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遅発型フードアレルギーの定義・発症のメカニズムから、検査方法の紹介、陽性だった場合の対策、ケーススタディまで遅発型アレについて幅広い情報が網羅されている。表現も非常にわかりやすいので、予備知識なしでも容易に理解できるだろう。遅発型アレとリーキーガットの関連性についても詳しい解説あり。手元に置いておきたい一冊。
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家族がまさにこれで苦しんでいるので、遅発型アレルギーの存在に疑問は無いし、除去食による改善というのもおそらく正しいのだが、誰にでも思い当たる「不調」から話を始め、不安を煽る書きぶりが巷にはびこるニセ医療本ぽく見えて損をしている。自分の病院だけに誘導しようとしているのも少し引っかかる。たくさんの症例を挙げているが、かかった費用も示してほしい。現状、検査費用の高さと、対象品目が多くないことが大きなネックと感じる。保険適用は急務。
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うーん。
結局のところ根拠のはっきりしない健康読本の枠を超えないというか何というか。科学根拠をしめすというより、数値でこう出た、やったら治った!よかったね!でしかないような。書籍になるならば、科学的エビデンスをもう少し出して欲しい。
しかし、バランスの良い食生活を心がけましょうと言うところだけは気をつけようと思いました。単品偏りは良くない! あと、私個人的なところで言えば、小麦粉ばかりの食生活になるとあからさまに調子がわるくなるので、納得は出来たが……でも、この本を読んで人に勧められるかというと、難しいところではある。
自由診療の壁は厚いが、医療費負担が国庫を圧迫する中、予防にまで医療費は割けない。だが、予防しない限り余計医療費が掛かるのも事実。さて。
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この検査してみたいな~
三番町ごきげんクリニック
http://www.kenko.org/
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遅発型フードアレルギーに対応すると健康レベルが上がると説く本。
食べ物のアレルギーは即時型のものと遅発型の2種類があり、遅発型は特定しにくく、何となく調子が悪い事が多いらしい。
遅発型はIgG抗体が関与するらしく、遺伝的に決まるものではないらしい。
新たな視点を開くという意味では素晴らしい本だが、医師が書いているらしく、自分のクリニックの紹介が多く、我田引水が激しいと感じた。素直に言い切ってしまえば著者が経営するクリニックの紹介本だ。
また、重複している内容が多いと感じた。
何となく調子が悪い方や、健康レベルを上げたい方や、老化を防ぎたい方にオススメです。
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うーん、確かに遅発型という発想はなかったなー
アレルギーというとすぐ反応するものだけを想像しがちというのは、おっしゃるとおり。
小麦みたいに、気付かないうちに体にダメージをあたえてるもの、あるのかも。でも調べるの大変よね
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即時型フードアレルギーIgE
遅発型フードアレルギーIgG
普段大量に食べているもの
卵、牛乳、ヨーグルト、カゼイン、チーズなど
半年やめてみて、様子を見る
アレルギーはヒスタミンを産生させる
抗アレルギー薬はヒスタミンを抑える
遅発型は一度抑えれば反応が弱くなる
食物が原因の場合と、
腸粘膜破綻が原因の場合がある=リーキーガット症候群
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遅発型アレルギーは、アレルギーとなる食品の「食べ過ぎ」か原因。一定期間3〜6ヶ月代替品または除去食にし、腸内環境を改善し、アレルギー反応が低下すると、ほどほどに食べても大丈夫になる‼️アトピーや鼻炎だけでなく、冷え症や肌荒れ、便秘、眠気、頭痛、イライラなどもアレルギーによる体調不良の可能性がある。遅発型アレルギーが多種あっても主なアレルゲンを除去し、腸粘膜の破綻を改善するために腸内環境を改善し、免疫機能を整えるとアレルギー反応も改善する。
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遅発性フードアレルギー、聞き慣れない言葉ですが、これがすごく面白い!食べ物があらゆる不調の原因のほとんどすべてというのはなんとなくわかっているつもりでした。でも、即時型フードアレルギーと違い、症状が出るまでに時間がかかったり、そもそも「何となくだるい」症状の原因が食べ物にあるなんて気づかない人が多いんだとか。そりゃそうだよね。
しかもアレルギーの原因になっている食べ物は、健康のためにと食べ続けていたり、好きだから沢山食べていたりするものに多いとのこと。半年はアレルギー食物を避ける必要があるため、強制的に禁止するのではなく、本人に納得してもらいながら食事指導しているというのは、とても大事な事だと思いました。
慢性的な不調を不調と認識できず、除去食を続けて行く中ではじめて、「健康とはこういうことか!」とびっくりする方も多いんだとか。
ごきげんでいることはこころとからだの健康にとても大きく関係していて、しかもそれは周囲に伝染するというのはすごく素敵!
自分のアレルギーも知っておきたいので、検査を行える機関が国内にもできてほしいなあ。
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食べてすぐに症状の出る即時型のアレルギーに対して数時間から数日後に症状が出る遅発型のアレルギーは原因がわかりづらい。
そんな遅発型アレルギーが身体の不調にどれだけ影響があるのかという話はとても興味深かった。
自分にどんな遅発型アレルギーがあるのか一度調べてみたら面白いかもしれないですね。
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病院へ行くほどでもない日々の不調の原因は、遅発型の食物アレルギーかもしれない。体に良いものは個々人に差があるので、この食べ物を積極的に摂ろう、というのは違うらしい。
アトピーや生理痛、たまの吐き気など治したいので興味はあるけれど、このクリニックに自費診療でかからなければならないのがネック。クリニックの場所も東京なので物理的に無理だ。少し食生活を変えるだけでも、体調が整うのは実感しているので、食が体に及ぼす影響は想像以上に大きいんだと思う。