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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
シェークスピアの戯曲の新訳で、新鮮な驚きがありました。ハムレットだけでなく、いろいろな翻訳を読んでみたくなりました。
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光一さんが2004年のSHOCKの劇中にて演じていた作品。
とりあえず、ハムレットは理屈っぽいヤツだな〜っと思った。
どんどん思考が螺旋のごとく巡り巡るそのままを言葉にしているのが面白い。でも内心の自由のままにしていたら、物語は成立しないよなぁ。
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シェイクスピア四大悲劇の一つ。
父親の亡霊から告げられたその死の真相と陰謀の復讐に
悩む王子の苦悩を描いた戯曲。
もーハムレット好きすぎて、人生を多少踏み外してます
ね。学生時代、卒業制作のお題にしちゃったほどののめ
り込みようです。
これは様々な翻訳が出ていて、各社を読み比べて楽しむ
ということもできます。
戯曲なので最初はなじみにくいかもしれませんが、まさ
に名セリフの宝庫。
ハムレット大好き、そうとしかいえない(笑)
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藤原竜也クン主演、蜷川幸雄演出のハムレットの翻訳台本。とても分かりやすくて、読みやすいです。他の翻訳本にくらべると、物語として楽しめます。
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野村萬斎氏の主催する劇の脚本として訳し直されたものが元となっています。現代的なリズムや言葉遣いで読みやすく、それでいて雰囲気を全くそこなっていない。背景の簡単な説明も入り、シェークスピア初心者にいいと思います。また、いろんな訳者による翻訳を読んでみたいなぁと思わせてくれました。
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生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ−
この有名な台詞しか知らなかったが、こんなストーリーだったとは。実に悲劇的で、読み始めたら止まらないテンポは、本当にすばらしい。古典というのは、やはりそれだけ多くのひとに読みつがれているだけに、共感できる部分が多いなと思いました。
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あの先生の授業を思い出す…胃をきゅんきゅんさせながらがんばったあの日を…。でも、この授業がなかったら、一生シェイクスピアを読まなかったかも知れない。でも、ハムレット・・・どんな話だったっけ???
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やっと読めたよハムレット…。太宰バージョンとはやっぱりすこし違うんですね。オフィーリアがあまり好きになれなかったのが残念。本当にあれじゃ可愛いだけの人形ですね。レアーティーズはこっちでもやはり男前でした。判りやすく悲劇でとても面白いんですが、太宰版に嵌りすぎてこっちにはあまりどっぷり漬かれませんでした。でもこの新訳シリーズの表紙は大好き。ロミジュリのときも思いましたがすごく力のある絵だと思う。日本人の方がかいてるんですねー。
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世界の文豪シェークスピアが書いた傑作
今更説明するまでのなく有名な著書
さすがシェークスピア読み始めたら最後まで止まらなかった。午前2時から4時まで読んだ
これを見ると、人間というのは社会制度や技術などが進歩しても変わらないんだなと感じる。
また多くの小説や映画なんかに大きな影響を与えていることが分かる。
To be,or not to be… の訳も注目される作品です。
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英語の勉強がしたくて買ったもの。
これは和訳だけど、原文はMITだかに存在する。ヒントは、野口悠紀夫の超英語法。
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野心的な叔父に、王である父親を殺され、王妃である母親をたぶらかされたデンマーク王子ハムレットの復習劇。
亡霊と化した父親に導かれるまま、狂気の深淵を彷徨い、復讐の冷たい炎を燃やすハムレット。
少しオカルト。
非常に古典的な悲劇です。
超単純に言ってしまうなら、悪巧みを図っても、結局自分に降りかかるという物語です。
光文社版、岩波版、新潮版…とどれを読もうか悩んだ結果、選択したのは角川版。
解説が充実している光文社版も捨てがたかった。
角川のは読みやすさと文章の格調の高さが非常によいバランス。
「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」って、実はこの角川版が初めてらしいです。
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夜中にあらわれるハムレット王の亡霊。ハムレット王亡き後その弟クローディアスと結婚した王妃ガートルード。王の亡霊から死の真相を聞かされるハムレット王子。気がふれたふりをして王と王妃の様子をうかがうハムレット。ハムレットが呼び寄せた演劇団。再婚に関する台詞。母を責め母の部屋で様子をうかがっていた大臣ボローニアスを殺害するハムレット。事件をもみ消すためにハムレットをイギリスに送るクローディアス。イギリスに行く途中に海賊に襲われ帰国したハムレット。ボーローニアスの死で気がふれ自殺した娘オフィーリア。息子レアティースの復讐。墓場での会話。王宮での決闘。
2009年2月19日購入
2009年3月1日初読
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初めてハムレットを読んだけど、素直に面白かった。
名作と呼ばれるものは、いつの時代に読んでも心に響くものだね。
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劇の台本(せりふぱっかりで)読みにくいから、勧められながら忌避してたのだけど。
このあいだラジオで新訳のは凄く読みやすいからお勧めって言ってて、読んでみたら本当に読みやすい。
お勧めです。
ただ、教養もなく読みも浅い私は、さほど感動するということもなかった・・・
あっけないなぁ、と。とにかく。
ハムレットの、オフィーリアへの態度の急変がいまひとつ理解できない。
もちろん、母親である王妃の不義を思って、女性不信に陥った・・・というのは分かるのだけれど。
それ以上に理解できないのは、オフィーリアの狂乱。
彼女の側ではハムレットを愛していたのだとすれば、恋人により父親を殺されるという展開は狂乱に値するものだけれど。
父親の死の以前に、あまりにもオフィーリアのハムレットに対する愛着の記述が薄いから。
これが劇だと(それとも、もう少し慎重に読み込めば)、分かってくるものなのだろうか。
筋じゃなくて、もう少し個々のせりふであるかに深みを感じるべきなのかもしれませんが・・・
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シェイクスピアの四大悲劇のひとつ。
兄である王を殺害し、その妻を娶って王位についた弟。
亡霊の出現で真実を知ったハムレットは、父の敵を討つ。
あまりにも有名な台詞、
「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」は、
巻末に翻訳の比較があり、楽しんだ。
でも、わたしの気を引いたのは、
ハムレットが母である王妃に思う独白。
「弱き者、汝の名は女」は普遍的で、
四百年の時空を越え、身につまされた。
また、オフィーリアの悲しみに寄り添い、
ミレーの油彩を思い浮かべた。