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自分がどんなWebページを見て時間を使ってしまっているのか、また、どのくらいお金を使っちゃっているのか、といったところを振り返って、時間とお金を有意義に使いましょうという本。
お金は分量としては、後ろの方に少しですが、時間と合わせて節約できないか確認するのはいいことだと思いました。
ブログはこちら。
http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4782164.html
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ネットを利用した後に後悔したことのある人、つい見てしまって不快な気持ちになったことがある人、自分のネット利用状況について一度考えたい人におすすめしたい本である。
自分自身もネットの利用時間が多いのではないかと思い、今後のために読んでみた。著者は目的や結果に応じてネット利用を3つに分類している。
「黒ネット:見たことに対する後悔が大きいもの
白ネット:ためになったり面白かったりで後悔はないもの
無害:仕事や生活で必要なもの」
この分類はネット利用に関して大いに参考になるし、時間をムダにしない手助けになると思う。そして対処法にもきちんと触れている。
そしてこの本を読み気づいたことは、自ら"不快"だったり"後悔"したりする使い方をしているのだということ。ネガティブな内容だとタイトルでわかるものを見て嫌な気持ちになる必要など本当はないはずなのに。
心身のため、時間を有効に使うためにも、少しずつ節ネットを始めていく予定である。
通信料について触れているページもあるので、お金の面でも参考になる。自分の利用状況によっては通信費を抑えることも可能そうであった。
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ついダラダラとネットを見てしまう人の心理が、よーく分析されている。自分にも思い当たる節がいくつか…。自分は「白ネット」にハマりすぎてるんだな〜とわかった。だからあまり罪悪感も無かった。
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ついついスマホをやり過ぎて目が痛くなるので読んでみた。自分は仕事でYouTubeも頻繁につかうし、スマホゲームも仕事でやらなきゃいけないので、ネット回線を低速のものに変更すると言うのは無理だなぁ〜
でも節ネットできたら手帳に日記をつけるとか、良さそうだなと思った。
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ネット依存症の書籍は何点かあるけれど、成人を対象にしたものは珍しい。
私はネットサーフィンとSNSを見ていることが多い。他の人の近況や人間関係の強さや深さを見て、自分と比べて落ち込んでしまう。。
手先が不器用で運動も苦手、コミュニケーションも得意な方ではない。そんな私にとって、知識や情報があるというのは数少ない長所。「黒ネット」にどんどんはまってしまった。
ネットに限らず、雑誌や本、TVなど情報との付き合い方を見つめ直す。
知ることに満足するのではなく、手や身体を動かして、自分のしたことを形に残すことが大切。
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ネット中毒にかかった著者がいかにして足が洗えたかを具体例を交えて説明している。SNSに時間を取られていると感じている人はこの本を読んでネットから逃れよう。
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やらなくてはいけないことがあるのに、
ズルズルとネットを見てしまう。
著者の言葉を借りれば、
「わたし、これじゃダメなのに、、、でも、、、どうにも止まらない、、、」
という揺れる思いと快楽に堕ちていく過程。
ネットは、依存症を引き起こす(かもしれない)。
行動(意識的、無意識的に関わらず、見てしまう)
↓
刺激(内容の良し悪し関わらず、何かを感じてしまう)
↓
報酬(快不快に関わらず、何かを得たと思ってしまう)
この心理的スパイラルによって、良い悪い関わらず私たちの「習慣」が形成される。
ネットは果たして、良い習慣なのか?それとも悪い習慣なのか?
