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「is in you」のスピンオフだけど、全く独立した1本のお話
お話としては、重めかな~
妹と奥さんの扱いが真逆だし…
友情と愛情の交差した物語だと思った
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さすがミチ先生。とてもビターなお話でした(///∇//)
もしかしたらミチ先生の作品の中で一番好きかも知れません
楽しませていただきました!
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まずは雰囲気のある表紙買い!タイトルの『Off you go』もいいね。『行っちまえ』って感じで。主人公たちが40代のsweetbitterな恋愛。病弱な妹を間に挟んだ微妙なトライアングル。3人が3人ともお互いのことをすごく愛しているんだよね。その関係がすごく切なくて、なんか抱きしめたくなるようなお話だった。涙は流さなかったけど、泣きたくなるような。受の密が前代稀に見る邪悪な性格でおもしろかった。頭がよくて繊細で怖がりですごくかわいかった。40過ぎのおっさんなのに。感動した!よかった!とか熱く語れる話ではないんだけど、しみじみと心に残るお話だったな。この作家さんを読むのは初めてだったんだけど、ぜひ他のも読みたいです。
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『is in you』
⇒『off you go』 スピンオフ
読み手を選ぶ作品かも・・・私は好きだけど。
確かに、分類するならBLなんだろうけど(男×男のHシーンもあるし)、
男・女・男の微妙なバランスの三角関係を描いた
ごく普通の小説ともいえるストーリー。
『is in you』のスピンオフという位置付けみたいだけど、
むしろこちらを先に読んだ方がおもしろいのかもしれないな・・・と思ったり。
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佐伯受けだったら萌える。とおもったら本当にどうしようかと思うほどニヤニヤしながら読みました。
四十路のひねくれ親父の受け、たまりません。
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確かに、十和子が主人公のような話だな、と思った。間に過去の話が入ってくるので中々先に進まくって焦れたりもしたが、それが二人の、三人の歴史なんだな、とも思う。
はじめ、「静」は下の名前だと思っていたから佐伯と良時の会話に混乱した。二人の関係を把握するのに時間がかかった。
佐伯の、良時に対する想いが随所に散らばっていて読み返したくなる。佐伯の「ずっと三人で遊んでいようぜ」が後からずっしりとくる。離婚しても、何も変わらない。むしろあるべき姿に戻っただけ、不思議な三人の物語。
西口が佐伯のものまねをしてた、という「良時良時」のセリフをもう一度探したくなった。
タイトルの意味を読んだとき、なるほどと思った。そしてやっぱり読み返したくなる。そんな一冊でした。
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is in you のスピンオフです。
一穂さんスピンオフ作がなかり多くなってきました……世界観
総ホモコースになりがちなのが気になるところですが、今回は
あの佐伯さんがメイン。しかも受。
なんというか……愛情+友情みたいなお話であり、BLでは
ないよなぁ……というのが相変わらずの正直な感想なんですが。
無類の一穂さんファンからしたら、私みたいな『行間の読めない女』
はこれだから、と思われそうorz
なんというか、一穂作品の女性は強くて真の通った人が多く、
比較的好きなのですが、今回はなんだかやるせなかったです。
十和子の位置というか扱いが、何とも表現しづらいのですが、
でもなんとなく受け入れがたかったです……BLとしての題材に
持ってきたことが、ね。
うーん……悪い話ではないけども、多分この作家さんとは合わない
のかな、と。購入分まではとりあえず消化しなきゃ。
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Webマガジンで連載中の一穂さんの作品にハマって、他のも読んでみたくなったので。
一穂さんの作品を探すにあたり、とりあえずAmazonさんの評価が高かったものを…とゆうことで順番も知らずに読んでしまいました…
これはこれで読めましたけど。
うーん…一言で表すと、BLぽくないBL、でした。うん、でも嫌いではないです。
良時、十和子、密の関係がとても複雑で、単純な好き嫌いとか惚れた腫れた的な恋愛沙汰には、逆になれない。
なので読んでいてもどかしいっつーか、感情が切り替わる瞬間はどこだったのか曖昧なままです。
これ1回読んだだけじゃよくわからないんじゃないのかな。
良時と密の関係が後からじわりじわりと来るので、もう一度読みたいなとは思えました。
香港編読まなきゃだ…
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香港ではただただあて馬だった佐伯さん。正直、私の中では刺身に添えられる山椒のような扱いだった佐伯さんwww
そんな佐伯さんも同人誌の麻雀牌の話でギュンと心をつかまれたんだけれど、まさかここまでギュンギュンされられるとゎwwww
今だったり過去だったり、ちょっと前の記憶だったり・・・と、ちょっと読みにくいなとは思ったんだけれど、それもぶっ飛ばすくらいのいい話だった。
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一穂さんは私の中では作品の出来にばらつきがあって買うのに戸惑う人なんだけど、ばらつきというより、好みの問題かも、、と記者シリーズを読んで思いました。
記者シリーズ
『ステノグラフィカ』『off you go』『アンフォーゲタブル』『is in you』
これだけなのかな?
この中で、この『off you go』が一番好き。
シリーズ中、一番「仕事」が出て来なかった話ではあるけどその分、人物の気持ちが良く描かれてたからかな。
時間軸と人の心とのはぎ合わせ作業っていう書き方が苦手な人もいるかもしれませんが、私はけっこう好きです。
まぁ、単純に年嵩のあるキャラが好きッてだけかもしれませんが。
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これもまた個人的に微妙な作品…。
キャラは好きです。背景も良かった。物語としても秀逸で、一穂さんだなーという高揚感はあり。佐伯さんが出てる「is in you」も大好き。なのに。
多分、くっつくまでの過程が薄いのと、受攻が思っていたのと違うのが引っかかってたんだと思う。
それさえクリアできれば素直に推せる作品です。
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「互いが洗い物と洗った物に向かい、背中同士で会話する。」
新聞社シリーズ第2弾。
『is in you』の佐伯のスピンオフ。
葬儀のところの雪ちゃんすき。
(再読)
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幼馴染とはいえ、40代同士。バツイチ。妹の旦那。スワッ…とするキーワードと、お互いを知る時間が長い文七面倒くさいこの三角関係!良かった…ただ、なんとも言えない奥行きがあるお話だった。俗に言う趣深いというやつなのか…密にとって、十和子は自分であり、良時は近くて絶対手に入らないけど2人にとって一番大事な存在だったのかもしれない…うーん、複雑!言い表せない複雑な味わい、好きなタイプ。
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これの為の前作『is in you』があったんじゃないか…と思える作品です。構成がしっかりしてて、内容が濃い。所々、読んでて悶えるほどの良いシーンがあります。インテリ萌の方にはオススメです。
評価の星の数が割れてるけど…社会のあれこれ経験済な年齢層高めの方が楽しめる作品かも知れないですねw
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一穂ミチ先生の作品の中で、1位2位を争うほど好きな「off you go」。密と良時の、妹十和子を挟んで三人の不思議な関係性。互いが互いを分かりすぎるだけに、離れようとしても諦めることはできなかった密と良時。子供の頃の繋がりのまま、どこか透明な3人三様な愛情が知的で理性的で大好きです。ずっと想い続けて良かったね。どこまでも、3人で歩いて行って欲しいです。