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ちょっと読むのが難しいですが、読めば読むほど広がる太宰ワールド。期間限定で生田斗真が表紙を飾る10作品をこの機会に是非。
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この本を読むと自分は人間失格ではないかと思います。
でもこの本を読むとやる気がめばえてきます。
人間失格だと思う人は読んでみてください。
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これは太宰治の大変有名な本です。この本を読むきっかけとなったのは、深夜にこの人間失格のアニメをやっていて、私は毎週結構見ていたので小説も読んでみようかなと思って手にとってみました。
本では結構難しい表し方をしていたのでもっと大人になってからもう一度読んでみたいと思いました。しかし、太宰ワールドはすごく感じましたので、大変いい作品だと思います。
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生田斗真さんが映画をするということで買いました。
すごくダメダメな主人公だったので、ほとんど共感できるところがなく、おもしろいとはあまり思えませんでした。
少し難しかったです。
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はい。もちろん松山くんの表紙でジャケ買いです。
そして今ごろ読み終わりました。
おととしの夏に自分の中で古典ブームがきてちょいちょい読んでたのだけど、
先日古本屋でこれを発見して購入。
学生時代に絶対読んでいるはずなのだけど、その時はおもしろいなんて一つも思わなかった。
でも大人になって読むといろいろと考えさせられる。
太宰がこんなにクヨクヨしてたのもおどけるしかないという考えも理解できた。
こんなに文章書けても考えたりすることは一緒なんだなー。
先生が課題図書にする気持ちはわかるけれど、これを理解する子ってすごいと思う。
でもすすめたくなる気持ちはわかるよ、先生。
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現代日本でどの程度の割合の人間が葉蔵の考え方に共感するのであろう。一度統計を取ってみたい気もする。おれはドストライクですよ。
自己愛に陶酔したい時にお勧めです。ただし世の中に適応できなくなる恐れがあります。一種のドラッグかも。
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松山ケンイチさんカヴァーの『人間失格』。
小学生高学年のときに、初めて買った本。それはたしかまっくろな掌がべたりと表紙につけられているものだった記憶があります。
そして読んで、吃驚しました。驚愕という表現がふさわしいかもしれません。
年をとるごとに感じる情動は変わってゆく。幼いころには「こんな人間がいたのか」とか「読みづらい文章だなァ」とかそういったものだけであったのに、思慮深くなる(笑)につれ「自分を、そして他人を誤魔化さなければ生きてゆけなかったのだ、この人は」といったことを考えるようになりました。
嗚呼、はかなくもせつない人生を彼はとうとうと生きたのだ。
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走れメロス以外で初めて読んだ太宰作品。読む前から、太宰治は弱気でネガティブで甘ったれって思ってて、何となく毛嫌いしてたのだけど、読み終わってみると、もっと読んでみようという気になった。もっと読めばさらにみえてくる部分もあるかもしれない。
ちなみに「道化を演じる」ということに妙な共感を覚えてしまった。
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映画を観る前に予習というか、中学生?時代に読んだ復習というか。こんな話だったのね。まるで覚えていませんでした。あまりにも自意識過剰で、承知の上でどんどん落ちていくという感覚に、昔も今も、どこかで共感してしまう。
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太宰治の代表的な一冊。
自己愛、堕落、自分の居場所は何処にあるのか?
現代人も同じ悩みを抱えていると思う。
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人間だって思ってるから、
失格だ!なんて思うの
人間だって思ってる。やっぱり。
上から目線、
ほんとは怖がりなだけ
好き
(青空文庫で人気そうだったから)
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人間失格読み終わり。
嗚呼、儚い世の中だよね。っていう感じ。
でもやっぱり太宰流行の理由が分かる。
すごく読みやすい。女流作家みたいな読みもの
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100ページの聖書。もう全部覚えちゃってんのに、朗読CD毎日聴いてた。聴いてなかったら、たぶん今生きてない。オレ的には、太宰、全然、人間合格。
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久しぶりに読み直してみたら、やっぱり胃がキリキリしました。好きだけれど。「恥の多い人生」ですよ。初めて読んだ時は(大学生だったのだけれど)、その恥の多さにびっくりしたくらいです。言葉どおり。
薬、女、金、あちこちだらしがない。言い訳したと思えば、落ち込んで、強がって見ては、弱音を吐く。
ところが、そんな主人公に不思議と少し共感してしまう。多分、人間らし過ぎるから。誰だって失敗経験はあるものね。
反面、「アホか、どうにかしろよ」とも思う。「女の気持ち考えろよ」とか、「そこで金使ったらだめだろ」とか、苛々する。
しかし、何だか憎みきれない。いや、ちょっと助けてやりたいとさえ思ってしまう。どうにかならないものかと思ってしまう。
こういうふうに思うから女がついていっちゃうんだろうなと思う。
でも、仮面だ本心だ何だと格好つけてはいるけれど、色んな物はぎとった芯の部分は、やっぱり最後の一行通理だったんじゃないかなぁ。
言葉のリズムが美しくて好きです。
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もはや、自分は、完全に、人間で無くなりました。
いまは自分には、幸福も不幸もありません。
ただ、一さいは過ぎて行きます。