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タイトルでオチは冒頭から読めているけど、だからこそ安心して読めたかも。
もうちょっとどろどろした後宮のえげつないやり取りがあってもよかったけど、らぶらぶしたBLだし、そこまで求めなくてもいいかなーという……感じ。
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最初からバレバレだからにも近侍と侍女?の設定にする必要なかったんじゃ?
始めから読者はわかっちゃってるから読んでいると白々とした気分になってくる。
逆になんで受けは気が付かないかなと思う。
学校1の秀才のはずなのに、実はアホの子なの?と思ってしまうよ。
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今回も良かったです。
二日前に、この作者さんの小説を読み、とても良かったので、コチラも購入しました。
アマゾンから今日の夕方、届いて少し触りを読むだけと自分に言い聞かせて読み出したら、止まらずで、、、
気がつけば一気読みで、読了でした。
大切な優しい姉が大国の皇帝に突然、貴妃として召し出されることになったユウリ 。
彼自身は国試を一番の成績で合格するほどの秀才ながら、父親である先代皇帝を殺して帝位についたという「冷酷非情な血の皇帝」の妃となる姉を心配し、侍女のフリをして後宮に姉と共に入ることに。
そして、皇帝の「側近」だという凛々しいショウヨウとの出逢い。
次第に彼に惹かれてゆく気持ちを抑えながらも、またショウヨもユウリを「好きだ」と言ってはばからない。
たくさんの妃たちを尻目に「皇帝」の寵愛を得た姉に他の妃たちの嫉妬が集まり、嫌がらせ、果ては毒殺の危機まで迫り、ユウリは気が休まることがない。
そんな不安をユウリはショウヨウに訴え、相談していたある日、ショウヨウの意外な正体が露見して―。
あらすじ紹介を読んだときから、ショウヨウの正体は大体分かっていましたが、それがいつ判るのか、二人の恋がどういう形で実るのかが楽しみでした。
私的には、ユウリが侍女のまま「女」として皇后になるのかなと予想していましたが、結果的には皇帝はユウリの「官吏になる」という夢を諦めさせることはなく、ユウリは後宮と朝廷をひそかに行き来して「男」と「女」の両方の顔を使い分けて生きてゆくということになったようです。
その辺り、以前みた「テンペスト」のヒロインの生き方を何となく思い出しました。
後宮にもとれば女装して「妃」となり、朝廷に出れば本来の男に戻り官吏として活躍する―意外な結末でしたが、それも良いと思います。
最後まで面白く読めました。
ただ、一ついえば、ユウリの姉と皇帝の身代わりとなったシュウハクの心理描写や関係について、もう少し深く描いて欲しかったという思いがあります。
「私の後宮に咲く花は一輪だけで良い」
皇帝のプロポーズには読んでいる私も心を射貫かれました―笑
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嫌いじゃないし、設定も良かったけど。。。なんだろ中途半端な印象はあったなぁ。全体的な展開は良い気がするのに、そもそも最初から全部ネタバレされてる感じというか?カップリングが好きな感じなだけに勿体無い!気がしました。
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姉のことを何よりも大切にしている游里の、不器用な真っ直ぐさが見ていて楽しい。自分の気持ちにすら気がつかない鈍感さも。そんな游里が翔耀と一緒にいるときは、安心している感じなのが嬉しくなる。翔耀も楽しそうだし。それぞれの「秘密」が原因でのすれ違いはもどかしいけれど、それが解決した今、翔耀は游里を離さなそう。