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怪盗道化師 みんなのレビュー

    一般書 第30回講談社児童文学新人賞佳作 受賞作品

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    みんなのレビュー18件

    みんなの評価4.3

    評価内訳

    • 星 5 (7件)
    • 星 4 (5件)
    • 星 3 (3件)
    • 星 2 (0件)
    • 星 1 (0件)
    15 件中 1 件~ 15 件を表示

    紙の本

    「仕方ない」って言う前にご一読を。

    2006/03/11 19:43

    8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:いくら - この投稿者のレビュー一覧を見る

    この本は、はやみねかおる氏のデビュー作として有名ですが、児童書という分類ゆえ、実際に読んだことがない方も多いのではないでしょうか?
    私もそんな「大人」の1人でしたが、東京創元社の『ミステリーズ!vol.10』に掲載されていた、「私がデビューしたころ」という氏のエッセイを読む機会がありました。
    そこには当時、小学校の教師として追い求めていた理想、そして生徒達に伝えたい言葉を物語に変えたのが本書「怪盗道化師」だったこと、この作品の受賞をきっかけに作家デビューをしたことなどが綴られていました。
    このエッセイに胸を打たれ、ついに私も知っているだけの状態から脱却することとなりました。
    今では、なんて勿体ないことをしていたんだろう!もっと早く読んでいればよかった・・・と叫ばずにはいられません。

    世の中には理不尽なことや、やりきれないことがたくさんあります。
    まぁ、大人には大人の事情ってやつがある訳ですが・・・。

    最近子供に「仕方ない」って言葉を使っていませんか?

    それって本当に仕方のないことなのでしょうか?
    西沢のおじさんは言います。「怪盗ピエロに不可能はない!」と。
    そして最後には『いじめ』だって『大きなビルの影』だって華麗に盗んじゃいます。
    ・・・そう、「最後には」なのです。
    西沢のおじさんは諦めません。決してスマートではないけれど、一生懸命知恵を絞ることを惜しみません。
    内心冷や汗をかきながら、「不可能はない!」と子供たちに笑顔を見せて、その影で力を尽くすことが出来る大人が何人いるでしょう?

    「怪盗」という派手で華々しい肩書きをしょいながらも、「ピエロ」のように庶民的で人情味溢れる西沢のおじさんの魅力。そして、いそうでいない大人の見本となる姿が、物語にほのぼのとした安心感を与えてくれます。
    しかしながら、その実はなかなかシュールな一面も。愛犬との死闘(笑)はバイオレンス。くすりと笑ったり冷や冷やしたり、短い話の中に色取り取りの感情がちりばめられ、まるで虹のようです。
    西沢のおじさんの優しさが滲み出るようなラストでは、思わず涙してしまいました。
    児童書と思ってあなどってはいけません!
    子供たちに夢を与えると同時に、私たち「大人」良きの教科書となる一冊です。

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    紙の本

    この本へありがとう

    2002/05/19 19:10

    1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:ジャキー - この投稿者のレビュー一覧を見る

    僕はこの本にありがとうと言いたい。こんなに感動したり笑わせてもらったりした本は初めてだ。
    ずっこけている部分があったり、泣きそうになるほど感動する部分があったりと本当にうれしいこの本。
    西沢書店にいるおじさんが怪盗のピエロになってそれは不可能だろうということをなしとげてしまう。読んでいくうちにとっても大好きになっていくおじさん。そんなおじさんに、最後一番起こってほしくないことが起こってしまう。

               でも……

    あとがきを読んだらそのいやなことがことが無くなって、「よかった」といって終われるような本になっています(だからあとがきを絶対最初に読まないで! この本の面白さが半分以下になってしまうから)。世界の人みんなにこのおじさんのような心を持っていてほしいと思うしだいです。

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    紙の本

    最後に盗んだもの

    2017/01/12 19:50

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:アリッサ - この投稿者のレビュー一覧を見る

    西沢のおじさんは老犬ゴロと本屋を営む普通のおじさん。
    でももう一つの顔があってそれはなんと怪盗!
    しかもちょっと変わった信条を立てていて、
    ・世の中にとって値打ちのないもの
    ・持っている人にとって値打ちのないもの
    ・それをぬすむことによってみんなが笑顔になるもの しか盗まないのです。

    1話完結のこの本は読みやすく、あたたかい気持ちになれます。
    そしてこの本はある意味未完となっています。
    最終話は永遠に読みたくないですね。

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    紙の本

    はやみね先生デビュー作!!

    2016/03/26 22:51

    0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:ハル - この投稿者のレビュー一覧を見る

    ほんわかとした雰囲気の優しいイメージが強いお話です。
    おじいちゃんとゴロの和む会話、大好きです!
    もちろん、驚きの方法で本当に様々なものを盗み出してくれます。
    ラストは驚かされ、最後のページを思わず見つめてしまいました。

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    2006/05/20 18:54

    投稿元:ブクログ

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    2006/11/28 12:12

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    2009/01/20 21:03

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    2009/12/02 17:41

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    2010/01/24 22:08

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    2010/02/27 17:55

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    2010/09/17 18:26

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    2011/02/11 19:30

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    2011/06/12 00:32

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    2011/09/28 14:06

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    2013/07/01 22:41

    投稿元:ブクログ

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