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おもしろ〜!
岡田さんの本はハズレはないなー
イマイチってのはあるけど・・
これは、放課後の教室で「ジェラルド」ってなのる関西弁の男の人がいて、自称「竜退治の騎士」
話してるうちに見えない竜とたたかいはじめて、
でもだんだん竜がみえてきて・・
って話
将来の夢とか、生き方とかについて
考えるきっかけになる
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おもしろかったです。先が読めないですね。本物!?ニセモノ!?みたいな。
この作者の他の本も読んでみたいです。
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岡田 淳さんという方は、子ども向けの物語を作るのが、本当に上手だなと思います。子どもウケしそうな物語展開で、かつただ面白いだけでなく、考えさせる要素も盛り込まれています。ですが、これは好き嫌いが分かれるかもしれませんね。
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忘れたプリントを取りに教室へと行った僕と優樹は、そこで竜退治の騎士と出逢うのだった。
小さい頃のように素直に自分の気持ちを表すのが恥ずかしくなる。そんな斜に構えてしまう年頃。でもそれでいいのかな。周りを気にしてばかりでいいのだろうか。そんな道徳的教訓が込められているのに、説教臭くない。それは物語のもつ力のためでしょう。竜退治の騎士ジェリーの言葉に惹き付けられた時には、竜が見えるでしょう。
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これも面白かった〜!
放課後の教室で出会った、関西弁でどう見ても東洋人の竜退治の騎士ジェラルド。
たぶん役者さんが適当な話をしているのだろうと、話を合わせていたつもりが、いつの間にか引き込まれて不思議な体験をする少年少女。
竜退治の騎士への第一歩が、トイレのスリッパからという発想が面白かったです。
いいこというな〜。
今まで読んだ岡田淳さんの本(6〜7冊)の中でも上位に食い込む一冊でした。
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「おれは竜退治の騎士やねん。」忘れ物を取りに行った夕暮れの教室で出会った、騎士の姿をした男の人は言った。どう見ても日本人、関西弁で話すその人はジェラルドと名乗った。最初、ぼくと優樹はジェラルドのことを、学校にやってきた観劇会に出演する劇団の人でちょっと変わった人なんだと思っていた。けれど、この出会いはぼくたちの運命を大きく変えることになった。短いお話の中に大冒険が潜んでいます。この本を読めば、あなたも竜退治の騎士になれます。
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自分が竜退治の騎士だというジェラルドは関西弁。
もちろん外見は日本人。
そのギャップにまず笑わされます。
竜退治の騎士になるために、彼がやってきたことや、そもそも竜とはなに?
という素朴な疑問も、説教臭くなく読めます。
子どもが小学生のうちに読ませたい本です。
岡田さんの本の中でも好きな作品。
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これは強烈に面白かったです!!これまで子供に読み聞かせを3年半続けて古今東西の名作を読んできた中で一番面白かったかもしれません。少なくともうちの子のウケという意味では最高でした。分量が適度に短めというのもあるけれどとにかく面白いものだから途中でなかなか切り上げることができず4晩で読み聞かせ終わってしまったほどです。物語に演劇がひとつの要素として出てくる通り、ちょうど少人数の劇団の舞台を見ているような感覚がありました。軽妙な関西弁の会話(子供に特にウケた)と、劇団風の芝居がかった台詞、激しいアクションシーンがあることもあって、音読をしていても自分が劇団員になったようですごく楽しくて、音読し甲斐がある作品でした。子供向けの教訓も確かにメッセージには含まれているのですが、それが押し付けがましくなく、だけれどとてもインパクトがあるフレーズで頭にしっかり残るように書かれています。きっと明示的に教訓を垂れるよりもこれの方がよほど子供の頭に残ることでしょう。ただし本書はファンタジーはファンタジーなのですが、同じ著者の作品と比較すると本書には「びりっかすの神さま」要素もちょっと入っていて、「二分間の冒険」や「選ばなかった冒険」ほどファンタジーや冒険物語のテイストは強くないのでそういう本だと先入観を持って期待して読むのはやめた方がいいです。
