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人をモノとしてみてしまう時、自分の価値感でソレを判断してしまう。使えなかったり、邪魔だったりして、周りから消せないとイライラする。自分の箱にフィットしないものは、キャパの少ない箱に対してではなく、ソレに対して腹が立つ。
確かにと納得する。
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購入を検討。何度か読みたい。
自分が「箱」の中にいることを実感することは多々あるけれど、やっぱり、相手が「箱」の中にいるときには自分の「箱」の中から出ようと思っても、相手が入っているとなかなか出るのが難しい。
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読みやすくてサクサクと進んで、あっという間に読み終わる。舞台が日本なので、非常に分かりやすい。「箱」の概念をいつ納得できるかによって、理解度が分かれるかもしれないと思った。内容としては分かると言えば分かるのだが、すんなりとハイそうですかとできるものでもないのではないか。特に子育て中の親としては、子どもを相手にした場合には難しいものだなぁと言う思いがあった。一気にできるものではないので、少しずつにでも成長したいもの。
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相手を非難し自分を正当化している状態、これを箱に入ると言います
箱の中で正当化することがぐるぐる回って抜け出せなくなってしまう
「人をモノとして見ていると、態度にも表れてくる。ふだん自分で意識していなくても、相手に与える影響は違ったものになるよ」
「逃げているのはいつも自分」
「感じたことを目的する」
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人をモノとして見るな
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相手は同じ人間である。
何かをして欲しいと思うし、新しいチャレンジをする時には不安や恐怖も感じる。
喜びもするし、悲しみもする。
しかし、相手をモノとして見ると、実は現状を見ていないという事が起こる。
もし見えていたとしても、相手のしている事には、
自分や自分がしている事ほどの価値はなく、意味もないと思っている。
上から目線というやつである。
相手を見下すというのは、相手の存在価値を否定してしまう事になる。
相手をモノとして見る見方は、大きく分けて3つがある。
①相手を「邪魔モノ」「障害物」として見る
②相手を「便利な道具」として見る
③相手を「無関係」「無関心」な存在として見る
人をモノとして見ていると、態度にも表れてくる。
自分で意識しなくても、相手に与える影響は違ったものになる。
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自分を騙すとそれを正当化しようとする
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「誰かに謝ろうと思ったけど、謝らなかった」
「お礼を言おうと思ったけど、言わなかった」
こういう状態を「自己裏切り」と言う。
自分を騙す、自分を裏切るという意味である。
他人に対して、心ではすべきだと思っている事に、背く行為をする事を言う。
自分がしようと思った事をしない場合、
自己裏切りが起こり、自分を裏切ると、
今度は相手は悪いやつで、自分がそうしても仕方なかったと、自己正当化するようになる。
「自分はそれをしなくていい」という正当化である。
この相手を非難し、自分を正当化している状態を「箱に入っている」と定義する。
自己裏切りをした場合、自分を正当化する感情が支配し、
箱の中で正当化する事がグルグル回って抜け出せなくなってしまう。
そうして、相手をモノとして見る事で、相手も箱の中に入ってしまう。
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箱から出る方法
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箱から出るには、合計4つのステップを踏む必要がある。これには順番がある。
①自分の箱に気づく
ひょっとして箱に入っているかもしれないと気づく事が重要である。
②箱の外の世界を探す
自分がこの人といる時は「箱の外の世界」にいると感じられる人たちを接する。
例えば、尊敬する人や自分の人生にいい影響を与えてくれた人などに会いに行ったり、電話をする。
③新たに状況を考え直す
自分が箱に入って接していると思う人に、次の事をする。
1.その人が経験しているだろうと思われる障害、重荷、苦痛を考えてみる
2.自分が加えたと思われる障害、重荷、苦痛を書き出す
3.大きい小さいにかかわらず、その人を不正に扱ったり、見下してみた事はないか
4.これらの事を踏まえて、その人に自分がすべき事は何か
(今すぐにでもできる簡単なこと)
④感じた事をする
自分が感じた事をするか、裏切るか。
箱に入っても、また出ればいい。だから恐れる必要はない
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http://www.kizuna-pub.jp/book/9784907072162/ ,
http://www.arbingerjapan.com/ ,
http://www.arbinger.com/
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これ読んだあと余計箱に深入りしちゃった…
なんでだろ(^◇^;)箱に入ってるのは気付いてるので出ようと必死です。
