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さらっと読んだが面白かった。ニューヨークはエキサイティング!的観光本ばかりで食傷してたのでこの街で暮らすということ、の社会的意味(哲学・社会学のかたです)がリアルに伝わってきてナルホド。アイルランド系、イタリア系、ユダヤ系、ロシア系、韓国系etc、みなお互い「同じ人間」じゃないとどこかで思ってる(!)のでひたすら議論の技術を叩き込む。いかに相手を論破して自分の主張を通すか、大学の講義は壮絶の一言。そういう精神的風土を踏まえて、留学を考えるならまずは母国語で議論を組み立てられるかそして会話に値するだけの教養力があるか、だそうです。たとえば映画「パールハーバー」の感想を求められる。「パールハーバーってナニ?」とか言ってる時点ですでにアウト。ほんとに日本人?
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新書の割にすごく軽い内容の本だった。しかも著者は一年しかニューヨークに住んでないようだ。このレベルの本なら自分でも書ける。出版が12年も前なので情報が古いのだが、人種の融和は当時より進んでるように見える。一緒に話している人も、一緒に歩いている人もよくみかける。
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研究者としてアメリカの大学に1年間留学した時の経験をもとに書かれている。留学した大学がニューヨークの中心地、マンハッタンのセントラルパーク近郊に位置したことから、その周辺での経験が中心。ただし、ニューヨークという土地柄のため、幅広い人種・階層の人びととの接触があり、実際にそこで暮らすことがどのようであるかをリアルに述べている。
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2月にニューヨークに行く予定なので読んでみた。10年以上も前に書かれた本なのであまり参考にならない気がするが、アメリカのこと何も知らない自分には読みやすい本だった。
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ニューヨークは観光で訪れたいと思っている都市。生活するとなると様々人種で構成されている。中流家庭の白人は大半が郊外に住んでいる。マンハッタンは生活費が高すぎるからお金持ちしか住めない。生活費と治安は比例する。夜道や地下鉄は気をつけなければならない。安全なところを把握しておく必要がある。人種のコミュニティは強い。コミュニティの中にいるので英語をまったく話せない人もいる。