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信じてなかった子がだんだん本当って分かってくるのが面白かった。
騎士の自己紹介がスゲえ面白いんだよ。
これさ、読んでると僕の近くにもいるんじゃないかって考えちゃって、ちょっとこわい。S10
Sが「こそあどの森」を読破したのに気をよくして、岡田淳パンデミック。
この長さならMに読み聞かせてもよいかも。
家族で語れる本になりそう。
保育園から一緒に育った優樹といつの間にか話すこともなくなったある日、バッタリ出会ったことで学校に二人で忍び込むことになる。そんな教室で二人がであったのはドラゴンと戦う騎士だった。
竜に騎士ときたらどこかに旅立つのでは、と思っていたら全くちがってビックリ。
でも、私もまずはスリッパをそろえるところから始めよう。という気になる。
さらりと読めるのに考えることが多い本。
チビちゃんも是非騎士を目差していただきたいもの。
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二番目に読んだ岡田淳。これも、長男が寝る前の読み聞かせに用いた。
岡本淳の代表作をいくつか読んだ後であらためて思い出してみると、この作品は時期的に見て、それまでに描かれた岡田作品のある意味、集大成的な位置づけができそうに思われる。
僕の考える岡田さんの基本テーマとは、「みんなの心がばらばらの状態であっても、決してあきらめず、まず一人から行動をはじめれば、
みなの心に共鳴現象が起こり、今までの日常からは考えられないような、不思議な一体感が芽生えてくる」、
というものだ。この作品は特に、ひとりでの日常の地味な「戦い」を、ファンタジー世界での冒険になぞらえるというところに重点が置かれた作品になっている。
こどもの日常における、なかなか得難い、しかしだからこそ輝かしい経験というものは、こういうものではないか
と信じる作者が、それをファンタジーというかたちで疑似体験させながら、日常そのものを変えていこう
という作者の信念が伝わってくる作品群である。
それをより日常的な世界として描いたのが古田足日であれば、もはや日常の世界として描くのが難しくなり、ファンタジーの世界に仮託して描かざるを得なくなったのが岡本淳なのではないかと思われる。
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「正解はひとつとはかぎらない。」
ージュラルド
いつどこで竜があらわれるかもしれない。
退治出来るように靴を揃えることから始めよう。
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竜騎士になるためにどうしたらいいか?
という問いに
「トイレのスリッパを並べろ」という。
さっぱりわからないけど、読むとわかります。
ジェラルドと名乗っているのに、
めちゃくちゃ関西弁の騎士。
放課後の学校。竜を倒す騎士。
子供の心を掴む要素盛り沢山!
これはすすめていきたい
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関西弁ベタベタの竜退治の騎士ジェリー。
放課後に起こった不思議な出来事。
トイレのスリッパを本気で並べようって思った(笑)
これは勇者好きの息子に読ませよう。
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2020年度 5年生 寄贈本
10月の夕暮れ、忘れたプリントを
取りに行った僕たちが学校で出会ったのは
ジェラルドという人物・・・
「おれは竜退治の騎士やねん」
関西弁? 日本人?
竜退治の騎士って何?
あたなも竜退治の騎士になれるかな?
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岡田さんの本で、一番タイトルが気になっていた本。
相変わらず無駄のない文で、話がさくさく進む。
ゆうきが女の子だというところ、すごくいい仕掛けだと思った。
岡田さんの他の本と違って、関西弁が全開だ、と驚いたけど、ジェラルド登場で納得。名乗りのシーンで本当に笑ってしまった。そしてトイレのスリッパでまた笑った。
高学年になるにつれて、変化していく子供の心を本人たちがうまく飲み込んでいく様子に優しい気持ちになれる。
劇団の人だった、胡椒のビンという仕組みも面白い。
ラスト、大人になってからの話は蛇足な気もする。私が大人だからそう感じるのかもしれないけど。