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中古で購入。この漫画家さんの他作品も持っていたので揃えたいなぁというのと最初の方をパラパラ読みして面白かったから購入。ブクログであんまりいい評判じゃないことを知って「あれ~?そうなの??」とは思ったんだけど、読み進めていくと確かにそう言える部分も多いかもしれない。ヒロインの性格が一定しないというか、いくら脳内会議でも「多重人格」みたいで共感しにくいかなと。あと個人的に、ヒロインが恋する年下男子にあまり魅かれないというのもちょっと残念かな。
でもそんなマイナスポイントを吹き飛ばすくらい気に入っているのが「ヒロインの脳内会議」。これがこの作品で一番面白いし特徴的。脳内のキャラが好きだな~。思わずプププって笑っちゃうくらいに。彼らのやり取りがあるから次も読もうと思えたかも。次巻に期待で★3つ。
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古本屋で見かけて反射的に買ったけど、新刊だったんですねw
一組の男女が出会って恋愛をするんだかしないんだかの、単純でシンプルな話のはずなのに、女の子(いちこ)の脳内では5人の人格が会議中。
もうその会議が混迷するもんだから、いちこちゃんはテンパり続けている。
実際の、いちこと早乙女(相手の男)のキャラクターよりも、脳内人格たちのキャラの方ががっつり立っていて、それが面白いw
女の子の複雑な内面をすごーーーーく表現していると思う。
漫画では良く天使と悪魔の囁きみたいな表現が出てくるけど、それの複雑版。
しかし。
女性の脳内に男性がいる。
楽観組も悲観組もいる。傍観組もいる。
それがリアル。
女性の中の、女性性と男性性。
水城せとなって、なんか自分的に相性がすごく良くて、色々得るものがある感じが、只者ではないw
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主人公は、櫻井いちこ。
29歳、女性。
ある日、いちこは、以前飲み会で出会ったときから気になっていた サオトメ リョーイチ を見かける。
彼女の頭の中では、早乙女に 声をかけるか かけないかで 大騒ぎ。
おもいきって声をかけたはいいけれど、世の中そう簡単にはうまくいかないのであった。
うわあ、おもしろい設定だな~。
水城せとなさんってホントに際立った発想をされます。
『放課後保健室』 も、奇抜なストーリー展開でおもしろかったですもんね。
さて、この『脳内ポイズンベリー』はというと、ことあるごとに いちこの 頭の中で開かれる脳内会議が話のメイン。
これがすっごく楽しいし、笑えるの。
正直いいますと、最初に前知識もなんにもなく読んだとき、これは多重人格の話なのかなって勘違いしました。
というのもね、脳内会議のメンバー全員に、それぞれ名前があるの。
しかも性別も人格もバラバラで、人格同士が話し合ったりするんだもの。
なるほどね~。
確かに個人の性格って、女性の部分が多いとか、子供っぽさを持ってるとか、へんに年寄りくさいところがあるとかって表現されることってありますもんね。
そういった自分の中の 考え をキャラに置き換えてあるから、すごく分かりやすいの。
テーマが恋愛で、しかも女の子の脳内のことなので、男性が読むにはちょっとツライものがあるかもしれません。
ただね、世の男性諸君よ。
恋する女の子ってのは、この いちこ のように、頭の中でいろ~んなことを ぐるぐると 考えているものなのだよ。
シリーズ第1巻の表紙絵なのに、主人公の いちこ がいないってのがまたいいよね。
まあある意味、本当の主人公は、この脳内メンバーの5人ですからね。
そして、表紙絵をご覧になると分かるように、いちこの中には、まだ おばさん は存在してないのであった。
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20110822
前にお試し読みしてやっと読めたー
明るめの恋愛ものを読みたかったので今ちょうど良いです。
脳内会議、わかるなぁ。
いちこさんの過去の黒歴史的なネタを知りたい。
めんどくさい者同士の恋愛描くのうまいよねぇ。
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脳内会議のくだりがなければ、そりゃあビッチと罵りたくもなる訳です。
コミュニケーションの難しさを実感しながら、今日も自己完結を繰り広げる訳です。
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設定が面白く、惹きこまれるものがある。
主人公のある意味リアルな普通さにゲンナリしつつ、これからの展開が気になるところ。
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正直、これ書いているなら
「失恋ショコラティエ」「黒薔薇アリス」かいてほしいな~という印象。
なーんか、リアルな男女の勘違いトラブルを
おもしろおかしく描きたいんだろうけど、
なんか面白いと言うより、胃が痛いよ!胃がよう!!