ネットは、単なる道具と考えている人が多いかもしれないが、
ネットを「正しく」利用することは、正しいとは、
自分の生活や人生をよりよきものだとすると、
ネットを利用することは、プラスの面よりも、マイナスの面が多いかもしれない。
それだけ、「厄介なモノ」になっている。
著者は、1日のネット履歴内容をチェックしてみたところ、
1日平均321ページ、
1ページ1分で計算すると、5時間21分も!ネットを見ていたことになる。
「知る」ことが善ならば、この時間で、知識が増えたことになるが、
知識というのは、自身の問題意識や能動的な思考が伴って初めて身に付くものだと解釈すれば、
つまり、自分達は、毎日、たくさん「知る」ことはできない。
もっというと、ネットで提供されるモノ(情報でも物品でも)は、自分の人生を上向かせるモノ
(貴重な情報、新たな視点、本当に欲しい商品)は、ほとんどない。
それは、おそらく、問題意識なしに、ただ眺めているからだけだろう。
本来は、自分の思考を助けてくれる情報を提供してくれるものだったり(検索エンジン)、
双方向のコミュニケーションを活発(SNS)にしたり、
正確な情報やお得な情報を迅速に知る上で便利だったネットが、
いつしか自分達の人生を脅かす「怪物」になってしまった。
この5時間21分は、何も考えもせず、ただ、「見ていた」だけだろうと思う。
これは、悪い習慣と言ってよいかもしれない。
だって、生産性もなく、生み出すものといえば、
本人の疲労感や誰が言ったのかよくわからない意見を見たことから生まれてくる偏見かもしれないのだから。
ネットが、テレビと違うのは、テレビは、つまらなければ、見ないという選択肢があるが、
ネットには、つまらないという選択肢が与えられていない。
ほぼエンドレスに「見てしまう」ことだろう。そうでなきゃ、1日321ページ、文字にすれば、50万文字、
これは、単行本にすると3冊ほどの情報量を読むことはできないはずだ。
これは、「読む」ことで消化できる情報量にしては莫大過ぎる、
「ただ眺めている」と言った方が良いかもしれない。
ネット時間を1か月で計算すると
1日 5時間 → 1か月 150時間
一日の生活時間が16時間とすると、1か月で9日間ほど、
ネット時間を使っていることになる。
1年にすれば、108日間、15週間ほど「眺めている」生活をしている。
これほど、大量の時間を使う「行為」を、
病的や依存症の状態とせず、なんというだろうか。
自壊を込めて言えば、これほど、多くの時間を消費して、
得られるものっていったいなんなのかと思ってしまう。
ほとんどないのではないか?
自分はいったいネットで何を見ているか?
それを知ることが、著者が提唱する「節ネット」の第一歩である。
まずは、自分が「何を眺めているかのか知ること」が有効だろう。
そして、ネットの分類を行う。
分類するにあたっての、キーワードが「後悔度」で、
黒ネット・・・見たことに対する後悔が大きいモノ(優先度高)
白ネット・・・ためになったり、面白かったり後悔はないもの(優先度低)
無害・・・仕事や生活で必要なもの(節ネット対象外)
著者は、黒ネットの履歴をつなげてみて考えた所、
「ある法則」に気が付いた。
それは、「たった一つのページを見る行為が、とんでもない浪費=時間」につながることを。
著者は、自分が行っていた行為を知ることで、「このままじゃいけない」
と思うようになった。
そして、「節ネット日記」をつけることです。
節ネットには、手書きで、節ネットのために工夫や我慢を書き、
節ネットで浮いた時間できたことを書き
自褒め(自分で自分を褒める)をする。
そして、
ネットと、どしても付き合わなければいけない社会環境に対して、
凄く大事なことを提唱している。
それは、「目的もなしに、ネットを見ない、そして、利用しない」。
そして、「出来た時間で、部屋を掃除したり、運動したりした方が、100倍良い」
という結論に達している。
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デジタルデトックスの中でも、ネットとの距離の置き方に特化して書かれた本。
ネット上に氾濫するネガティブ情報とどうやって距離を置けばいいか、のくだりは大いに参考になった。
ネット中毒者は掃除を取り入れるといい、という提言はとてもいいと思う。掃除に限らず、「ダラダラネットをする時間でこれをやった方がよっぽど健康的で生産的」というものをいくつか用意しておくといいと思った。
「ネットを見ていてイライラなどのネガティブ感情スイッチが作動したら、すぐに二度と見ないための手を打つ」という箇所を読み、自分はスマホのTwitterアプリを削除した。
後半は、「通信費を見直すことで強制的にネットと距離を置く方法」についても述べられていた。中毒者はこれも一読の価値あり。
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スマホのやり過ぎに悩み依存症系列を漁りつつ、ネットの記事で著者を知りたどり着く。「節ネット」というのもライトで良いなと思い手に取った。
「黒ネット」(炎上案件)「白ネット」(感動・かわいい系)という区分と、白ネットも要警戒としている事が印象的。
著者の体験(一人称視点)から細かい対策まで色々盛り込まれてて面白く読める一冊だと思う。
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ネットとの付き合い方を再考したい今日この頃。黒ネット(見たことに対する後悔が大きいもの)、白ネット(ためになったり面白かったりで後悔がないもの)、無害(生活や仕事で必要もの)で閲覧履歴を仕分けする方法は、シンプルで取っ掛かりやすそう。またFacebookのニュースフィードは、非時系列で目に飛び込んできて少々ストレスだったので、友だちのままフォローを外せるというのは、ちょっとありがたい情報でした。