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昔読んだのを読み返してみた。
表紙はソノラマ番のほうが好きだったな・・・・クリスの顔がきれいで見とれちゃったっけ。
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小学生の頃の愛読書の一つだった「クラッシャージョウシリーズ」で、もっとも記憶に残っているのが、この、第七作めの「美しき魔王」です。
前作の「人外魔獣の挑戦」で重傷を負ったジョウが入院した病院から物語はスタート。
私は、この病院での血まみれのオープニングシーンをいまでも鮮烈に思い浮かべることができます。
今度の敵は、半端じゃないというのが伝わってきて、ジョウたちは勝てるのかな? と子供心に心配になりました。
クラッシャーとは、宇宙のなんでも屋で、条件次第で、惑星開発から要人の護衛まで、様々な依頼を引き受けます。
クラッシャーの多くは、だいたいチームで活動している説定で、チームリーダーのジョーは、ファザコンの熱血青年で、アルフィンは某惑星の元王女で美少女、それに全身をほぼサイボーク化したベテランクラッシャーの大男のタロスと、スラム出身の不良少年リッキー、この四人がジョーのところのメンバーです。
この巻でのジョウたちの敵は、以前の巻での因縁のある、美しき魔王こと少年エスパー、クリス。クリスは当然? 美少年で残虐で頭脳明晰。自らうちたてた神聖アスタロート王国の盟主として、全人類の滅亡を実現するために活動を開始します。
熱血ヒーロー、美少女、美形の強敵等々、現在のライトノベル、げーむに続く、物語の王道の流れがここにはありますね。
ジョーたちの胸すく冒険を楽しみたい方、SF系ライトノベル源流を探りたい方にオススメです。
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人面魔獣事件で重傷を負ったジョウには長期の治療が必要だった。その入院生活もようやく終わろうとした頃、病床のジョウは不可解な襲撃を受ける。それは暗黒邪神教事件以来消息を絶っていたクリスからの死の挑戦状だった。エスパーの国、神聖アスタロート王国をうちたてた美しき魔王は、銀河系の新たな支配者となることを宣言し、全人類の滅亡を予言してきたのだ! わずかな手懸りからジョウたちは捜査を開始するのだが。
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GW積読解消週間続行中。
もともとは朝日ソノラマ文庫で出されたんだよなぁ。中学生の頃読んでたのが懐かしく思い出されます。
そのころはジュヴナイルといわれていましたがラノベの走りですね。そのため、女性戦闘員なんてでてくるものの、戦闘中に半裸状態になると顔を赤らめて戦意喪失。ここまでくるともう、爽やか!しかもアクション・シーンの連続でほとんど脳みそは使わない。
しかし、このシリーズのハードなところは異星人を簡単には出さないところ。1000光年にもわたってワープでつながっている世界でも、現れない。今回も事件の中心は超能力者集団。決して、開発中の惑星の生命ではない。人類は孤独なのか?!
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ラストがちょっとあっけなかったかなあ。クリスがああいう設定である以上、反則技みたいなことしないと倒せないのはわかるんだけど。しかしジョウは不死身か?(笑)