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「ポエム」が気になって手に取った一冊。普段から思っていたことを結構うまいこと言い当てていて、個人的には腑に落ちた。主観的にいろんなことを言い切ってる部分が多いが、エッセイだからいいのかな。
一番気になったパンチラインは「何かを見て面白さを発見できない人間は、つまるところ、老人なのである」だったかなあ。
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http://staygold1979.blog.fc2.com/blog-entry-655.html
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ポエム、ポエマーで分類することでかなりすっきり。
「“詩”などを書こうとしてそうならなかった何か」
遊書に対する違和感とかがそれで説明できる。
後半はそれ以外のエッセイで、それはそれなり。
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世の中に溢れている言葉を、ポエムをキーワードに据え、クールなコラムニストの視点で分析。なるほどー、と考えさせられる一冊です。
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現実を直視したくない人たち同士を埋める言葉というのは、ポエムしかないわけです。逆に、それは直視しないという約束で成り立つんです。ポエムにするときに、英語を使ったり、片仮名でまとめたりすると、許されるという傾向もあります。意味のわからなさがいいんでしょう。
文章読本に、日本は新聞記事の見出しからして感傷が入っているとの指摘がありましたが、達人じゃない普通人が、それだけ多くの文章を公開できている、ある意味平和なのかもです。
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昔好きだったコラムニストなのでちょっと期待していたのですが、そういえば小田島、すっかりくだらない人に成り下がっていたのでした。
ポエムの章は面白かったんですが他はクソみたいな文章の垂れ流しでしたね。
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わかったようなわからないような、フワッとモヤッとした「ポエム」的な文章が社会に溢れているように感じ、手にとってみました。残念ながらポエムの話も出ては来るものの、大半は著者の社会に対する愚痴でした。
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ポエムがテーマとなっているが、内容はいつもの小田嶋氏の切れ味鋭いコラムとなっている。氏は東京の五輪招致は反対だったようだ。最後に対談が収録されているが、あまり面白くなかった。話すよりも文章のほうが断然面白い。