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「熱心に物流管理に取り組んでいるのに、成果が出ない」といっ
た悩みは多い。その結果、「在庫が増えるのは販売戦略上しかたがない」「営業に言われるがままに出荷するのが仕事」という「あきらめ」が物流現場に漂っていることさえある。
だが、これは大きな誤解である。「理に適った物流」ができれば、物流部門の主導により「物流改革」は必ず実現できるのだ。
本書は、多くの会社の物流現場を改革してきた著者が、効率化の本当の意味から、物流サービスの見直し、在庫の管理手法、そして実際の改革手順など具体的なノウハウを交えながら、物流の「常識と非常識」を明らかにしていく。
「今度こそ本当にコストを下げたい!」と思う人に、ぜひ読んでもらいたい一冊。 (Amazonより)
【ITA所有物】
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2010/05/14
物流部門にいるわけではないからイメージはなかなかできないが、診断士の勉強とリンクする部分があり在庫管理などを学習できる。
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入門書としてシンプルな文章でとてもよいやすい内容でした。
単価x数量
「単価」に責任を負うのが物流部門。
「数量」に責任を負うのが製造や営業。
物流ABCのアプローチもすっと頭に入ってきました。
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物流システムを構築しているため、内容がよくわかった。
「このシステムは何のためにあるのだろう?」という視点から読んで見ると、お客様の売上を増加させるのではなく、コストを下げることによって利益を増加させるためにある。
そのためには、在庫をどれだけ持たなくするかがポイント。
徹底した受注管理、出荷管理、在庫管理を行えるシステム構築をしていきたい。
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物流の効率化ではなく、物流コスト削減に焦点を当てた良書。作業が効率化されても特定の費用が削減されない限り、コスト削減にはつながらないというのは目からウロコ。効率化・生産性向上とコストダウンは次元が違うということ。具体的な例も交えながら、分かりやすく解説してくれる著者の姿勢は非常にありがたい。
物流部門の方はもちろん、物流部門以外の方もPDCAのあり方を身につける上で大変参考になる。