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冲方 丁著『はなとゆめ』と真逆のところにあるようなコミックエッセイw学校で習う枕草子を非常にわかりやすく楽しく描いていとわかき少年少女にはオススメだ。とっつきやすく、つい本家の枕草子も読んでみたくなる。
でも、願わくばそれぞれのエピソードの最後に原文のタイトルも入れておいてもらえると助かるのだけど。
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わかめの話が秀逸!(笑)
こんなに昔でも、話が通じない、気が利かない、鈍いことが離縁の原因になってたんだと思うと、さして今と変わらないのだと気が楽になる。
定子さま、神!
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最近の枕草子ブームに乗じて出版されたものの1つ。枕草子のエピソードから、著者が気に入っているものをピックアップし、エッセイ風コミックとして並べている。ピックアップのチョイスが私のツボとずれまくっていて、まったく楽しめなかったので★2つ。ツボが当たれば、面白く読めるのかもしれない。
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超カンタンに枕草子を扱った感じ。
確かに、清少納言の性格がよく見えて、「春はあけぼの〜冬は朝」以外にも授業でたくさん取り上げてみても面白かったと思う。
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清少納言の一面がスパッと描かれている
さもありなん と思わせる
人間の心ってあまりかわらないんだなあとか
いろいろなエピソードがわかりやすい
ちょっと物足りないところもあるけれど
《 宮仕え くせのある髪 梳かしつつ 》
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ほとんど漫画のようなものなので、とっても読みやすい。
「うわぁ~!めっちゃ分かる~!!」
「いるいる!こういう女!」
と、賛同しまくり。
ひとしきり読んで笑って共感した後で
「あれ?これって本当に平安の話?」って驚いたww
どんなに時代が変わっても人間の本質って変わらないのね…と上手くまとめてみたけど、こんな女もウザイよね?ナゴンさま?ww
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面白おかしく書いてある感じ。
パラパラっと開いて、飽きたら閉じるって読み方が自分には合ってる気がします。
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「枕草子」で著者の気に入った節を漫画で表現したもの。
清少納言が、いかに中宮定子に忠誠に仕えていたか、どんな性格だったのかが垣間見えるようで面白かった。
原文などは堅苦しくて苦手という人が手軽に開いてみる分には申し分ない。
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紫式部を読んだ後であったので二人の性格を対比しながら見ることができた。
意外にも二人には全くの関わりがなく、性格もまるで違い違う二つの世界を見ているような気持ちになった。
残念なのが一つ一つの漫画が短すぎて内容が薄いところ。
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内容は薄いけれど、平安文学に親しむ入り口としてはいいんでないかと思いました。定子様と清少納言の関係性はとても好き。それを知った後の道長に対する嫌悪感は半端無かった。
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おもしろい!
ナゴンとは絶対にお友達になれる。
まさかホントにこんなこと言ってるの!?と思うけど、
巻末に原文が掲載されていて、おぉ……となります(笑)
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枕草子と言えば『春はあけぼの』しか知らなかった!という人には、確かに面白くて興味深い本だと思います。コミックエッセイ形式でとっつきやすいですし。
ただ、個人的には正直かなり物足りなかった。
酒井順子さんの『枕草子リミックス』くらいの内容を勝手に期待していたので残念です。
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この人、こわ!!って思った。
今の世の中でもいそうな、毒舌なおばちゃん。ごめんなさい、関西のおばちゃん的な。
思ったことをずけっとのたまう。
死にたいと思ったとき、上等な筆や陸奥紙を送られたり、高麗ベリの畳に生きているのも悪くないと切り替えるたくましさ。
定子中宮命の人情深さは、うんやっぱり関西人。
定子中宮の素晴らしい人柄が際立ちます。
私はやっぱり、紫式部が好き
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図書館の返却本棚にあったので読んでみた。
平安時代のあるある本。
日々のアレコレに苦悩したり感動したりするのはいつの時代も一緒。
本日もいとをかし!
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古典と聞くとなんだか堅くて難しいイメージが先行するけれど、これはそんな古典文学を楽しく読みやすく紹介した作品。
枕草子と聞いてすぐに思い浮かぶのは「春はあけぼの〜」から始まる有名な一節だが、それ以外を知らないのはあまりにもったいない!と思えるほど、清少納言の独特の感性や視点がとっても面白い!!
ポジティブで自信家で毒舌、だけど好きな人にはとことん尽くす、そんな清少納言は人間臭くて魅力を感じます。個人的には紫式部(※)よりも清少納言と友達になりたい!笑
古典に苦手意識を感じる方にこそ読んでほしい作品です。
※同シリーズに紫式部について書かれたものがあります。ネガティブで心配性、繊細なイメージ。そんな紫式部だからこそ、源氏物語のような超大作を書けたのかも?