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09'0321
外資系会社トップのなりかた!
というよりは、彼の半生を通じて学んだことが綴られている。
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■マインド
?必要なスキル(英語、論理力、企画力、数字を読む力、ストリートスマート、感と感性
?心構え(明日はわからないという、失業感覚を持つ。、会社の一員としてではなく、個とし働く)
?箱の外で考える:何かを検討しなさいと言われた時に、大半の人は1つしか答えを持っていない。しかし、競争激しいビジネス社会ではそれでは生き残れない。日ごろから1つの問いかけに対して、2つ、3つと、マルチプルに答えやアイデアを考える癖をつけておかないと、通用しない時代なのである。
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まあ面白いといった程度です。
名前を覚える話ができますが、今下の立場の自分にとってみると上司の上司あたりの人に名前を覚えてもらえたら嬉しいなと素直に思います。
自分が偉くなったら、部下全員の名前を覚えられるようになりたいと思いました。
【内容】
こうして私は外資4社のトップになった
(感性を磨けば感も冴える)
絵画を見たり、音楽を聴いたり、スポーツをすることで、人は何かを感じたり、考えたりする能力が磨かれます。
これは、一見すると答えがないところから、何かを見つけ、自分のフィルターを通じて新しいものに気づく、あるいは生み出すという訓練に他ならないのです。
直接触れ、あるいは参加することで、感動と呼ばれる栄養を必要とする感性の健康維持のために必要な行動なのです。
(経営者の気配り一つで社員のやる気は変わる)
私もNSK時代、今里広記さんからトイレでばったり会ったときなどに「秋元君、元気かね」とか声をかけられると、とても嬉しかった。
その経験から「名前を覚える」ことの大切さを学びました。
~みなさんにも経験があると思いますが、上司やトップが自分の存在を知っていて、気持ちもわかってくれていると、「がんばろう」とやる気になります。
些細なことですが、社員はこういう気配りをとても喜びます。
(戦略は会議室からは生まれない)
ペプシの社長ロジャー・エリンコは500万ドルという史上最高の出演料でマイケル・ジャクソンとCM契約を結ぶというビッグアイデアを実行しました。
~彼のこのビッグアイデアはいかにして生まれたのか?
そもそもの発端は、「極論すれば、ペプシ・コーラは砂糖水に過ぎない」という結論に達したことなのです。
~そして彼はその事実と対峙して「ならば、理屈やナショナリズムに訴える必要はない。音楽を体で感じて楽しむようにペプシを味わって欲しい」と発想したのです。
(トップがどこまで熱くなれるか)
成功した有能なグローバル企業のトップに共通するキーワードは「パッション」だと、私は実感しています。
~ブランド帝国LVMHを作ったアルノー氏は”狼の目をした買収王”然としていて、私は会うたびに緊張し、いつまで経っても「怖い」という感情を拭うことはできませんでしたが、その怖さがアルノー氏のパッションなのです。
~それは、ブランドの伝統を生き生きとしたカタチで時代に継承・発展させ、人々の豊かな暮らしに貢献するという志です。
だから、LVMHグループで働く社員たちはアルノー氏との絆を確信し、仕事に面白さを見出してがんばれるし、氏はカリスマになれたのだと私なりに理解します。
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・仕事と人生の基本は目標を掲げ、それを達成するために努力すること。
・目標があると、嫌いな勉強にも熱が入る。
・ビジネスで英語を使いたいなら、英語を上手にしゃべれるようになることよりも、自分の考えや、論旨・コンテンツを日本語で論理的に表現する能力を磨くことの方が先決。
・コミュニケーションの基本は「一生懸命、話を聞く」→話しての立場に立つと、自分に好意を持たれて悪い気がする人はいないと思う。
・日ごろから1つの問いかけに対して2・3・5つとマルチプルに答えアイデアを考える癖をつけておくべき。
・Think of box = できない理由を探すのではなく、既成概念に捉われず、様々な角度から物事を発想しなさい、という考え
①新しいアイデアは既存のアイデアの組み合わせである
②何かを思いついたらさっさと人に話す
③旺盛な好奇心を持つ
④自分の趣味に打ち込む
・自分も本来は失業者であって、たまたま今こういう仕事に就いているという意識を持つことが大切な意味がある。失業状態=ゼロ状態である。
今自分がやっていることは出発点からゴールに向かって伸びる道の間にあるかどうか。
