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本当は一気読みになるはずが、思いのほか読了に時間を要した。なので、折角のピースも忘れていってしまい、自分の中では上手く繋がらなかった。なんだか作者に悪い事をしたような、そんな気分になってしまった。とはいえ、勿論、面白かったのは確かで、更に楽しめたハズだったのに〜と思うと自分に残念だった。
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織田一真とチルドレンに出てくる陣内
同じ雰囲気がする。
とても可愛いお話だったように思いました。
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さすが、どの作品もちゃんと面白い。
ドミノのように各話が繋がっていくので読んでいて楽しいし、恋愛ものといってもさっぱりしていて、恋愛ものが苦手な人でも気にならないのでは。
ただ、「首吊り男のための協奏曲」のレビューでも書いたように、そろそろがっつり長編が読みたい。
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何かが始まる前の、何気ない登場人物たちのやり取りから、既ににやにやとわくわくが止まらない。
ほんと、伊坂さんの書く文章が好きなんだなぁ自分。
また愛すべき伊坂作品が増えました✨
今作はまるで陽気なギャングの響野と祥子さんみたいな夫婦が出てくる。
はちゃめちゃでルール無用の織田一真は結構好きなタイプ。
内容としては『フィッシュストーリー』を少し思い出した。テーマが別にあるからか、あそこまで芯の繋がった連鎖みたいなのはないけれど。
ひとつひとつの小さな偶然が連なって影響しあっていく感じはすごく好き。
相変わらずニクいなぁ、と。
伊坂さんの恋愛物?も悪くない。
また少ししたら再読したいな、じわじわ来そうな作品。
手話の少年のその後が意外性ありました。
そっちに行ったのか!と(笑)
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さすがとしか言いようがない!
斉藤和義のベリーベリーストロングはすごい好きだから、作詞が伊坂幸太郎なのはもちろん知っていました。
この歌が小説になれば良いのにねーって話してたことがあったので、これを見つけた時即買いしました!
そしておもしろかった!
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ニヤニヤしながら読んでいって、最後にうふふふふと笑う、そんな一冊。
おお、この人があの時のあの人で、これがあのエピソードで…とみんながどんどんつながっていく。
つまり、世界は、私の世界は、こういう小さなつながりの中で出来上がっているってことなんだな。
これから日本中のあちこちで「あの手」を使って困っている女の子を助ける人が増えるかもしれない。
一番のお気に入りは「ルックスライク」。そして織田一真と友だちになりたい。
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※泥棒も強盗もギャングも殺し屋も死神も出てきません。
「普通の人々」が起こす、日常という名の奇跡の日々。
特殊な設定は何もなくても、伊坂幸太郎らしい、繋がりを持った連作短編集でした。
「ライトヘビー」が本当に思いがけず恋愛要素多めでニヤニヤドンドンしてしまった。可愛い!他力本願、自力本願な恋可愛い!
行間にある「♪」をいちいち「るん」と読んでしまって勝手に楽しい気分になるアイネクライネナハトムジーク。
わたしも斉藤さんに遭遇したい。
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完全に題名だけで選んで購入して読みました。
やはりモーツアルトのアイネクライネナハトムジーク
とは全く関係のない内容の本。
少し恥ずかしさを感じるくらいに、普通の恋愛を中心
とした小説です。
まあすらすらと読みやすいし、それなりに
分かりやすいし、数時間ですぐに読めてしまいます。
ただ、いろいろなお話がそれぞれ独立しているのですが、どこかで世代や、登場人物でそれぞれの話がつながっていて、最後にいろいろな話が連結されるという話の構成なのですが、その割にはもう少しひねりというか、もっと緻密につながっているような計算があってもいいのになあと思いました。ちょっと無理筋にとってつけたようなつながりだったので、あまりいただけないかと。。。
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伊坂作品としては珍しい恋愛小説。それぞれの「その後」がはっきりと語られることは少なく、自分で想像してみたり何気ない一文から読み取ったりするところが面白いけれど、はっきりと示してほしい気も。
斉藤和義との共作が基になっているとのことなので、BGMは彼のものがよい!「アイネクライネ」を読んでから、「ベリーベリーストロング」を聞くと小説のダイジェストとなってよい!
「アイネクライネ」「ライトヘビー」「ドクメンタ」が好き。
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これはいい。
全編ちゃんとおもしろい。
文庫になってもそれを買うやろし、文庫が発売する前に単行本をもう一度読む、
かもしれない。
第1207回 てるぞう賞(短編部門)受賞。
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読んでいる途中、何度も吹き出してしまった。セリフが絶妙すぎる。斉藤和義氏のベリーベリーストロングを元々聴いていただけに、なるほど、と思いました。とにかく面白かった。
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短編集
時間軸が異なっているので、思いがけないところでほかの物語との繋がりがあることがわかる。楽しい。
復讐のお話の続きが気になってしょうがないのは私だけですか?
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初めて読んだ作家さんだったけど、おもしろかった。
短編がつながっていく感じ。
あれ?って思った人が、前にも出てきてたりして、おもしろかった。
終わり方も好きだなぁ。
***
ここにヒーローはいない。さあ、君の出番だ。奥さんに愛想を尽かされたサラリーマン、他力本願で恋をしようとする青年、元いじめっこへの復讐を企てるOL…。情けないけど、愛おしい。そんな登場人物たちが作り出す、数々のサプライズ。
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この話はどこへ飛んでいってどのミットに収まるのか、わくわくしながら読みましたね。「通帳の記帳」とか「彼女が誰の娘か知っているか?」とかキター!って感じ。ボクシングのチャンピオンの話も好きですねぇ~
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あとがきに著者本人が書いている様に、恋愛要素が入ったものでした。
伊坂幸太郎にしてはめずらしい!
でもやっぱりところどころリンクして、「あ、この人もしかしてあそこに出てきてたあの人かも・・・」 と考えながら読み進めるのが非常に楽しかった♪
http://ayakakingdom.blog.jp/archives/13741995.html