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表紙に惹かれて、カットだけ見て気になってた作家さんだったので購入。
カラーは綺麗。モノクロも綺麗(たまに体格崩れるけど)。小物も上手い。背景も書き込まれてる。話の運びも好き
なのに、いかんせんコマ割りが合わない。合わなさすぎてそれがずっと気になる
メリハリが無いというか、なんかコマの動きが硬いんだよなー…
表情も硬くて、折角モノローグが素敵なのに、キャラの感情が入ってこない。むしろ、モノローグ多い分、読まされてる感
なんか勿体ない
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漫画というより、画集読んでるみたい。背景とか小物がとにかく美しい。話としては「さかなの体温」が好き。魚かわいい^^
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商業のBLは基本的にあまり読まないし買わないのですが、珍しく購入。繊細な絵柄と詩的な言葉で、とある研究者と助手の物語が綴られています。淡々とした語り口は読む人によっては好き嫌いが分かれるかも。
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すごくデザイン性があると思いました。
キノコや魚など、イラストがキレイでデザイン凝っててある意味面白いと感じました。
ストーリーは優しい感じで読みやすかったです。
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ひたひたと心に沁みてくる感じ!
雑誌でちらっと読んで気になっていた作家さんだったので、思い切って買って大正解でした!!
絵もかなり好みだし、叙情的というか詩的というか、この優しい雰囲気がたまらなく心地よいです。
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理科室の匂いがするまんが。頁数の横にまでポツポツ入ってるイラストがかわいい。綿密な線で綺麗な話を描く作家さんだなー。各話にその後の日常がちょっとずつ描かれてるのもうれしかった。
「さかなの体温」が好み。
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静かで美しい一冊。 画面から草木の匂いが伝わりそうな、湿度とは違う瑞々しさがある。
話はキライじゃないけど惜しい感じ。 淡々とした作風でも熱がこもってれば読み手に伝わると思うけど、その熱を消化できず持て余してしまう。
人付き合いが苦手な研究職の教授とアルバイトの助手が、徐々にお互いを必要としていく描写は好きだった。
個性的で独特の作風なので、青井オリジナルを確立されたら面白いと思う。
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表紙に惹かれ購入。すっごい良かった〜!!表紙のイメージのまんま、とっても素敵なお話ばかり。独特の不思議な世界観がすごくいい!キノコや森や魚等の繊細で美しい絵も素晴らしい。とにかく全部が好き!どれももっと読んでみたいお話ばかりでした。これから注目の作家さまです。
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作画は大変綺麗(特に背景や動物)。
話もなかなか設定が面白いなと思いました。特に2本目のさかなの体温。
ただ大変ぬるい感じだったので、もう少しメリハリというか、なにかひねりが欲しいかなあとか思ったり。
この空気がこの方の持ち味なのかもしれませんが、話が少し味気ないなあと思い始めたらちょっとぬるすぎるかなあと思いました。
あと他の方もおっしゃられていますが、コマ割りがあまり上手くないかなあと。おしい。そこだけ気になりました。
2本目はなんだか短編なのが勿体ないなと。設定が面白いし話も好きなので、もっとゆっくり二人をみていたかった。
設定が面白く絵も上手い方なので、もしもう少し話が良くなればかなり好きになりそうです(^ω^)
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植物図鑑ならぬ、人間図鑑の一部を抜粋したような作品でした。
空気感は漫画というより詩集に近いです。
BL漫画という感じはあまりしません。
宝井理人先生の作品が好きな人は好きなんじゃないかなと思います。
収録されている話の中では「さかなの体温」がいっとう好きです。
人が眠っている時だけ姿を現す魚の姿が見える主人公、という設定が面白かったのでもっと掘り下げて欲しかったな、とも思いました。
ただファンタジーになりすぎないようにするには、これぐらいの見せ方で丁度良かったのかもしれません。
後日談SSの「午前0時の回遊」というタイトルにセンスを感じました。
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洗練された作画だぁ~(゜∀゜)美しかった。あとページ数のトコのキノコもかわいかったw最後のお話はごんぎつねベースかな
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作り込まれた画面が素晴らしいです。
陰影の効いた繊細な絵柄です。
話は淡々としていて少し物足りない気もしますが、世界観は初コミックスにして完成されています。
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やばいめちゃめちゃ好みだった…
背景まで描き込み細かくて、雰囲気が大好きです
表題作は菌類学者と助手バイトの大学生のお話
派手さは皆無ですが、静かな森の中で二人が少しずつ近づいていく様子が素敵でした
他2本の短編が収録されていて、それぞれ上手くまとまっていてとても良かったです
短編だと読み足りないと感じることがあるので、初読み作家さんだと敬遠しがちですが、青井さんは短編を上手く描かれる作家さんのようで大満足でした!!
3作品とも短い描き下ろしがついていて、それも全部良かったです!
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初読みの作家さん。まず目を引くのは、背景や植物の描写の繊細な美しさ。所々に散りばめられたモノローグと絵柄がとても詩的な雰囲気を醸し出しています。
ストーリー的にはもう少しインパクトが欲しいかな…かえって短編の方がその独特な世界観を表している気がします。
特に二作目の「さかなの体温」は、ファンタジーなのかリアルなのか高校生同士の純愛話に不思議な浮遊感が漂っていて印象的です。
背景や動物、植物描写は素晴らしいのですが、人物の内面にもっと深みが出ればもっと面白い作品になるのではないのかなと思います。これからが楽しみな作家さんですね(*^^*)
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超好み。どこに惹きつけられたか説明できないほど理屈抜きによかったです。肌に合うかんじ。
絵柄が、硬質なのに繊細で美しくてストーリーの世界観そのもの。ボタニカル風な緻密さにもうっとり…
しかしながら、他の方の小説でのイラストでお見かけした時には、何の食指も動かなかったんですよね。パッと人目を引くというほどじゃなかった。
やはり、作品に漂う静寂な空気と微弱で優しい体温のようなものが魅力の大部分ではないかと。
細かい筆致とか、優しさあふれるストーリーとかもいいんですが、登場人物がまたいいんです!
表題作の菌類学者の室田とバイト助手の大学生である岩井。
萌えツボど真ん中でした。
いつもは研究に没頭していて身なりに頓着しない室田が…
岩井じゃないけど衝撃的でした。
おとなしくて真面目な岩井が、ひっそりと山野に生育するキノコの菌床さながらに、恋心をどんどん深く大きく潜行させていく姿にも、たまらない萌えを感じてしまいました。
こんな萌えは、昭和のもーさま以来。
「さかなの体温」は高校生もの。だけど、一味違った味わい。
秘密の片想いが、不思議なおさかなのせいで思ってもいなかった展開に。
ファンタジーの極みです。
そして、魚の描写が繊細で美しくて見事。二人のピュアな想いそのものです。
これは描き下ろしの後日談がよかった。説明が無くて二人の会話だけなんですが、それだけでその後の様子が全部理解できます。
「八月、夏の底」は、もふもふファンタジーの良作。
萌え萌えしまくりでした。山の草花、きのこのお供えがかわいすぎて、身悶えまくりです。
いじらしいし、かわいいし。
おじいちゃんとこうの関係も、すごく温かいものだったんだろうなと思わせてくれます。
もっと、春彦とこうの後日談読みたくなりました。プリーズ!
ノンブル脇のミニイラストが細かい萌えでした。