・講演や話している中で、相手が思うように聞いてくれなくても、「相手が悪いのではなく、自分の伝え方が悪い」という考え方を。
・しかる時は「個別に」「しかも冷静に」が基本。
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※返却期限到来のため、目次チェックと走り読みのみ。
■概要
ペプシ、KFC、ナイキ、ゲランの社長を歴任した方による、キャリア形成についてのアドバイス。というか、コチラ(↓)の本のネタ本で、エピソードは全部同じ。一冊で充分。
Amazon.co.jp: 一流の人たちがやっているシンプルな習慣: 秋元征紘: 本
http://www.amazon.co.jp/dp/489451396X/
■気になった箇所
失業中は自分のゼロベースの価値を確認
オプションは複数提案
日本人としてのアイデンティティを大事にする
■目次
第1章 こうして私は外資4社のトップになった(私が達成体質になった訳
経営の世界を垣間見て、経営者に憧れる ほか)
第2章 外資で結果を残すために必須の9つのスキル(英語―「How to」よりも「What」
論理力―世界共通のゲームのルールは「論理」 ほか)
第3章 世界という舞台で勝ち抜くための7つの心構え(失業者感覚を持つ
「会社の一員」としてではなく「個」として働く ほか)
第4章 世界で通じる12のマネジメントノウハウ(「朝起きたらすぐに行きたくなる会社」が良い会社
戦略は「現場」から生まれる ほか)
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さすがに4社もの有名外資企業を経験されている秋本氏だけあって、これからの若者がどう世界に挑戦していけばよいか、参考にすべきことが読みやすく書かれている。
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本人が語る自伝は得てして自慢話に終始しがちなのだが、この本で語られている内容は素直にためになることばかりである。難しい内容を分かりやすく伝えることに長けた人なのだと思う。理解し易さの理由は、語る言葉が論理的であるからなのだ。昨今、感情論が鼻に付くハウツー本は読んでいてゲンナリするのは私だけだろうか。
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外資が自分にあっているのかまだよくわからない。
働いてみないとわからないところかもしれない。
秋元さんのよう、失敗からのし上がることが重要なのは間違いない。
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・「朝起きたらすぐ行きたくなる会社」が良い会社
・戦略は会議室から生まれるわけではありません。会議は各自が現場で発想したアイデアを俎上に載せて議論するためにある。会議の場でプレゼン資料をもとにひねり出されるアイデアでは、本物の、そして企業を勝利に導く戦略とはなり難いのです。
・戦略会議は本来、3時間も議論すれば結論を導き出せるものです。それでも議論が収斂しないということは、参加メンバーの人選を間違えていると見ていいでしょう。
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タイトルがカーリー・フィオリーナさんの著書とまるかぶりですな。もっと全体的に自伝な感じかと思ったら、後半の経営論とか、本人はこっちを語りたかったんじゃないか?という感じが読み進めるうちに分かってきました。
気になるのは誤変換の多さ。東洋経済から出版されているのに、どうしてこんなにたくさんあるんだろう?というくらい多いのには閉口。それでも内容のない成功談の共有というよりは、しっかり内容も伴っていて、外資系企業で働く人だけでなく、なかなか役に立つエピソードは散りばめられていたのではないでしょうか。
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本書では、外資4社のトップを勤めた著者が、著者のキャリア、そのキャリアを通して身に付けたビジネス・スキルを披露する。これによると外資では、「論理的」であることが最も重要視されるということである。が、私がこの2年間ビジネスをともにしているアメリカ企業(世界的にも有名な大企業)のアメリカ人はまったく論理的でなく、情緒的。ぐずぐずで、何も決められない。ちょっと議論に窮すると、「個人的にはそう思う」や、「上司に言ってくれ」、「私には権限がない」と逃げまくる。その会社の日本法人に勤める人に聞いても、「当社のアメリカ人はこんなものです」。ということは、きっとトップクラスについてだけ「論理的」なんでしょう。ですので、現在の私にはほとんど参考になりません。