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マンガですが、TOCの概要はわかります。
なるほどと思うところが一杯です。
もう少し詳しく知りたくなりました。
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小説の後に読んだけど、漫画ってやっぱり理解しやすいですね。日本人の設定になっているところも良かったし。理解のイメージ合わせになる。
このシリーズの他ので理解怪しいものもあって、是非漫画で読んで理解のイメージ合わせしたいと思った。漫画は楽しく読めるのでいい。
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「ザ・ゴール」の核心となっているのは、ボトルネックに集中し、改善することが全体最適になるということ。
コミック版の本書では、その核心に至る思考過程を上手くまとめている。会社の目標(ザ・ゴール)は、お金を
儲けること。そのためには、正しい指標をもって、効率化を計からなければならない。
「会社は利益を生み出すことがゴール」
「一か所だけスピードを上げても全体スピードが上がらなければ意味が無い」
たった2つのことですがこれが理解されない、理解されても実践できない・・・
それを架空の会社をサンプルにして判りやすく説明しています。
在庫と欠品の関係は、欠品を減らすと在庫が増えるわけではなくて、欠品が多いところは在庫も多いのが普通。それはつまりサプライチェーンの能力に依存しているからです。
この本でつかったボーイスカウトの一列縦隊の例は非常にわかりやすく、後工程は前工程よりも遅れることはできても、決して追い抜くことは出来ないので、各工程が前しか見ていなければ、工程が後ろに行けば行くほど、遅れる幅、つまり在庫は増えていきます。これをブルウィップエフェクトといいますが、つまり鞭を振る手の動きは小さいけれど、鞭の先端にいくほど振れ幅は激しくふえるわけです。
実際のサプライチェーンでは、工程の変動が増えると、急な注文が頻発しだして、欠品を防ぐために各工程が安全在庫を増やすので、悪効果は輪をかけて増加していきます。
5つの集中ステップ
・ステップ1 制約を見つける
・ステップ2 制約をどう徹底活用するかを決める
・ステップ3 他のすべてをステップ2の決定に従わせる
・ステップ4 制約の能力を高める
・ステップ5 ここまでのステップが解消したらステップ1に戻る
つながりとばらつきのあるシステムにはかならずどこかで制約があり、その制約に集中することで全体最適につなげる。継続的な改善を行い、ボトルネックを見つけてその能力を向上させ、スループットを増やす。
第1章 工場閉鎖の危機――残された時間はわずか3か月
第2章 会社の目標(ザ・ゴール)とは――新たな3つの指標
第3章 「理想的工場」の幻想――効率を高めれば目標から遠ざかる
第4章 久々の休日――ハイキングと工場で起きていること
第5章 窮余の一策――サイコロゲームが教えてくれたもの
第6章 「瓶の首(ボトルネック)」を探せ――何が工場の能力を決めているのか
第7章 子どもたちのヒント――ドラム、バッファー、ロープ
第8章 1本の鎖と全体最適――継続的に利益を上げるために
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あっという間に読めてしまい、しかも、かなり理解ができます。昔、分厚い原作を読もうとチャレンジしましたが、何度も挫折し、いまは、積読、最下層にありました。笑
やはり、漫画は理解が深まります。
途中の子供とのハイキングの事例は、全てを示していますし、いまでも、自分で再現して人に話せますし。
原作に戻ってみようかな、、、と思わせる本でした。
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ボトルネックを見つける。
ボトルネックを徹底活用する。
ボトルネックに合わせる。
ボトルネックの改善をはかる。
惰性に気をつける。
組織において活用できるところも大いにあるのは当然ながら、個人の仕事にいかに落とし込むか、という視点から考えて読むのも面白かった。
自分の業務において、何に時間がかかっているのか、もう一度洗い直す必要がありそうだ。どれだけ効率的にアクションが取れるか、にこだわってみたくなった。
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原書を読みたいと思いつつもハードルが高そうなのでまずはこちらから。ボトルネックを探して、それを活かすということがTOCのポイントと理解。これをふまえた上で原書を読んでみようかなという一冊。
