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筆者にはクルアーンはつまらないらしい。クルアーンのことは知りたいけど、クルアーンそのものの翻訳はちょっと、という人は読んでみてもいいかもしれないけど、クルアーンの入門書ではなく感想文かも。
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新規購入ではなく、積読状態のもの。
2011/10/8〜10/15
阿刀田さんの知っていますかシリーズ。とうとうコーランである。イスラム教の教義は日本人にとって馴染みが薄いが、阿刀田さんの軽妙な解説で概略を知ることができた。でも、流石の阿刀田さんもコーランには手を焼いた感じが伝わってくる。キリスト教との関係は面白いなあ。
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ブラックユーモアでおなじみの阿刀田高さん。イスラム教になじみのない人向けの、とても読みやすいコーラン入門書。
それほど辛くはないですよ。
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予言者ムハンマドが受けたアラーの啓示を収録した「コーラン」。イスラム教徒の聖典でもあります。 コーランでも聖書でも小難しい言葉で書いてあり、分かりにくい。でも読んでみたいという方。 概要だけではあるが、分かりやすく説明した一冊。なかなかおもしろいです。 解説シリーズは他に、 「アラビアンナイトを楽しむために」、 「旧約聖書を知っていますか」、 「新約聖書を知っていますか」、 「あなたの知らないガリバー旅行記」などもあり、おすすめです。
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イスラムやコーランの世界については殆ど何の知識もない状態で読み始めたので色々と発見があった。
内容については自分の中で比較対象となるものがないのでなんとも。
面白くて読みやすい本。
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アラーって、マホメットにやさしすぎじゃない? と思ってしまう。
唯一神のくせに、けっこー意見も変わっちゃったりしてて人間臭いなーと思った。
それにしても、マホメットはもともと才能がある人間だったんだ。
やっぱ神も、才能がある人間を好きなんだよね。って悲しいわ!
コーランはこの本ですこし触れただけに過ぎないんだけど、
なんだか屁理屈くさい文章がたくさん出てくるから、あんま信用できないなぁ。
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(2006.11.14読了)(2006.09.18購入)
積読中の「コーラン」全三巻を読むことに踏み切らせたのは、この本です。通常は、入門書を読んで終わりか、入門書を読んでから原典を読むと言うのが多いわけですが、今回は、あれこれ迷った末、原典を読んでから、入門書で、まとめにしようと考えて、原典を先に読みました。「コーランの世界」「イスラーム文化」で寄り道はしましたが。
イスラームに関する積読は、まだ大量にありますが、ここで一区切りにしたいと思います。
「コーランを知っていますか」は、読みやすくて分かりやすく、「コーラン」の引用も結構してあるので、ある程度コーランを読んだ気にもなれます。「コーラン」原典を読むよりこの本一冊読むほうが、イスラームについてよく分かります。
専門的な入門書としては、「イスラーム文化」も捨てがたいですが、これからイスラームについて学びたい方は、「コーランを知っていますか」をまず読むことをお勧めします。
●コーランの代表(14頁)
第一章がエッセンスであり真髄を短く示したものであるのに対し、第二章はコーランで扱うほとんどのトピックスに触れている。
●旧約聖書、新約聖書、コーラン(34頁)
旧約聖書は古代ユダヤ王国の建国史と読むことができる。新約聖書はイエス・キリストの伝記として読むことができる。コーランの記述は、歴史ではない。伝記でもない。もちろん論文ではない。あえて言えば、親父の説教に似ている。
●六信五行(186頁)
六信は文字通りイスラム教徒が信ずべき六つのもの、すなわちアラー、天使、啓典、預言者、来世、そして天命である。
五行は信徒が六信を胸に抱いて実践すべき五つの行為であり、信仰告白、礼拝、斎戒、喜捨、そして巡礼を言う。
●礼拝(205頁)
「私たちはアラーに祈ることが生活の中で一番大切なことなんです。仕事はその次です」
●飲酒に禁止(283頁)
飲酒については、特に節度を失うような飲み方でなければユダヤ教もキリスト教も禁じていないし、アラーも当初はそれほど厳格ではなかったようだ。だが礼拝を怠り、敬虔さを失い、風俗を乱すことが多いのを見て、悪魔の誘いとしたのではなかろうか。
(飲酒運転をなくすには、日本人を全員イスラム教徒にすると言うのも一つの方法かもしれない。)
コーランの日本語訳は、日本ムスリム教会発行の「聖クルアーン」を基本資料としたと言うことです。但し、アマゾンで検索してみると、「品切れ」でした。
著者 阿刀田 高
1935年 東京生まれ
早稲田大学文学部卒業
1978年 『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー
1979年 『来訪者』で日本推理作家協会賞受賞
短編集『ナポレオン狂』で直木賞受賞
1995年 『新トロイア物語』で吉川英治文学賞受賞
1993年より1997年まで、日本推理作家協会理事長
2003年 紫綬褒章受章
(「BOOK」データベースより)amazon
