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勝手に応援している向田さんの著作。彼女の起業ストーリーであり、世界へ向けたメッセージであり、回想録であり、意思表示である。ネパールにて、人身売買の被害者である女性支援という、非常に難しいビジネスを行っている理由は「やりたかったから」。このシンプルさには驚いて、そして笑ってしまうほどだが、これほど明快で強固なものはない。巻末のリストを掲載しているのも彼女らしい。
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このシリーズにしては、ほわほわした内容でした。
終始エッセイのような調子で、すごく感性的なひとなんやろうな、という人柄が伝わってくる。
すべてのひとに「美しい瞬間」を生きてほしいという願いが、すごくいいな、と思った。
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読んだ。エッセイのような、詩集のような、写真集のような、不思議な本だった。
筆者はネパールで傷をかかえた女性たちのメイクアップのワークショップと、化粧品の販売をしている。
この不思議な本を読んでいると、「そうか、もっと好きなことをしてもいいのだな」と肩の荷が降りていくようだった。こういうメッセージを反芻して、自分の力に変えていきたい。
彼女がいう、好きなことやろう!という言葉の裏には、
ソーシャルスタートアップとして、事業を成し、女性起業家としての苦悩を経験したうえで、向田さん自身が自分に言い聞かせているのだろうとも思う。
大変なことも世の中あるけれど、
目の前の大切なひと、大好きなこと、日々の移ろいへの愛を忘れたらだめだよ、と。
信じて道をいこう。
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気になっていた本、ようやく読めた。これまで読んだインタビュー記事とか情熱大陸では紹介されていなかったことも盛りだくさんで、心に響く部分がいろいろあった。向田さんにとっての「美しい瞬間」って私にとっては何なんだろう?
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進路に悩む学生の頃に出会いたかった作品。
もっと自由でいい。もっと可能性は広がっている。しかもみなに平等に。そう思わせてくれる作品だ。
やりたいことを見つけるきっかけから両親や先生の反応、実現に向けて動く中での原動力や葛藤などが描かれている。
人身売買などで苦しむネパールの女性たちに化粧を教えること、また化粧品を現地で開発・制作することで雇用を産み出すことを実現してきた過程について、彼女の切なくも熱い独特のことばで語られている。
感性で動いているであろう彼女の原点や力の源は、男性には伝わりにくい感覚なのかもしれないと思った。スタートアップのハウツーとして読むには、少し物足りないかもしれない。
しかし、こんな場面で触れてほしいとしてあげている彼女の好きな本や映画のリストは案外見ごたえあり。
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https://note.mu/ayako_tanaka/n/n3c262df35e51
この本のレビューを書くのに、この記事は欠かせない
愛と勇気と信念に溢れた言葉たちだ
これは歌だし
詩だし
ドキュメントな言葉だし
ノンフィクションな物語で
失敗や葛藤で満ちている
けれども夢と希望で満たされている
そんな本だ
夢や希望をなくさないように
その日々をかけがえないものとして
自分らしく生きるために立ち上がったすべての人へ
美しい瞬間のための 人生を
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2019.3.10 「いま、“美しい瞬間”を生きる」トークイベントに参加のため再度読了。
何度だって読み返したくなる大切な1冊。
改めて読んでみたけれど、
初めて手に取った時とはまた違った発見があり
やっぱり歳を重ねてもこの本は私にとってのバイブルで、
きっとこれからもそれは変わらない。
向田さんのように強くしなやかな女性になりたい。
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ネパールのヒマラヤを中心に生息する
ハーブを配合した
オーガニック化粧品。
ハーブ、ヤクミルク、岩塩など
大自然の恵みにパワーを感じました。
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テレビで著者のことを知り
読みたいと思っていた一冊。
若い女性向けに作られた内容ではあるけど
世界に行ってみたかったり、
現状に満足できていなかったりする人には
是非とも読んでほしい。
ネパールに行きたくなるし
Lalitpurの商品も気になる。
自分がしたいことをするためには
ひとまず行動してみることで
どうすればいいのかが分かるのだと思う。
大切なものを大切にできることは
素晴らしいことだと感じた。