まーあ、男の子にまだ魅力足りないですかね。
23歳の不思議少年っていう設定…
不思議少年と言うよりは、単なるガキじゃないですか!
やっぱり少女漫画にはステキ男子を求めてしまうので、
あまり続き読む気にはなれなかったかな~
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飲み会でちょっと惹かれた年下男子を偶然見かけて、話しかける?かけない?いろんなキャラが主人公の脳内で会議しちゃう。。そんな変わったお話。ゆっとくけど超おもしろい。往来堂書店のセレクトさすが。
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主人公の頭の中で繰り広げられる会議!
てんやわんやなメンバーが楽しくて愛おしい。
年下男子にキュンキュンする。
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脳内のキャラ達の各々のキャラが良かった。
ストーリー展開も絵も好みだけど、主人公に共感出来なかった。
八乙女も言ってたけど、いちこは基本的にビッチ臭強い。
あと、30女なのに、ふわふわし過ぎて嫌だ。
次巻に期待を込めて3にしておく。
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水城先生には珍しく「考えてることが透けるように分かる小悪魔」が出てくる漫画です。というか、脳内の色んな人格が会議をしちゃう漫画です(笑)
アイデアとしては面白いですが、人格が多いのでもっと見た目に差があっても面白いかも。
相変わらず水城先生の描く女子にはイッライラする!!超超褒め言葉です。
今回の主人公もイライラします(笑)30歳の女がこんなふわふわしてたら、あたしでもビッチと罵っちゃう^^
もっと言うなら、失恋ショコラティエ早く描いて下さい…楽しみにしてるのに(ノД`)
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頭ん中こんなだな、うん。
と、妙に読みながら納得してしまいまして。
本編の面白さは水城さんらしさ全開で、すれ違ったと思ったら、相手が妙に強気でぐいぐい引っ張ってくれて、大変主人公がうらやましい。
でも、本編よりも巻末の水城さんのコメントが何より共感できて、あぁ、すれ違ったまま終わったことが何度あるんだろうな、と、自分の人生をほんのり振り返ってみたり。
これからも誰かとすれ違いながら生きていくんだろうな。
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BLも書いてらっしゃるだけあり、女の子はもちろん、男の子もかわいらしい。絵柄、好きです。
内容ですが、斬新で良いんでないでしょうか。少々無理矢理なところがあるのも認めざるは得ないですが、何度か爆笑する場面もあり、非常に面白いと思います。
おすすめです、これ。
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男女のすれ違いを脳内会議でおくる恋愛物語。
主人公櫻井いちこの脳内会議が読める。
面白い、でも少し痛い。痛いのは自分の身に覚えがあるからではないだろうか。
風見鶏な議長吉田に超ネガティブ現実思考な池田、反対に超ポジティブ思考な石橋、欲望に忠実なハトコ、ひたすら傍観者で記録者である岸。
5人の議決と黒いちこ?で言い争って変な行動を取ったり、おろおろしたり。
脳内会議が見えていれば、どうやってこの結論にたどり着いたかわかるけれど、見えないからほかの人から見ると意味不明になるのだろう。
「ないわー」で別れたことになったところや「ビッチ」発言のところなんてきっと早乙女の頭の中も議会開かれまくっていただろうな…。
ぜひいちこ以外の脳内会議も見てみたい。
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脳内会議に納得!
やっぱり一人に一つの人格ではないよなぁ、と。
誰しもがいろいろな選択肢の中から、瞬時に判断して表現しているのだろうし。
主人公の葛藤には共感できる事が多々あって、今後も楽しみです。