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魔女になろうとするアイルランドの女子大生の話。
登場する魔女の名前のウィッカは、「魔術師」のことで、ケルトに源流を持つ多神教信仰宗教のひとつでもあるそうです。(訳者あとがきから)
調べると、多神教信仰宗教にウィッカ魔術というものがあり、1950年ころジェラルド・B・ガードナーが再構築した宗教と考えられているらしい。
この本に描かれる儀式は、このウィッカ魔術の儀式とそっくりとのこと。
しかし、この本では、この魔女信仰を題材にしながら、その実、恋愛を描いている。
この前に読んだ同じ作者の「アルケミスト」も同じで、魔術師、宗教を前面に出しながら、自然との融和や愛について語っている。
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アルケミスト作者の3作目!
魔女と魔術師のお話。現実的ではないけど、でもどこかリアルな感じで、共感する部分が多い話だった。
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再読。(読んだ記憶はあるが、内容は覚えていなかった)
オカルト的な部分はやはり苦手。
小説として面白いというより、挿入エピソードで共感できる部分がたまに出てくる、くらいな本。