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すべての結婚は「一時の気の迷い」で、若い時の男性ホルモンの為せる業との大前提を示す。
この前提に立てば、エイリアン妻への対処法も目から鱗的に理解と納得がいく。
従って15の戦略も現実的、説得力がある。
所詮男は孤独で哀れで弱い動物に過ぎないということだ。
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50代向け。まるでうちのことが書いてあるようで笑った。どこも同じなんだと思えただけでも価値ある一冊。後半は流して読んだけど50過ぎたらまた役に立つかも。
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なんか前提がダサいから、いちいちダサい。団塊世代以上がターゲットなんだろうけど、それにしたって、その世代の女性は今の社会に適用するため進化してると思うけど。この本を信じて実行努力するオジサンたちが気の毒なような・・・
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石蔵文信のなぜ妻は、夫のやることなすこと気に食わないのかを読みました。
「エイリアン妻と共生するための15の戦略」という副題のついている、妻とうまくやっていくための処世術の本でした。
結婚した男女は最初はホルモンの作用により相手に熱烈な愛情を感じますが、3年もすると互いに相手に対する熱烈な愛情はさめてしまいます。
「最近妻がわがままになった」と感じる男性は多いようですが、女性はずっとわがままなのであって、結婚当時はホルモンのせいで妻がわがままであることに盲目だっただけだ、と解説されています。
もともと、男性と女性は感じ方や考え方が異なっているので、エイリアンと接するつもりで行動しなければならない、と主張されています。
さて、男性が定年になって会社に行かなくなると、いままで一緒に過ごす時間が少なかった夫婦も一緒に過ごす時間が増えてきます。
夫の対応が悪く、妻が良妻だったりすると妻が「夫源病」になってしまうこともある、と解説されています。
ここで、夫が妻と一緒に生活するときに必要な15の対策が挙げられています。
例えば、妻の話は「聞いている」という演技が大事、アラが見えても何も言わない、ホストになりきる、妻の積年の恨みを一度は吐き出させる、などなど。
定年になったら会社を退職してのんびりしようというような考えは甘いのかも知れないなあ、と思いました。
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タイトルを見て、思わず手に取ってしまった一冊(笑)。サブタイトルに「エイリアン妻」とあるが、何もこれは一部の特殊な女性にのみ当てはまるのではない。男と女は人間とエイリアンほど思考や行動がかけ離れているのであって、わかりあうことなどそもそも不可能ということらしい。
結婚後、妻は変わり果ててしまったと嘆く夫は多いが、実は、妻は結婚当初からまったく変わっていない。女性は誰でも、生まれからずーっとわがままである。すべての結婚は、10代後半から20代に過剰に分泌される男性ホルモンの仕業による「一時の気の迷い」に過ぎないのだ。では、夫はどうすればいいのか。冒頭に示される結論は「あきらめなさい」である……。
具体策として、結婚前後、出産〜育児、定年後の夫婦生活を「互いに心穏やかに過ごすための家庭内マネジメント」を著者が提言する。
一読して、とりあえずの心構えができました。これからは何かあった時、そのつどこの本を開いて対策を講じていこうと思います(笑)。
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最近聞くようになった「夫源病」を命名した石蔵氏の著書。
夫に対して「どうやってエイリアン妻と共生するか」をアドバイスした指南書です。
まず男女の思考の違いを指摘したうえでじゃあどう妻を扱えばよいかという15の戦略に入るわけだけど、確かに!プププ!と思わず笑ってしまったのは、
「女の子は赤ちゃんの頃から空気を読むことに関しては天才的、そして男の子の赤ちゃんはビックリするほど何も考えてない」
もう、ほんとその通り。
我が家の場合それを実感するのが冠婚葬祭で、娘は(ゼロ歳のころから!)葬式法事結婚式に恐ろしく空気を読み大人しーーーく参加していた。一方息子はというと・・書くまでもない。ってそこが可愛いんだけど。
あ、って、話が脱線して肝心の15の戦略書く時間がなくなってしまった(笑)
まあ夫婦お互い歩み寄りましょうということですね。
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結構自分もやられている方の自覚はあるけど、すごい楽しく読めた。
特に印象に残ったのは、結婚とはなにか、の確認事項。