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ストーリー仕立てになっているので読みやすい。同著の『自分の小さな「箱」から脱出する方法』という本よりもするすると読めるが、内容に関しては、その分少し軽めにまとまっている気がする。読んだ後にいろいろと疑問や反論も出てきたけど、それがむしろ箱なのかなって思ったりもする。生活しているうちに自然にこの話が頭に浮かんでくるので…ちょっと自分を見つめ直したい人にはぴったりだと思う。マネジメントとか、こういう本を読むといろいろとそうなんだろうか…って疑問に思うこともあるので、いろいろ他の本も読んで自分なりに考えたい。
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前作の「自分の小さな『箱』から脱出する方法」が米国の著者による本だったのに対して、本作は日本の団体によるものなので、状況が馴染みやすいし、ストーリーもドラマチックで、感情移入しやすく、ホロリとさせられる。
多くのレビューにあるように、人をモノとして見ているか【抵抗心】?人を人として見るか【思いやり】?が箱に入る心の持ち方の分かれ道で、人の行動に表れる。
人をモノとして見ると見方は
1.邪魔なモノ、障害物として見る
2.便利な道具として見る
3.無関係、無関心な存在として見る
がある。
箱から出るステップ
1.箱の中にいることに気付く
2.箱の外の世界を探す
3.新たに状況を考え直す
『自分が箱に入ってせつしていると思う人に、次のことをする』
1.その人が経験しているだろうと思われる障害、重荷、苦痛を考えてみる
2.自分が加えたと思われる障害、重荷、苦痛を書き出す
3.大きい小さいにかかわらず、その人を不正に扱ったり、見下してみたことないか
4.これらのことを踏まえて、その人に自分がすべきことは何か(10年後とかの長期プランではなく、いますぐにでもできる簡単なこと)
4.感じたことをする
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相手に良く思われようと考えてる時、私は相手より自分に関心がある…自分が相手からどう見えるかではなく、相手に関心を寄せ求めている結果を得るために貢献することが相手との関係を良くする方法なのだと思います。
おわりにより「どんなことが起きても、箱には入らないで、それらと向き合えたらと思います。それが、一番、自分を楽にさせる方法だと信じています。自分が変われば相手も変わるものです」確かに、変わって欲しい様な相手に対しても、尊敬する人とか、自分の人生にとてもいい影響を与えてくれた人に接する様にすると、相手との関係が変わる様な気がします。しかしこれは「相手が変わった」と言うよりも、自分が「箱」から出られた瞬間なのだと思います。先ず自分から変わるということではなく、自分が変わることによって世界の見え方が変わるのです。
自分にとって都合の悪い問題が起こった時、人のせいにして心を乱していると、何時まで経っても負のスパイラルから逃れることはできませんよね。スティーブン・R・コヴィー博士の『7つの習慣』に書かれている「関心の輪」ではなく「影響の輪」に働きかけることも、まさに「箱」から出る(自ら変わる)ことなのではないかと思いました。
自分が箱に入って(いる状態で)接していると思う人が経験しているだろうと思われる障害、重荷、苦痛を考えてみる。自分が(その人に)加えたと思われる障害、重荷、苦痛を書き出す。大きい小さいにかかわらず、その人を不正に扱ったり、見下してみたことはないか…これらのことを踏まえて、(自分が)その人にすべき(いますぐにでもできる簡単な)ことは何か…実は、自分が受けていると思っている障害、重荷、苦痛は、自分が相手の障害、重荷、苦痛を理解しないことによって生じているわけですね。
「自分が感じたことをするか、裏切るか」例えば、駅などの公共の場所に手袋が落ちていた時、拾って駅員さんに預ければ、落とした人が取りに来るかもしれない…そんな小さなことができないと、「落としたことを気づかない人に非があるんだ。」というように、誰かに責任を押し付けなければならなくなります。それってちょっと悲しいですよね。
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非常に読みやすく、ほんの数時間で読み終えれた。
自分が他者に対してどのように見ているのか。ヒトとして見るか、モノとして見るのか。
思ったことを実行しなかった際の自己裏切り。やればいいのにやらなかった場合はその行動を正当化してしまう。この辺は自分の中で考えさせられた気がする。
まぁ何にせよ自己啓発系の本で自分の中で何かを考えさせられました。
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自己啓発本。
人のことをモノ(邪魔!、道具!、無関心)として見ている瞬間はないか。うまくいかない相手、自分がそう見ていることが原因ではないか?
何かをしよう!と思ったのにしなかった(自己裏切り)結果、自己正当化が起きる。自分を裏切ると、だんだん夢から遠ざかる。
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内容は基本的に1冊目と同じだった。
箱の中にいる、つまり人をモノとしてみている限り、世界は広がらない。
要は、人の立場に立って考えることができない限り、人も自分を人として見てはくれないってこと。
なかなか忙しい生活の中で人のことを自分のことのように考えるって難しいけど、少しでもそうなれるように頑張ろう!
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自己欺瞞の世界である箱から出るためのステップをストーリー仕立てで説明している本。
年齢を重ねて虚構の世界に入ってしまい抜け出せなくなる という一文がグッときました。
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今日、1冊目の方の本を再読したくて借りてきたところ。
読まねば、なんだけど積ん読本貯めすぎているので、しばし我慢。