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うーん 独特の文体で最初は少々読みづらいけれどもリズムにのって読み進む
縁あって拾ってしまった子猫2匹に加えて先住猫がたくさん…
名前と姿が一致しないまま読み終わってしまった…
都内の自宅に4匹 仕事場に6匹 そして移住を考えて物件を見に行った伊豆で生まれたばかりで弱っていた子猫を2匹。。。 大所帯の移住とそれぞれの生態を綴った一冊
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ついに猫の保護活動まで始めた町蔵さん。(おそらく)猫のために一軒家に引っ越したのかと勘繰りつつ。しかし、町蔵さんの猫好きも膏肓に入ったことであるよなぁ。猫がいるところには猫が引き寄せられるというのは、いったいどういう理由なのかしらん。
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猫好きにはたまらない。うちには6匹猫がいるけど可愛いからという自分のエゴだけで一緒にいるので保護活動をする方はほんとに尊敬します。泣いた泣いた泣いた
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突如として引っ越しをしようと思ってしまった。雨の降る日に物件を見に行くと玄関の庇の下に小さな2頭の子猫が震えていた。漸く見つけた家にまず自宅の4頭が引っ越し、それから試行錯誤の末に一冬かかって仕事場にいる6頭のための新住居が完成して、一つ屋根の下で暮らせるように。人気シリーズ第3弾。
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シャアが死んじゃったところで昨年死んだミルクを思い出して涙が出るかなって思ったけど泣かなかった。悲しさよりも楽しかったことの方がたくさん思い出されたから。ミルクも嫁や子どもには懐いたけど、オイラとは長いこと天敵の関係だった。家の中に野生の動物がいるみたいで緊張感があった(笑)。なぜかオイラのベッドに小便をかけるし。夢に出てこないかな。
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前の2冊と比べてだいぶ平和やった。
じっとしとっても勝手にねこが寄ってくるなんて…なんてすてきな環境なの!!
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町田さんが音楽をされていたせいか、独特のリズムがあってさらさら読めた。
講義中に読んでいたのに(←ダメ、ゼッタイ)思わずぷっと吹き出してしまった。笑
文体の固さと内容の柔らかさのギャップがよかった。
エッセイなのに、物語を読んでいるかのようですごく面白かったし楽しかった。
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猫エッセイ第3弾。前作につづいてまた増えていく猫、亡くなる猫が登場。
今度は伊豆に猫ともども引っ越し、また新しい猫(パンクとシャンティー)を拾う。
読みやすくてあっという間に読み終わった。
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町田康さんの猫ちゃんエッセイ第三弾。
町田さんの自宅と作業部屋で飼っている猫たちのことを綴るエッセイ。
町田さんのクセの強い文章が面白く、「猫にかまけて」「猫のあしあと」と読んできて結構楽しみに読んだ今回。
何故だろう。
今迄面白く読めていたのに、今回は町田さんの文章が鼻について仕方ない。
内容としては、相変わらず多くの猫に囲まれて、呑気そうな町田さんとしっかり者の奥様とのかけ合いもいつも通り、猫との関係や付き合い方も変わっておらず、不愉快な要素はない。
それだのに、何故なのだろう。
読んでいくと、何とも言えずイヤな気持ち。
腹が立つとか読むに耐えないという程ではないのだけれど、うん、やっぱり鼻につくが一番近い表現だろうか。
あれれ、わたし何か心境の変化とかあったかなあ。
心当たりなし。
まあ、このエッセイは今後もつづくとは思うけれど、また気が向いたら読んでみたらいいかという軽い気持ちでいることにしよう。
町田さんのために言うと、町田さんは作家として忙しくされながら、捨て猫などを積極的に保護され、病気の猫とそうでない猫とを混ぜて感染させないために、わざわざ転居して猫用の小屋みたいなものまで拵えるという猫にとって大変ありがたいかただ。
元は捨て猫なので、無理に飼い主都合で可愛がったり抱きしめたりしないという、わたしも多く見習うべき飼い主の鑑とも言えるかたである。
おかしいのはわたしであって町田さんではない。
きっとまたいつか楽しく読める日もやって来るだろう。
猫ちゃんの可愛らしい写真も満載の、猫愛に満ちた一冊。
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始めに本の感想を書いておくならば、最初から最後まで延々とぐだぐだ要点のないことをダラダラ聞かされていて、説明をされてもそこも独特すぎてわからない。でも自分は面白いと思ってジョークを挟む。それがまたどこか腹立たしい。
そんな感想だ。
この作者について自分は何も知らない。取りあえずミュージシャンだとかなんとか作者紹介に書いてあったなという程度で人の名前を覚えられない自分にはやはりピンと来るものはなかった。ただ、この本の語り口調と自分の口調はどこか似ているものがあると感じそこがより憎々しいと思いました。
日頃の自分ならこういった本は読まないのですが、日本という現実から現実逃避する為に海外に逃げ出し、挙句気の狂った父親が「これ、うちの家族にそっくりだったわ。あげる」と手渡されたものだったので、父の考えを理解する為に読まねばという使命感から読んだが、文体等から長く読み進めることが苦痛で一年以上かかった。それでも、父親が言いたかったことはよく理解できた気がする。
そういう意味では、自分の本棚に収め続けるべき本なのかもしれないと感じているが、この人の他の作品を読むかと訊ねられれば結構です。と言ってしまうだろう。
まあしかし、猫に罪はない。
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一読して最初の感想「めっちゃネコ増えとる。。。」
にゃんこエッセイの影響で感情移入度が増したのが原因なのかは分かりませんが、保護猫活動を始められたようで。楽しいけど大変やろなあ。。。
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初っ端から笑いが溢れる作品だった。帯にあるとおり捨て猫を保護したことによるドタバタが、まさに「いつもどおり」なのであり、本作はそんな2匹シャンティーとパンクを主役に進行するのである。我が家の猫も、捨てられていたところを保護した時に、猫風邪をひいて目のあたりが化膿しており、家人の介護で事なきを得たことを思い出した。本作では、また一匹の猫シャアとの永遠の別れも描かれているが、とてもさばさばとした描かれ方で、何となく拍子抜けした感がある。足元で先住猫と戯れる白とびブチの走るさまを見。
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歌手もやっているらしい町田康。
語り口が軽妙で面白く、普通なら流してしまいそうな場面も筆舌を尽くして語るのがいい。
言葉が溢れ出てくる人間なんだろうな。
その生き方はなんとも向こう見ずというか破天荒というか「それで良いんですか!?」と聞きたくなる。
猫を東京の仕事場と自宅で2箇所に飼っているのに急に伊豆に引っ越して猫の世話のために東京に通う羽目になるなどおのずから大変な目に遭っているのが凄すぎる。
私だったら想像しただけで心が折れてしまう。
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「君は何食わぬ顔が上手だなあ。ひょっとして学生時代、何食わぬ部に所属していた?」
ネコ「私は世界の滅亡を願っている」
「市中引き回しのうえ磔獄門みたいなことにはならないだろうけれども、ロビー引き回しのうえ割増料金くらいのことにはなるかもしれず、」