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以前,黒川さんの他書『恋愛脳』『夫婦脳』を読んだことがある。
私が男性脳の持ち主だからなのでしょう,
面白かったのだけれども,エッセイスタイルに正直読み難さを感じた。
今回は新書スタイルで書かれている。
重複している内容も多いが,
男性脳の私には非常に読みやすかった。
男性は本書を読むとイイでしょう。
女性は『恋愛脳』『夫婦脳』等が馴染みやすいと思います。
少しでも男女のすれ違いが減ればイイですね。
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各々の内容について、身近な事例が思い浮かび納得してしまった。
ただ、頭ではわかっていても行動に移せないことは多々あるのだが…
年齢脳のトリセツも含め、自分や周囲に起きていることが実は脳の違いに起因するとわかることは、「心の安寧 」に役立つかもしれない。
余談だが、男性脳のトリセツの最後の一段落で、脳科学者である筆者に好感を持った。
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男性と女性の思考の違いを、脳の違いから書いた本。
ずいぶん前のヒット作「話を聞かない男、地図が読めない女」と同様のことが多く書かれているが、この本が文化人類学的に解説したのに比べて、本書はより脳科学という視点から具体的事例で説明している。
著者もこれまではエッセイ的な形で書いていたが、初めて新書の形にしたそうで、読みやすいが新書というよりはエッセイに近い文体だなと思った。
女性脳、男性脳、夫婦がうまくいくために、脳の年齢による変化など、さらっと読めて共感できた本だった。
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著者のエッセイは読んだことはあったけど、ビジネス書の形式は初。
とはいえ、基本的な主張はだいたい同じだが、同様に面白かった。
自分や周囲の人を思い浮かべて、「ああ、私はこの辺は男性脳的だなあ」「ここは女性脳だなあ」なんて思いながら読むのが楽しい。
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男女の根本的な脳の違い。理解できない女性の行動、発言、脳の違いと割りければちょっとは優しくなれるか!冷静になれるかが、重要だけど( ^ω^ )まぁ少しは女性をわかってあげれる気がします!読みやすく、買って損はなかった。
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この本、目からウロコが落ちました。確かになんでこの人こんなに怒ってるのだろうとか、どこで怒らせた?とか、原因は全て男女間での脳の働きの違いにあるという。ありがたいことに男女それぞれに対応したトリセツまで収録。職場で、家庭で、友達、恋人同士、男女間のコミュニケーションは随分と楽になる、と思います。特に著者は女性なので、女性脳の特徴が細かく書かれており男性は必読の一冊、早速実践しております。
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男女の違いを脳科学で説明。
「スタンフォードの自分を変える教室」を思い出しましたが、自己実現の本。それに対して、こちらは男女の仕事観や、恋愛観、結婚観について。男と女の取説がたのしい。
女性に気が利く人が多いというのは、右脳と左脳の連携にあると言う話や、男が空間把握能力に優れるのは、右脳と左脳のギャップを利用していると言う話も面白かったです。
女性が、怒るのには理由がある。女性を客観的に見ることは大切ですね。自分も気を付けようと思います。
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これはオモロイ!
男性に理解しやすく女性脳のことが書いてある。女性が多い職場や女性にモテたい方は必読です!
論理的じゃない?根拠がない?
だから女性の扱いが下手なんだよ(・∀・)ニヤニヤ
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男女の脳機能差を解説しています。おぼろげなイメージとして男性は論理的、女性は直感的みたいな違いがあります。
まずは違うということを認識するだけでも良かったのかも。
女性は
・目の前の変化に敏感。
・今、目の前の瞬間的な判断力に優れる
・遠くの空間認識、時間認識が苦手
根本は子供を産む、強い種を残す本能?進化?から違いがある、あるいはそうゆう特長が生き残っている。
かみさんへの接し方より娘への接し方の方が気になる。何かと筋道立てて講釈、説教しても全然響いていないんじゃないかと思った。だって全然目標設定とか、スケジューリングだとか、そもそもそんな概念がまだ持ててないのかも知れない。
感覚に訴えるということなのか?おやじにはどうすればよいのか見当つかないのであった。
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これは、夫とケンカして、「ヒステリーだ」と蔑まれ、怒り心頭になった直後に目に留まった本。
この本に書いてあることを頭の片隅に置いておくと、いざという時、相手に対して諦めがつくかも。それ以前に、“いざという時”が減るかも?
例を挙げるなら、
・男は察する能力は備わっていない(あるという人は後天的に身につけたもの)
・始まりと終わりをハッキリさせることが、次へのモチベーションに繋がる
・目の前のことは見えないけど、先のことに対する距離感を掴み、ゴールを立て、そこに向かって邁進することは得意 などなど・・・
一方女性は、
・愛情を注ぐ対象の、些細な変化にも気付く(察しもいい)
・感覚でもって要領よく仕事をする能力に長けている
・共感されることが重要、過程が重要
などなど・・・
私は、実生活において、人生において、「女は近くを守り、男は遠くを守る」と解釈いたしました。
これを踏まえて、具体的に「これはやっちゃダメ」「こういう方向性の言い方をすると良い」という、ありがたい(?)アドバイスが各項目にあり。
年齢ごとの脳の能力についても言及されていて、年を取ることが能力ダウンに繋がるわけではないという見方に、希望を得ました。
メモをいっぱい執りたくなる一冊でした。てか、何年かに一回読むと良いかも。
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◆結論から言う、数字を使う。《ポイントは、三つです。》 ◆30代は失敗事例にめげずに、謙虚さを持つ。偉そうな斜め目線で批判しない。50代は連想記憶力が、ピーク。経験による知識ベースを使い、的確な出力をする。 ◆涙の中にはロイシン・エンケファリンという脳内麻薬が含まれる。脳神経回路のストレスを和らげるホルモン。職場での涙は見て見ぬ振りを。
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女性脳,男性脳についての解説本。異性に対してどう接すれば良いのか,研究の知見から書かれているが,筆者の主観も入っている?やや男性脳の記述が弱い。
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いやー、これは面白かった!
何となくは気付いていたけど、男性と女性の価値観や考え方の違いを脳科学で説明されていて、納得することしきり。
注文をつけるなら、もっと掘り下げて脳科学としての説明を聞いてみたいけど、そうすると難しすぎて一般受けしないとか??
あと、自分が女だからかもしれないかど、女性脳の取説は分かりやすいのに、男性脳の取説は?と思う箇所も多かった。
男性脳の取説だけで1冊にして読んでみたい。
大学の教科書にでも指定してほしい。世の中の男女がもっとより良くコミュニケーションできるために。
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一見ビジネス書に見えますが、エッセイと思って読んだ方が素直に受け止められます。男性脳、女性脳へのそれぞれの対策が、作者のご家庭での経験や主観で、鵜呑みにして読もうとするとなんか首をかしげる対策や表現(息子に対する自分の呼ばせ方など)が多かった。でも、分析は頷ける点が結構多かったです。
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女性脳の取り扱い説明書
・過去を労う、過去を否定しない。タイルの目地を否定する大工とわが社のエアコンをこんない丁寧に使い続けてくれた事に感謝する。メーカー修理。
・少し先の楽しみに照らして生きて行く。そろそろカレーが食べたいな。