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銀色夏生の詩と写真がとても好きで、これもたまに眺めてはボンヤリとします。言葉も色も風景も、すべてが静かで、輝いてきて、きれい。
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大丈夫と 言ってくれる人がほしかったのね
きっとずいぶん長いこと
つらかったね
もう大丈夫だよ
私がいるから
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この本も写真がきれい。
その瞬間世界がしんと静まり返っているかのような、静けさのある写真がとてもすき。
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銀色夏生先生の作品を本当に好きになったのはこの本の中にある詩がきっかけ。たった四行のそれのなかに、人の本質的なエゴも、潔癖も、痛みからの逃避本能も、全部集約されてると思ったから。うん。
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銀色夏生氏の写真付き詩集。最初に読んだ彼女の作品だから印象深いのかもしれないけど、それを抜いても生活とか人生とか人間関係とかそういうものが綺麗に切り取られていて静かな気持ちになれる本。
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買った理由。表紙のシャボン玉がすごくキレイだったから。
銀色夏生は高校生のときによく読んでたな。
写真に詩が載せられている。それがどれも美しい。そして切ない。
写真だけ見ていると、ピンボケだったり、ブレてたりする。
それだけでは失敗だってボツにされそうなものも銀色夏生の言葉が載ると、どうしてこんなにも美しく輝きだすのだろう。ピンボケもブレも胸をキュンとさせる材料になる。今一度、自分の写真の失敗作とレッテルを貼ってしまったモノを見直したくなった。(*′艸`*)
つか、銀色夏生は狙って撮っているのだろうけど、私の場合は完全な失敗作なんだけどw
それにしても、言葉に出来ない自分の中に眠るこの想いを、言葉に表現するのがなんてうまいんだろう。
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その風景を切り取ってきたかのような詩や、ふとした時の心情がそこにはある。なんでこんなにピッタリと当て嵌まるのだろう…それが不思議で堪らない。ちょっと気になるのは…まだ固いよね?
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俺は銀色夏生さんの本って2冊しか読んだことないですが、やっぱり女性のファンが多いですよね。それにしても、こういうふうに好きなことばかりしてお金になるって羨ましい…と俗物的なことばかり考えてしまう。
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中学のときに既出詩集全巻読んだ。
言葉にできないあの年頃の
感情の行き先を作ってくれた。
今もぱらぱら読みます。
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銀色さんの詩を読むきっかけになった本です。胸のなかにあった絶望とせつなさに気付かされました。単純なことを言っているだけなのに、どうしてこんなにも傷つくのだろう。
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銀色夏生さんの写真詩集。
文章と写真がとってもきれい。
落ち込んだときとかに励ましてくれるような優しい本です。
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「私は今すぐ いい子に ではなく 正直に なろう」のことばに、自分の在り方を考えさせられた。
写真も綺麗。
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私の頭では、わかる詩は数えるほどしかない。でもそのわかる詩は、私の心を打ち抜く。
2008年7月読了。 今年23冊目。
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ひさしぶりに銀色さんの詩集読みました。
あなたは もう私の中に 何もみつけられないんだね
私はまるで 知らない人だね
恋はさめる時 速いから
逃げ足のはやい生き物みたいだ
かげも形もなくなるのは どういうわけ
人はいつまで夢をみていられるだろう
人はいつまで何かをはげみにするのだろう
時々未来の暗闇を見て
そこしれない怖さを感じる
そんな時には
ふりかえってみる
過去はどうにか生きてきた
今までのようにやっていこう
同じようにやってみようと
生きるということは
自分らしく生きるということは
人の期待に応えるのではなく
自分の思いに忠実に生きること
自分らしく生きることは
人のために生きることとは違う
時には人を泣かすこともある
さあ でもそこで 深く問われる
何のために生きるのか
どっちをとるのか
泣かされた人はまた
何のために生きてきたのか
人がその人の道を行くことは
思った以上に 他の人を遠ざける
09年
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これは果たして詩集なんだろうか。
まるで写真集にごく短いエッセーを添えたもののようだった。
時々うなずけるものもあるが、中身は似たり寄ったりで
詩集にしては言葉が洗練されているとは思えない。
写真は力強くて良かったと思う。エッセーという分類だったら納得できたかなぁ。