投稿元:
レビューを見る
8月22日〜8月30日
タイトルと表紙がかわいいなー
と思って買いました♬”
『お縫い子テルミー』
『ABARE・DAICO』
のふたつの話が入ってるんだけど、
ABARE・DAICOの方が好きかも♡
お縫い子テルミーはちょっと謎だったわ(´・ω・`)
投稿元:
レビューを見る
無駄な装飾無しの乾いた文章。でも描かれる人物は繊細で、結構ギリギリな世界を生きてたりする。
現実を一歩引いて眺める感覚。今後も気になる作家さんです
投稿元:
レビューを見る
恋をして、一針入魂。テルミー、職業は「流しの仕立て屋」。最近、気になる言葉は「運命」──。;依頼主の家に住み込み、服を仕立てる「流しのお縫い子」として生きる、テルミーこと照美。生まれ育った島をあとにして歌舞伎町を目指したのは十五歳のとき。彼女はそこで、女装の歌手・シナイちゃんに恋をする──。叶わぬ恋とともに生きる、自由な魂を描いた芥川賞候補作の表題作。アルバイトをして「ひと夏の経験」を買う小学五年生、小松君のとぼけた夏休みをつづる『ABARE・DAICO』収録。
投稿元:
レビューを見る
表紙がかわいいので 思わず購入
流しのお縫い子テルミーのかなわぬ恋のお話 読み終わった後 きゅんとなりました
投稿元:
レビューを見る
すげぇ作家さんにまた出会ってしまった。文体も登場人物も、夢か現かみたいな雰囲気のストーリも物凄く好みです。格好良くて、可愛くて、ホント、素晴らしすぎる。
投稿元:
レビューを見る
近くのツタヤでプッシュされてて思わず手に取る だって表紙可愛いし
テルミと誠二
違うお話だけど 子どもらしくない客観性を持ってる二人 似てる
シナイちゃんへの恋心 わかるよわかるよ
読み終わってきゅんとしちゃうほんと
じつはわたしも こういう子どもでした
投稿元:
レビューを見る
読みやすく面白い〜。一緒に収録されてる「ABARE・DAICO」もよかった。どちらかって言うとこちらの方が好きです。夏の空気がこれでもかってくらい伝わってきた。いいな。
投稿元:
レビューを見る
シナイちゃんになりたいってつよくおもう。ふんいきがなきっつらにハニーに似てますね。わたしはすきなかんじ。
投稿元:
レビューを見る
単行本でも読んだけど、なんとなくしか覚えてなくて、もう一回読んだ。おばさんの名前とおんなじ主人公なんだもの。それでプレゼントしようと思って買って、まず自分が読んでしまった。
「お縫い子テルミー」、「ABARE・DAIKO」の2編。どちらの主人公もさっぱりと潔くて(色々と悩むんだけど、あきらめ方とか考え方がさばさばしてる)読んでて気分がいい。テルミーの布を切るぞくぞく感とか、夏のじとっとした感じとか、そういった感覚も澄んでいて、伝わってくる。素直さが伝わってくる。ほかの作品も読んでみたい。
投稿元:
レビューを見る
栗田さんの作品は「オテル・モル」というのを前にも読んだことはあるけれど、でも、この本については、正直言ってジャケ買いならぬ、表紙買いをしてしまいました(汗)。
でも、表紙以上の読み応えだったのがウレシイ。
なんといっても、登場人物の心理描写がひとりよがりでなくって、キレがある。
ネタバレはできませんが、もうひとつの作品の意外性にはちょっとワクワクしました。
投稿元:
レビューを見る
空港でたまたま、表紙に惹かれて購入。
現実にはいないようで、それでいてリアルに浮かんで、
人物もイメージもすごくすごく印象深い一冊。
好き。
投稿元:
レビューを見る
テルミー、すきだ。
その弱さも、強さもすきだ。
君のちょっとイカれた名刺でさえも、だいすきだ。
思わずそんなラブレターを彼女に書きたくなるような、そんなお話。
星10くらいつけたいです。
投稿元:
レビューを見る
テルミーのみ再読。
前読んだときはたいして良いと思わなかった。
魅力的であるはずのシナイちゃんがカマ臭いし、テルミーを抱かない理由も曖昧・・・というか自分の都合ですし・・・
ともかく私はシナイちゃんは好きになれないけど、テルミーの仕事に対する情熱は良いなと思います。
布にハサミを入れるところの描写とか、本当に裁縫を愛してる感じ。
一針入魂。まさに働きマン!
09.05.03 再読
投稿元:
レビューを見る
装丁にひかれて買った本。でも買ってよかったと思う。表題作は秀逸。テルミーはシナイちゃんへ片想いしていて、シナイちゃんは歌に片想いしている。絶対テルミーもシナイちゃんも叶わない片想いを抱えているのだ。そういう非情な恋心はよくある。さみしいけどよくわかる。テルミーはつよくてよわい。そこに惹かれるのだけれど。しかしABARE・DAICOはいまいちな印象で残念。
投稿元:
レビューを見る
あの遠い、夏の日みたいな
全てはギラギラうるさいくらいに眩しくて
手を伸ばせば、掴めると思ってたあの青い空。
恋をしても、夢を見ても、砕けても
それでも前に前に歩んで行こうと決めたあの日。
そんな遠い日の事を思い出す様な、ビターな小説。