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一代で財閥を築いた男の遺言を、曾孫たちが解くお話。箱、石、仮面。みっつのキーワードを追いながら、従姉妹の美女と謎の女子中学生に振り回される様は楽しかった。ただ、謎解きがなあ。いろいろもったいなく思わなくもない。連想したのは「封印再度」。
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待ち望んでいた野崎先生の作品というのもありますが、最後の展開が「映 アムリタ」とおなじく、スッキリしていて良かったと思います。確かにこのアニメは見たいです。
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ミステリー小説かな?
アムリタに比べるとインパクトは薄いですが
ちゃんとオチがあります。
でもあまり必要性を感じなかったような……
個人的なオススメは熊さん、もっと出番が欲しかったです。
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素材は悪くないと思うけれども、文章に色気がない。全体的に淡々としていて、キャラクター小説でありながら、キャラクターについての書き込みが足りていない印象を受けた。アニメなり、動画にすればおもしろくなると思う。
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なんか面白い本がよみたかった
ビジネス書から離れた小説が
古代史小説かファンタジーノベルあたりで探していた
森博嗣や西尾維新が好きな人にもオススメかも
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ミステリーだったんで買ってみた本ですが、ミステリー的な要素はあまりないです。かつての財閥始祖が遺した遺言、曰くありげな箱、石、そしてお面。それらしい要素は登場するも、いかんせん遺言そのものに手がかりがなさすぎで、一応解答らしい謎解きはあるものの、それとて推測の域を出てない感じでした。
もう一つ何を書きたいのか主題の見えない本でした。
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作品の途中までは、多少クセはあるものの、十分に楽しむことができた。しかし、最後のオチについてはあまりに解せない点が多い。
というのも主人公がどういう思考の持ち主で、その上でどうやって生きているかの背景については理解できるものの、最後の行動に如何ような意味があるのか、その点については文中の理由だけでは少し弱い。
最後にどんでん返しとして用意している以上、その点についてはさらに練り込む必要があったのではなかろうか。前著同様、後半の粗さが目立つ。
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ライトノベル感覚の変則ミステリとして結構面白く
読めました。登場人物...特に女性キャラはまんま
ラノベに出てきそうなキャラで、ややうんざりしますが、
主人公の底知れない寂しさ、人間として欠陥ありまくりの
設定は意外と好きです。
一代で築き、崩壊した財閥当主の残した謎の遺言。
これを巡って主人公である大学院生がクールに謎をといて
いく訳ですが...その謎にもラストにさらなる真相が隠れている...。
ってな感じのストーリーですが、その真相をどこまで
許容して飲み込めるかで、印象がガラリと変わってくるかなー。
途中のあからさまな伏線が引っかかっていたので
ある程度予測はしてましたが...。
ただ、ありきたりの伝奇ものにしなかった事や
時代背景も現代ってところは好感持てます。
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10.05.25読了。
展開が途中で読めてしまったのが残念。伏線が太すぎて伏線になってなかったです…バレバレだよ…。
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表紙買いしたんだけど、結構おもしろかった。
非現実的な要素はないのかと思ってたけど、そんなことはなかったな。
一応、それについては伏線もあったけど(気づいたけど上の理由からスルーしてた)、予想外だった。
水面が真面のことを好いてる描写があって、真面もそれについて考える場面があったけど、結局なにもないまま終わったな。
水面みたいな妹が欲しいw
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前作同様ミステリ仕立て、登場人物たちの軽妙なやりとりが愉しい。謎解きは至ってシンプルで、ラストのサプライズもいくつも前例があるようなものだが、そこへと至る過程や見せ方がひねくれていて興味深い。今後にも期待大。
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ライトノベルとしては、硬派なイメージかな。最後の部分の落ちで無理やり探偵を出した感じがあったけと、基本的には安心して楽しく読める小説です。
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書店のポップに「ラノベと見せかけて、実は革新的ミステリー」とあったけど、ラノベでした。ミステリーだけど、ファンタジーでした。お面の女、妖しいのはすぐわかるっしょ。
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いつもながらネーミングセンスを疑う名前だよね。水面が終盤空気過ぎて涙が止まらない
終わり方がちょっとあれだったなぁと思うが、そこに至る過程は好みだったので★4
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表紙が面白いので買ってみた。
いわゆるライトノベル?らしいけど
そこまで想像していたものより酷い展開じゃなかったな。
最初は、ただのリアルな相続の話の頭脳戦だったんだと
思って、最後のチャプターを読んでなかったのですが
後日、まあ読み終えるべきだろう、と思って読んでみると
これがまた。
現実的なEDと、幻想的なEDの2種類用意されていたようです。
作者が意図していたかどうかは謎ですが。
ヘンな日本語もなかった(と思う)し、普通に面白いです。