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発見する楽しみを教えるには…。
日常的にできる具体的なノウハウが書かれている。
なにごとにもプレゼンする能力につながると思う。
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知識や技能を実生活に活用する「新しい学力」が近年求められている。
齋藤孝教授は上記の学力を「読解力」と置き換え、
それを小学生の時に身に付けるべきだと提唱している。
齋藤氏は「読解力」を得るためには「名作を読む」ことが必要だと語る。
本を読むことで、日常の会話では身に付かない「書き言葉」を身に付けることができるからだ。
「書き言葉」の意味をとれるようになれば、自然と生きるために必要な「共感力」「要約力」「伝達力」も習得できる。
名作の読ませ方としては、「音読」→「要約」→「書き込みながら読む」→「感想」の順番が良い。
「音読」で書き言葉と表現をしみこませ、「要約」でまとめさせ、
「書き込みながら読む」ことで客観、主観を分けさせ、
「感想」で名作が腹落ちしているかを確認する。
上記を何冊も繰り返していくことで、
小学生のうちに生きていくのに必要な「読解力」が鍛えられていく。
本書の最後には芥川龍之介の『蜘蛛の糸』を読んだ、
小学生が書いた感想文が掲載されている。
「自分が小学生の時は、こんなレベルの感想文書けなかった」と思うものばかりで、
今必要な「新しい学力」とは、こういうことなのかと実感させられる。
ぜひ一度手に取っていただき、今後を生きるために必要な「新しい学力」というものを理解してほしい。
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どこにでもある教育本。
人生には読解力が大事で、それらはいわゆる名作から得るのがいい。
おすすめの名作はこれらで、家族を巻き込んでアウトプットさせながら育てるのがいいですよ、を長々と書き込んだ本。
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【子育て・教育】子どもの学力は「読解力」で決まる! / 齋藤 孝 /20171212/ (94/690) < 160/88645>
◆きっかけ
・Fの読解力不足を先日の模試で痛感
◆感想
・読解力は学校の他の教科だけではなく、社会に出てからも役立つ大きな能力だと痛感。読解力強化が最優先!
・一番大切なのは、あの時期、子供と一生懸命、何かに取り組んだ時間が、持てた。-そんな感想を持てる事が、子供にも親にも大事なのかも。塾や家庭教師に任せっぱなしではなく。
◆引用
・学力が学校の中だけで評価されるだけでは役に立たない。本当に意味での学力が試されるのは社会に出てから=読解力。
・書かれた事実をそのまま受け取るだけでなく、自分なりにイメージできなくてはならない。
・言語能力を高めていくためには、書き言葉を大量に仕入れる必要がある。
・目安年間100冊
・読解力は名作を読むことで鍛えられる。複雑に出来ている。意味が多様に取れる。語彙力が効率的に増やせる。言語能力を高めておくと感情も安定する。
・読解力は客観的要約力と主観的コメント力の両輪
・早口で声に出して読んでみる。=>アイ・スパン(読視野)を広げるトレーニングになる。耳からの情報だけで頭を整理するので頭の回転が良くなる。「ちょっと早く読むよ。ついてこれるかな?」
・交代で読む、登場人物になりきって読むのも手。
・あらすじを話させる。ストップウオッチ片手、1分以内等
・自分のマークを書き込んで、本を読み解く。!や?マーク等。
・AB読書法:AとBという2つのものについて比較をし、変化を見つけてく。
・以上をひたすら繰り返すこと。
・テレビや漫画は皆で見る。会話の材料になりそうなものを厳選。
・新聞:1分間でどれだけ読めるかやってみる。切り取ってノートに貼ってくのもあり
・周囲の状況や相手の顔色を読む能力と、自分の意見を持って効果的に伝えるのを支える力=読解力
・書き写す=音読や切り取り以上に体が文章にしみこむ
・今、頭の中にどんな絵が浮かんでる?そこは暗い?明るい?
・自分の心に残った文章ベスト3は?
・小学生時代は家族のゴールデンタイム
・名作リスト:写真
https://www.amazon.co.jp/%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AE%E5%AD%A6%E5%8A%9B%E3%81%AF%E3%80%8C%E8%AA%AD%E8%A7%A3%E5%8A%9B%E3%80%8D%E3%81%A7%E6%B1%BA%E3%81%BE%E3%82%8B-%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E7%94%9F%E3%81%AE%E3%81%86%E3%81%A1%E3%81%AB%E8%A6%AA%E3%81%8C%E3%82%BC%E3%83%83%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%A8-%E9%BD%8B%E8%97%A4-%E5%AD%9D/dp/402331109X
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読解力は人生を生き抜く力と定義しており、ベースになる力。
書き言葉の語彙を大量に仕入れる小学生のうちに読解力を磨いておくと、その後の勉強も人生も大きく変わる。
読書が大切である。いわゆる名作がテキストとして最適である。
本を読んだら、あらすじを話させてみる。要約させることが目的で、子どもの気持ちや感想を聞かない。
とにかく繰り返す。量を質に変える。
まとめると読解力をつけるには、1.名作を音読し、2.あらすじを言い、3.本に直接書き込み、読み解いていき、4.感想を言う。
とにかく繰り返す。
国語が基礎ということはよく分かる。また音読が効果があることもよく分かった。
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読解力をつけるために、
①名作を音読する
②あらすじを言ってみる
③本に直接書き込んで読み解く
④感想を言ってみること
一流のものに繰り返し触れていると、一流の一流たる理由が自然にわかるし、結果的に他のものに触れた際にそれがどのくらいの程度のものか判断もつく。
量質転換
1年生の息子と一緒に読むために、
早速先生の本を買った。
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本を読んで感想を訊く。興味深いこと3つ!
まずはそれをやってみようと思います。
最近、コロコロに夢中になってる我が子へ。