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七不思議を上手く活かした内容、ヒロインとの邂逅、しっかりとした伏線の回収。
読後感の良い、切ないミステリー作品。
タイトルを過去形で捉えれる事もできたのかと感心しました。
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これといった意外性はないが、読後感は満足。無理やり捻った感じがなく、素直に感動できる。
ありきたりな学校の七不思議というテーマを幽霊視点で面白おかしく、そして切なく描いた青春ストーリー。
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(内容)
石橋を叩いても渡らない心配性の高校生・中崎夕也はある夜、七不思議を司る精霊・テンコと出会う。深夜の校庭に桜が舞い散る中、宙に浮かぶ袴姿の彼女は、高らかに不吉な言葉を彼に投げかけるのだった。「おめでとう、お主はこの学校の新しい七不思議に選ばれた」なんと彼は七不思議の引き継ぎに、仮登録されてしまったのだ!生きながらも七不思議の一つとなった少年の日々を綴った、思わずもう一度読み返したくなるミステリアス・ファンタジー。第20回電撃小説大賞金賞受賞作。
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妹に勧められて読んだ。面白かった。感動した。読んで良かった。最後の方、騙された。あなたもきっと騙される(笑)。
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手垢の付いた伏線をって思いながら読んでいたらもう一捻りしてあってよかった。
道中はわりと凡庸だけどクライマックスからは非常に好きだ
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面白かった。
サクサク読めて、テンポよかった。
他の6不思議を駆使してトラブル解決モノだが、ラストは少し物悲しい。
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これ大好き。
読み終わったあと、もっかい読んだ。
2回目は、全然感想が違ってくるかも。
切ないね。ってなる。
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予想外の展開もあって楽しめた。
終盤で「えー、この展開でそんなシリアスなことになんの?」と思ったら、そこからさらに一捻りあって、ちょっと唸らされた。
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主人公でとても心配性の高校生・中崎夕也は、ある夜、持って帰るのを忘れた携帯を取りに、学校に行きました。そこで、学校の七不思議を司る桜の精霊であるテンコに出会います。そのテンコに欠員が出ていた七不思議の一つとして仮登録されてしまいます。自分とテンコを省いた残り五つの不思議も使えることになり、ストーカー被害にあっていた同じクラスの朝倉さんを助けます。ミステリー要素もあるファンタジーですが、切ない物語です。帯に書いてあるとおり騙され、もう一度読み返しました。
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七不思議という言葉のもと、彼は現実から離脱していたんだなと、、、
きっと、こんな形の人の道もあるのだと思います
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#読了
いやぁ!騙された!!って感じではあったけど。
面白かったー!こういうの好きだわ(∩´∀`∩)
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知り合いに借りたあと、怖い話かなって思ってしばらく読まないで置いていたのですが、全然そんなことなくてとても面白くて、滅多にしない一気読みをしちゃいました。
大きな山場などはなかったですが、読んでいて心が落ち着くような文体でとても読みやすかったです。
2章に入り、「ん?」って違和感も最後にはきちんと回収されて、余韻が気持ちよかったです。テンコと花子さん可愛いくて終始、癒されました。
切なくてとても温かく、心にストンと落ちる読んでいて心地よいお話でした
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桜の精から一方的に高校の七不思議のひとつにされてしまったぼっちの中島は、恋心を抱く同学年の少女・朝倉のいくつかの危機を、七不思議たちの助けを借りて解決する。朝倉とは少しずつ親しくなっていくのだが…。最後のどんでん返しが悲しい。うーん、こうきたか。ここでこの本の題名が効いてくるね。