遺産相続から女性の扱い方まで厳格に、でも驚くほど具体的に、イスラム社会を規定する『コーラン』。日本人には理解しにくいと言われるこの書も、アトーダ流に噛み砕けばすらすら頭に入ります。神の言葉『コ���ラン』は、実は後悔しない人生を送るための親父の説教みたいなものなんです。イスラムとの協調が絶対不可欠な、今だからこそ読みたい『コーラン』の、一番易しい入門書。
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すごく評判のいい「コーラン入門書」のはずなんだけど、
私とはちょっと相性が合わなかったみたい。。残念。
コーラン=後悔しない人生を送るための親父の説教みたいなもの
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馴染みがあるようでない。知っているようで全く知らない。宗教としてでなく、一つの物語として読むと面白いかも
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コーランを訳した文章は難しい
著者の解説があってやっと輪郭がたどれる…でも難しい
イスラム教の起こり、発展、ムハンマドの死後その流れをなんとなく掴む事で、近代から現在のイスラム社会で起きていることの意味が少しわかる
知っておく必要があるんだと思う
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今回、この本を読んでみて初めて腑に落ちたのは「イスラム教の神とユダヤ教やキリスト教の神は基本的には同じもの(要するに唯一の絶対神)であり、イスラム教の始祖とされるムハンマドはモーセ、アブラハム、イエスといった預言者の一人であり、それらの先輩預言者に成し遂げられなかった『唯一の絶対神』に対する信仰を広めるために最後に遣わされた者である」というものだということでした。 中世以降現代に至る世界情勢と照らし合わせた際に感じる、「ユダヤ教」「キリスト教」との確執を思えば決して仲が良いとは思えない「イスラム教」だけど、それでも敬虔なイスラム教徒曰く
「異教徒との結婚は原則ダメ。(これはわからないじゃない。) でも、ユダヤ教徒やキリスト教徒なら許される。 多神教を信じる者は絶対ダメ。 仏教は人間(お釈迦様)が考えたものだから宗教ではなく哲学。 イスラム教は『神の言葉』で、こういうものこそが宗教。」
とのこと。 なるほど~。 よくわかんないけど、何となく言わんとすることはわからないじゃない・・・・。 まあ、KiKi なんかの感覚だと「ムハンマドが預言者ならお釈迦様だって預言者と考えればいいんじゃない??」と思わないでもないんだけど、やっぱり「唯一無二の絶対的な神」という形而上的な存在を肯定するかしないか?がポイントらしい・・・・・。
(全文はブログにて)
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実家は仏教(お葬式くらいしか関係ないけど)、幼稚園はキリスト教で聖書は暇つぶしに3回くらい読んだ、ギリシャとかヒンドゥーとか神道の神々のお話は面白いから好き。で、残ったメジャーどころなのにまったく知らなかった「イスラム教」のことを知りたくてこの本を探してた。
コーランを意訳したり旧約・新約聖書と比較したりしながらかるーく解説してくれるので、イスラム教が全くわからない人にはオススメ。
やっぱり一神教って寛容さがなさ過ぎるのが怖いなぁ。
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第1話 扉を開けると
第2話 象の年に生まれて
第3話 アラーは駱駝を創った
第4話 預言者たちが行く
第5話 妻を娶らば
第6話 神は紙に描けない
第7話 砂漠のフェミニズム
第8話 救世者の称号
第9話 君去りし後
第10話 聖典の故里を訪ねて
阿刀田高さんの、ギリシャ神話、新約聖書、旧約聖書、ホメロスも読んでみたいなぁ。
宗教的な本ではなく、概要把握したい時って、ちょっと本を選びます。
イスラム教の入門書としてオススメです。
おもしろおかしく書かれていますが、大枠は分かります。
コーランを読む前の、準備体操というか、パラパラ読みにあたるものとして読みました。
これから、岩波新書のコーラン(3冊)読みます。
マレーシアに行ってから、イスラム教に興味ありです。
日本人には、一神教ってちょっと違和感ありますよね。
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浦野所有。
ニュースで話題のイスラーム教の聖典クルアーン(コーラン)には何が書かれているのか。その解釈をめぐって、イスラーム教徒たちはなぜ対立してきたのか。そんなことがわかる入門書です。
しかし作中ではクルアーンの内容よりも、預言者ムハンマドが生きた時代やイスラーム教の習慣などの解説のほうが充実しているように感じました。おそらく、阿刀田氏が自ら補足しているように、クルアーンはアラビア語で読まなければ偽物になってしまうので、「周辺からクルアーンを見つめよう」というスタンスに立った1冊なのかもしれません。
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・8/31 いつか読んでみたいというか読んでおかなきゃと思っていた聖典だ.新約聖書、般若心経とくればコーランも忘れてはいけないでしょう.人類として地球人として生まれてきたからには、内容ぐらい知ってないと恥ずかしいよね.旧約聖書もそのうち読む必要があるな.必須の古典は数あれど、時間の無さとハードルの高さで一生知らないで死んでいくのかと思うと、結構さびしいな.
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