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お初の作家さん
2020/12/25 09:41
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投稿者:パース糸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めて著書を読みました。鍼灸師と江戸のやりとりがなんとも面白く、一気に読んでしまいました!他の著書もぜひ読みたい!!
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鍼灸師の染谷先生
鍼灸だけでなく、人間として深い。
自分の仕事がちゃんとできて、
かかわる事柄にもきちんと対応できる
ある意味、理想の生き方です
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珍しく年配の鍼灸師のお話。
内容の主体性がない。
メインのストーリーがどれなのかがわからなかった。
説明の必要な部分もあるが、話が逸れすぎていて入り込めなかった。
主人公の人物像はなかなかよさげだったので、少し残念である。
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鍼灸師染谷が気持イイやり方で人助けをしていく。
続編早く読みたいなと思わせてくれる内容だった。
不作で江戸の米の値段が上がったが、深川の米問屋が価格を抑えてくれた時、深川の人々が他の人を思いやり買い溜めをしなかったという話があった。
今の江戸の人も見習ってほしいものだ。
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山本一力先生のお仕事シリーズ(笑)
今回は・・・医師と鍼灸師です
この鍼が様々な揉め事にも効く
あれ?
あの話が中途半端だな~
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鍼灸の先生と下町深川の民たちとのお話。
江戸時代の下町話ってやっぱり好き。
でもちょっと残念なのは、突然場面が変わる箇所が他の作品より多かったような気がする。
そのせいか、せっかく話に入り込んできたな~。と思ったところで途切れてしまう。
話は素敵なんだけど。。。
あと野田屋と野島屋(だったっけか?)紛らわしいです~!
全く違う名前にしてほしかった。(^^;)
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気を抜くと、ひとの身体の芯に忍び込むいやな雨だ 大横川の川面を、降り続いている雨が叩いている。闇に包まれた川が、強い雨音を立てていた 手にした匕首を何度も上下に振った。刃が揺れて土間を朝日が走り回っていた
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深川で、医は仁術を実践する鍼灸医染谷。
柔術で鍛え上げた体で、年に似合わぬ壮健さで
次々と患者たちが巻き込まれた事件を解いていく。
続編があるらしいので、続きも期待します。
奥さんである太郎や娘が元深川芸者であるところや、
染谷の幼馴染で、医師の昭念とのやりとりが
とっても良かったです。
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本作は、凄腕鍼灸師である染谷を主人公に、そこは山本一力作品らしく深川の義理人情を中心とした染谷の腕と身分に惑わされず誰でも同等に扱う姿勢に人柄に惚れた人たちとの交流をふまえ、まわりの人たちにも良い影響を与えていくというほっこりとした物語に仕上がっており、面白かったです!
「金儲けと人助けは仲のよくない間柄」というのは、なかなか深い真理でした。
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内容(「BOOK」データベースより)
深川蛤町で鍼灸師を営む染谷は、“ツボ師”の異名をとる名手。高利貸しの難病を癒す代わりに取り立てをゆるめるよう諭したり、死にゆく婦人の痛みを和らげたりと、市井の人々を癒し、人助けや世直しに奔走する染谷の日々を描く。胸のすくような長篇時代小説。
令和2年1月9日~10日
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内容(「BOOK」データベースより)
深川蛤町で鍼灸師を営む染谷は、“ツボ師”の異名をとる名手。高利貸しの難病を癒す代わりに取り立てをゆるめるよう諭したり、死にゆく婦人の痛みを和らげたりと、市井の人々を癒し、人助けや世直しに奔走する染谷の日々を描く。胸のすくような長篇時代小説。
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2年8月20日読了。
鍼灸師の染谷と、江戸深川に住まう商人、大名家家臣、町人達の、江戸っ子としての誇りと心意気の物語。
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粋や人情をよしとした生き方が胸をスッとさせます
立夏の水菓子からするとまだ、助走段階
2冊とも読むのがお勧めです
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「やまいを診るまえに、ひとを診ろ」「人はだれしもが己の身体を己が治す、生まれながらの力を秘めている・鍼灸や薬は、眠っているその力を呼び覚ますための助けに過ぎぬ。」深川で鍼灸師を営む染谷(せんこく)のたすけ鍼(ばり)、胸のすく作品です。山本一力「たすけ鍼」、2010.10発行。
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山本一力氏得意の人情噺。染谷(せんこく)という名鍼灸師が中心だが、隣に住む幼馴染の同年齢の医師である昭年も名医師であり、二人で協力しあい患者を救ってゆく。自分の後継も考え、子供たちを無償で教育してゆく。金儲けしか考えなかった豪商が、家族や自分を救ってくれた染谷に心酔し援助を申し出る。それに応える染谷。感動的な話しが続くが、別な豪商が店の番頭に良いようにされた状況の改善結果が描かれなかったのが残念。どういう結末か気になる。