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日明恵の本は4冊目。
以前に読んだ「鎮火報」「埋み火」に続く消防隊・救急隊のお話。
現実社会の現状も書かれた消防士・救命士の心あたたまる、またスリルある展開にドキドキした。
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ジャックされたあたりからちょっと先がよめちゃいいました。面白いか面白くないかでいえば、面白い部類に入ると思うけど、個人的にはありきたりな感もある。もしこれがドラマ化されたとしても、キャスティングばっかりが目立って、内容は薄っぺらくなりそう。2年たったら内容はほとんど忘れてそう。そんな感じ。
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救急の状況が、よくわかる本。
キャラが立っており、思わず感情移入してしまう。
最後の消防車が勢ぞろいするところは、正直いらなかったなぁ。
火事や救急が起きてたら、タイヘンでしょ。実際。
スピンオフらしいので、本編に期待。
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救急隊員の仕事が細かく描写されていてわかりやすかった。
大変なお仕事なんだな~って思う。
この物語に関しては、犯人の動機と、犯行の社会的影響の大きさ、あと救急隊長の負傷程度のバランスがよくない気がした。
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鎮火報の脇役、生田が主人公。生田は渋谷消防所恵比寿出張所に異動し、救急車の機関員となった。ある日、路上に倒れていた男性を車内に収容したところ、救急隊員の一人を人質に取られ、救急車をハイジャックされる。救急車の速度とリミットを犯人に指示され、走り続けるしかない生田たち。無線は一般市民らにも傍受されており、ネットにアップされている、犯人からもテレビ局へ犯行声明が送られており、野次馬やマスコミの妨害を受けながら目的地へと進む。面白かった。主人公も脇役も格好良いし、また考えさせられることもあり、勉強になった。
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二か月前、渋谷消防署恵比寿出張所に異動となった消防隊機関員の生田は救急車の運転をも担当することとなる。ある日、出動中に収容した男が生田たちの乗る救急車をジャックし、爆弾事件を起こす。マスコミ、警察を巻き込みながら、犯人の設定した爆弾爆破のタイムリミットの中、街を疾走する救急車は目的地まで辿り着くことができるのか?また犯人の真の目的は?
下調べが素晴らしく医療関係者、消防関係者が読んでもその内容は読み応えがある。アマチュア無線との絡みが単調さを打ち消しおもしろさを増している。ノンストップの展開は読み手を一気に引き込み最後まではなさない。最後の展開の無理矢理さはともかく社会的問題に切り込みながら興味深い内容へと作り上げる手腕はさすが。
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救急車がハイジャックされるお話。面白かった!
最初は救急車の説明が中心。その中で命を扱っているのは医師や看護師さんだけではないのだと知りました。救急車がいかに迅速に対応できるかということにかかっている命も沢山あるということ、考えさせられるお話でした。
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救急車ジャックに爆弾、人質、タイムリミット付きで目的地まで疾走と
エンターテイメントな内容盛りだくさんで楽しめました♪
救急車や救急隊、無線についての知識も得られるし、
その薀蓄が物語のスピード感を削がない絶妙な按配でナイス。
事件の当事者だけでなく、周囲で事件に関わる人物の視点からも語られるので
物語に厚みが感じられる。
犯人の動機とそれに関する隊員たちの心情がやるせない。
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始まりは専門的な救急隊のノウハウなどはわかったが、少し長い説明にうんざりするところだ。しかし、これ以上はイヤよというところでこの度の物語のハラハラドキドキの展開になっていく。
救急隊や犯人それぞれのキャラクターは良くできている。
中盤までは面白く読めたがクライマックスに近づいていくに従って荒さが見えてきた。
やっぱり結末はこれか!
だと思ったよ!
このパターンでない終幕をみたかった!
という残念なストーリー
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☆3.5
通報があり出勤した救急隊員の生田。路上で倒れていた男性を収容したところ、突然その男が仲間の救急隊員にナイフを突きつけ人質に。その男も家族を人質に取られているという。一体誰が何のためにこんなことを?!男と爆弾を乗せた救急車は犯人の指示通り走ることになるが...。
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今まで救急車のサイレンはよく聞くけれど、そして運ばれていく人たちの事は、野次馬根性で、気になるけれど、救急車に乗って助けに来てくれる救急隊員を思う事は、ほとんどなかった。
このお話を読んだら、様々な制約の中でも、人命救助を一番に考え行動する、その崇高な精神に感動。
また今の制度の問題点も色々わかって、様々な点で考えさせれた。
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内容盛りだくさん。いろんな問題が提起されていて、でも働く人たちの気持ちもたくさん感じられる作品。
分厚いけど、テンポサクサクなので、飛行機の往復&特急の中で読めました。
2013/8/21読了
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面白かった♪
消防士シリーズの第2弾が、思ったほどでもなかったので、あまり期待せずに読んでたら、これがかなり良かった。期待しないほうがイイのかも知れないw とか思ったりもして。
ハッキリ言ってしまうと、ヒット映画からのパクリネタで出来ています 【「新幹線大爆破」&「スピード」、および「誘拐 (邦画)」】 が、それでも良く出来ている作品。冒頭、救急隊の日常から始まり、一転して大事件発生からの劇場型犯罪に巻き込まれ、最後はちょっとやり過ぎ感がありまくる展開でしたが、キャラも立ってて、後日談もいい感じ。
一気読み出来るジョブもの。
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初めは消防隊、救急隊の説明が長く、読み進めるのに時間がかかったが、バスジャックされてからは、あっという間に読み進めることができた。
現在の救急のあり方を問う作品ではないだろうか。
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爽やかな小説です。
テンポも良いのでグングン読めました。
救急隊員も大変なんだな。
普段はあまり気にしない、職業の話なので新鮮でした。