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ずいぶん前に本を読んでいましたが、忘れいることや理解できていないことが多くありました。漫画ではありますが非常に理解しやすいようになっています。生産現場だけでなくサービス業にも活かせる内容ではないでしょうか。短い時間で読めるのでお勧めです。
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既存の指標(=簿記とか?)を勉強していた自分としてはとても目新しいものでしたが、考え方は納得できるし、既存の指標がベースになっているような気がしました。
もっと深いところまで勉強したいのであれば、文字の方の書籍を読めばいいのかな。
全体像をつかむとっかかりとしては最適だと思います。自分と同世代くらいで普段文字をあまり読まない人にも読んでいただきたいと思います。
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1980年代に掛かれた名著のマンガ版。凄い短時間で分かり易くポイントを掴むことが出来ました!かつて、原作も読んだことあるけど、漫画で十分。「マンガなんて軟派だ!!」と侮っては駄目ですね。マンガ万歳。
ポイントは、制約となっている部分が全体の生産キャパを左右することを理解し、部分最適ではなくライン全体の生産効率≒すなわち利益を稼ぎ出すことを最優先に考え、制約箇所中心にした改善策に集中すべし、ってな内容。
あとがきにある、原作著者であるエリヤフ・ゴールドラットのセリフが印象的。「学ぶことの最大の障害は答えを教えることではないか?それは、自分で答えを見つける機会を永久に奪ってしまうからである。図Bンで論理k的に考えて、答えを見つけ出すのが、人が学ぶための唯一の方法だと私は信じている。人が考えるようになるためには命令形の【!】マークよりも、疑問形の【?】マークの方がはるかにいい」
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読みたくてもあの分厚さに引いてたのでコミックで。ストーリーが良かったので頭の中にボトルネックの話が入りやすかった。
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七つの習慣とか有名な本がコミックになっているよなって話をしていた時に、本屋で見つけたので思わず購入。原書もだいぶ前に買ったかもらったかで持っているんだけど、ずっと積読状態だったけど、コミックだったら数時間で読めました。
言葉だけ聞いたことのあったTOCの概略が理解できました。制約となるボトルネック、つながりとバラツキ。全体の効率を考えないといけないってことですね。いつか原書もしっかり読みたいと思います。
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オリジナルの方は読んだことがありません(^^; マンガで読んでみて大筋は分かったのでオリジナルの方も読んでみようかな?後書きに書いてある「学ぶことの最大の障害は答えを教えることではないか?」というのは鉄板のキーワードですね。魚を与えるより、魚の獲り方を教えるべきだ的な。
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いつか読みたいと思いながらも、その分厚さに気圧されて避けていた一冊。本屋に立ち寄った際に平置きでマンガ本があり、時短で読むには丁度良さそうなのでKindleでサクッと読んでみた。
原典はどうか知らないけど、主に製造業向けの内容。この本から有名なカンバン方式とか産まれたのかな?と思わせるような一節もある。(どちらが先かは知らないが…)
製造業向けとはいいつつも、それ以外の人に意味がないという一冊ではない。そもそもカンバン方式のように製造業の枠を飛び越えて様々な業界で使われている現状を考えれば、根本的な考え方のフレームワークに触れる本書はどのような業界でも意味のある一冊であると言える。
時間があるときに是非原典を読んでみたいと思わせるコミック版でした。
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「効率」と全社的な「お金」ではない尺度で、会社としての成功へと導くストーリーです。
また、全体最適についても触れられています。
完全なサクセスストーリーですが、メーカーの人なら一度は読む価値あると思います。
メーカー以外の方でも全体最適やボトルネックの考え方とかは、普段の仕事、特に組織に対して検討できることが多々あるのではないかなと思います。
今回は手っ取り早くと思い、マンガ版を読みましたが、今度は原著、もちろん日本語で読もうかと思っています。
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TOC:制約理論を自分の仕事にもあてはめてみたら、もっと改善がされる気がする。まずはフローの整理とボトルネックの発見。ボトルネックの対策からの全体最適を図れるよう、取り組みたい。