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確か村上龍のKYOKOと前後して読んだはず。
ごっちゃになりかけた。
KYOKOの方がすっきりしてるけどね。
やってることは似てる。
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ダメ男と見られ思われていた中年男が、心臓病を患い手術が必要な母のために人生を賭けて走るお話。
「救いたい」という気持ちがこんなにキレイなのかと、改めて心揺さぶられる作品。
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友達が泣けるとオススメだったので読んだ本。周りの優しさに気付けたのは、母親の本当の思いに気付けたのは安男が何もかも失った状態だったからだったのかなあ・・。人は人の有り難味に気付くのって、いっつもこう遅いんだよね・・・って納得とゆうか・・・。マリさんの優しさにも泣けたが藤本医師にもっと泣けた。
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会社が倒産し、破産を宣告。妻とも離婚し、兄弟仲も悪い。しかし、老齢の母が心臓病が悪化したのをきっかけに、百マイル先の名医に手術を頼みに、母を乗せたワゴンを運転する。痺れが来るくらい感銘を受けた本。読め!
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心臓病を患っている母をなんとか助けようと奇跡を信じて100マイル離れた病院まで自力で運び助けようとする。
親子の切ない情愛、マリコというホステスの主人公への愛情。とても感動しました。
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TVでタレントの貴理子さんが紹介していた本。何となく読んでみたけど、号泣。これでもか!って位泣いた。
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?2002年10月
?バブル崩壊で会社も金も失い、妻子とも別れたろくでなしの中年男城所安男
心臓病を患う母の命を救うため、天才的な心臓外科医がいるというサン・マルコ病院めざし、奇跡を信じて百マイルをひたすらに駆ける―親子の切ない情愛、男女の哀しい恋模様を描く、感動の物語
これも映画化もした名作です。浅田次郎では個人的には有名な「ぽっぽや」よりも好きです。親孝行がしたくなる本かも。
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結末は読者の想像にお任せしますよ…って感じで煮えきれないが、惨めな主人公をずっと見守ってた飲み屋の女が、主人公が幸せをつかみかけた途端に消えたところに泣けた。
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涙なくしては読めない優しさ溢れる作品。「愛されるより愛するほうが幸せ」だと言う深い愛を持つマリ。母に対する元妻の愛。心に響くものがあります。
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会社も家族も失った安男が病気の母を100マイル離れた病院まで搬送する。
本当に大切なものはお金を通しては見えてこない。親孝行しなくてはと思うようないい話し。
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途中から、ボロボロ泣いた本。本で、ここまで泣いたのはこれくらいかも。泣かせの浅田次郎。新聞のインタビューで「泣かせる本を書くのは簡単」と言ってたのを目にして、がっかりした。
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またまた浅田ワールド200%。椿山課長と同じトーンで泣かせてくれます。椿山課長のなかでも佐伯知子の独白の章があったけど、この作品も終盤にマリと元妻・英子の独白の場面があって感動させられる。
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総評:中の下の上
2冊目の浅田次郎。
椿山課長と比べ、カタルシスの釣り合いが取れてないってのが第一印象。確かに兄弟ヤなヤツばっかだケド、それを差し引いても無条件で「いいヒト」が出過ぎなのがちょっと物語として破綻している。
いい本ではあるんだケド、一押しが足らない。
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安男の感情が手にとるように伝わってきた。うまい、さすが浅田次郎。映画も見てみたくなった。
最後、もうちょっと何かがほしかった。
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大学に入って、電車に長く乗るようになって、暇つぶしに本を読もうかな、と思って買ってみた本。つまり読書好きになる大本のきっかけとなってくれた本です。今となってはどうしてこの本を買ったのか思い出せないけど、なんとなく買ってしまったんだろうね。でもこの本じゃなかったら今こんなに読書してるかわからないし、感謝ですね。内容もすっごくよくて、初めて泣いた本。病気の母親を車に乗せてサンマルコ病院まで行くんだけど、その距離が100マイル。最後のほう、やっと辿り着いたところで主人公が変な男に出くわすんだけど、それがなんと先生だったの。「100マイルお疲れ」みたいに声をかけられるんだけど、そこでかなり号泣。懐かしいね・・・。今でも鳥肌たちそうになるし、けっこう鮮明に内容をおぼえてるところをみると、やっぱりいい本なんだなぁって思う。人に勧めたし、今のところ読んでくれた人は「よかったよぉ」って言ってくれたし。これは読んだほうがいいね。かなりいいです。