが、過去のトラウマを考えたら仕方ないのかもしれないけど、いい歳して何してんねんと突っ込みたくもなるわけで。共感出来ずに読んでいて苛々。
もう少し好感が持てる主人公だったら、もっと楽しめたかも。
話的には、ときめき要素満載でなかなか良かったし。
まあ二人のやり取りが、30過ぎた男女のものとしてはどうかなという気もするけどね。可愛いっちゃ可愛いけどさ。
あと元彼の話があっけなく収束したのには、首を傾げた。
散々騒いでおいて、そんな終わり方ってあり?
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雑貨店を友人と2人で経営する里津子。
昔の恋愛が原因で男性恐怖症になってしまっている。
そんな中、バイヤーである敷地千正と出会う。チャライ系の男で、背が高く里津子の苦手とするタイプなのだが、何故か気になっていく存在に・・・。
設定はよくある系のラブストーリー。でも、何故か続きが気になって読んでしまう。
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久しぶりに恋愛ものを。
崎谷さんのBL作品はかなり愛読してます、毎回泣かされるので。
今回は泣かされる、まではいかなかったですが
ところどころキュンしました。
ただ展開としてはちょっと詰め込みすぎた?
というか物足りなさがありました。
また一般文芸作品期待。
ところで千正の香水、高い(;´Д`)
今度探して香り聞いてみよう。
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大人のラブストーリーということで手に取ってみました。あまり恋愛小説を読まないタチなのですが、この作品は時間を忘れてすんなりと読み進められる作品でした。崎谷さんの作品を手に取るのは今回初めてだったのですが、この作品を読んで、過去の崎谷さんの作品を読んでみたいと思いました。自分は、いい作品に巡り会えたなとしみじみと感じます。感謝、感謝。
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崎谷作品がもともと好きで飛びついた一作。装丁が気に入ってます。出来れば帯のイラストはなくして欲しかったけど……。
すんなりと読める恋愛モノです。大人の恋愛、と謳ってはいますが、主人公のりっちゃんは恋愛面では非常にうっかりというか。大人というにはあまりにも未熟なもがきっぷりを見せていますが、まあよく考えれば、恋愛が絡むとこうなってしまう男女ってけっこういるよな、と(笑)
気軽に読むのにいい感じです。
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たまにはラブストーリーを読もうと手に取りましたが、三光は取っ替え引っ替え女を変える垂らし、千正はセクハラオヤジにしか思えず、惹かれる理由が一切分かりませんでした。
作者が男性であれ女性であれ、異性が描く理想的な相手というのは、同性からは相容れない存在なんだ、と痛感しました。
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鎌倉で雑貨屋を経営する里葎子と、フリーでバイヤーの千正との恋愛話。
過去の恋愛経験で男性恐怖症になっている里葎子と、イケメン敷地さんのやり取りが、なかなか進展しなくて、もどかしい。
途中までは、少女マンガみたい。
「あの店」と美形の店長さんの方が気になる。
装丁が綺麗。
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表紙がかわいかったので借りてみた。
先が読めちゃうベタな展開の恋愛小説でガッカリした。
女子が憧れるタイプの心に傷を持った女性と、女子が憧れるチャラいのに仕事ができるイケメンが、女子が憧れる紆余曲折を経て、女子が憧れる展開でラストを迎える、という内容。
読みながら「まさか」と思ったけど、思った通りに話が進んで、思った通りに落ち着いた。