1. すべての結婚は間違いである。
2. 結婚とは、世の中から争いごとをなくすための社会的試練である。
それから、
「負荷こそが男を強くする」
と考えて、潔くあきらめることだ。
「自分の方が大変だ」と言い争っても意味がない。
肝に銘じて生きていこうと思う。
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2015/3/1図書館から借りてきた。
実は、妻は結婚当初からまったく変わっていないのだ。
女性は誰でも、生まれからズーッとわがままである。
すべての結婚は「一時の気の迷い」である。
妻たちの体調不良の原因「夫源病」
さらに深刻な「復讐うつ」全て原因は夫にあり。
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他の本をKindleで購入したところ新刊書の欄に表示それでいて思わず(?)購入してみた本(笑。
何とも、ここまであからさまに言っては身もフタもないのでは?というくらい「正直な」(?)本。何せ、大前提が「全ての結婚は間違いである。男も女も性ホルモンの働きで「気がおかしくなって」いるときにするのが結婚だから」というもの。(笑
しかし、内容はいたって真面目、マトモ。決して女性のことを糾弾するような内容ではないし、その逆でもない。とても現実的・客観的な内容で、男女ともにこれを読んでおけば、夫婦仲もよりよく過ごせるのではないかと思う次第。
後半は特に定年後の男性へのアドバイスに費やされています。
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エイリアン妻と書かれているが、結婚生活の実態、女性と男性の考え方の違いなどが書かれていて、その中で、如何に穏やかに暮らせるかと書かれている。いわば、結婚生活のサバイバル指南書といったとこであろうか。特に中高年などの年をとってからの身の回りの家の中の生活、あるいは、退職後の生活の穏やかに過ごせるか、あるいは、針のむしろで、生活するかの指南書である。女性と男性の違いから来るトラブルをなるべく避ける指南書と受け取りました。一度は読んで、損はないと思う。筆者は、男性更年期の外来を行っていた方で、様々な経験から書かれていると思う。
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夫婦って一体全体何なんだろうと悩んだ時に読むとすっきりする。理解し合えなくて当たり前。愛し合ってなくても全然オッケーというのもアリだなと思う。
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タイトル(エイリアン妻)からは、いわゆる「鬼嫁」が連想され、女性を敵視し、その傾向と対策に関するものかと思えるが、内容は全く異なる。本書は、本質的に存在する男女ギャップに着目した上で、夫婦関係の構築を指南するというもの。全体の5分の2は定年後の夫婦生活についてであり、中高年の男性向けの書だが、妻と共生するための15の戦略は具体的で広い世代に役に立つと思う。
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50代にもう一度読もう
妻はモンスターでもなく、変わってもいない。
変わったのは自分という事実をつきつける。
相手に変わるのを望むのではなく、自分が変わる、沿っていく
そして、個人の独立、共存を促す内容
自分だけの時間(妻にも同じく)を過ごせるように、趣味を持つ
会社が全てではない、50代に個人の時間に向けた準備
おしゃれに気を使う
地域に溶け込む
近所づきあいを始める
孫の面倒を見る
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夫婦のあるべき姿に纏わる固定観念を綺麗に打ち崩してくれる良書。日本のヒップホップ黎明期に、「調子悪くてあたりまえ(ビブラストーン)」という歌があったのを思い出した。なお、題名だけみるとモンスター嫁に対する愚痴が羅列してある本とも受け取られかねないので、書棚に置く場合は要注意。
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あまり期待しないで図書館で借りたが、良かった。
買って手元に置いておきたい1冊!
結局、男と女は違うんだよと説く本は多いけど、具体的にどう妻と生きていけばよいかを指南する書は少ない。
この著者は知らなかったけど、「男性更年期外来」を開設しているお医者さん。現場の声をよくご存知。
・・・ただ、面白いんだけど、どうしても我が家の事例には即決で実践できないんだよね。
そこは自分で考えねば。
あと、タイトルで損していると思うんですよね。
わかりにくい。
私ならこうかな?
『永遠に理解できない異性の思考回路~定年後の家庭円満サバイバル』