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近未来の設定でなかなか面白かったが、どんどん魔術?超能力みたいな話になってきて、挙句に解決しないまま終わってしまった。お願いですから、続きお願いしますって感じです(^_^;)
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2031年というのが近すぎて「ここまでは変わらないだろう」と、この小説の寿命が気にはなるけども。水色背表紙好きの私にもなかなか納得できる未来設定ではありました。
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近未来ものということであまり得意分野ではないかな。柴田さんの作品は一冊だけでは完結しないものが多くてちょっと困る。この1冊だけ読んでおもしろいかというと終わり方がちょっと物足りない気がする。出だしは普通におもしろかったのに・・・。
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2031年が舞台、スマートフォンがもっと進化したようなトークカードでのやりとり、プライバシーは筒抜けでもはや個人情報保護など無意味な世界。
作者曰く「今」を書いているというとおり、このままが世の中が進んでいけば想定される未来がデフォルメされていると思う。
ラストの敵方の理論、危険な思想だが、納得できるところが怖い。
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テレビ的な小説だった。SFとしてもミステリーとしても大したことはないけど、エンターテイメントとして引き込まれるものはあった。
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舞台は2031年の近未来で、でもSFじゃない。
ちょっとだけ進んだ文化・文明の様子の一文やアイテム名がさしはさまれたり、逆に“現代(いま)”のことが、すごく古いもののように言われる程度(例・携帯電話が、主人公たちが子どもの頃、大人がみんな持っていたもの、と言われ、携帯ストラップが過去の遺物のように扱われる)。
でも、舞台がこの年代でないとならないにはワケがあって、単なる探偵モノとおもって読んでいくととんでもない、なんか壮大なスケールの話にいつのまにか入り込んでいる。
途中、岬みゆきの話に似てるなあ、という既視感を覚えはしたが、それも残しつつ、柴田さんの『ゼロ』、『ゆび』の、あっちのシリーズにリンクしているのでは? とおもい始める。
どっちにしても主人公とその敵対するキャラは、世界(人類)の存亡をかけての闘いをすることになる、その寸前で物語が止まっているわけで、これはいつ、続きが書かれるのであろうか? というのもすべての物語に共通しているところ。
(岬みゆきのシリーズは読むのやめちゃったから続いてるのかもしらん。だったらごめん)
柴田さんには『ゼロ』や『ゆび』よりかも、こっちの結末をちゃんと書いて欲しいです。
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6月-12。3.0点。
近未来の探偵物語。連作短編。
ある女性探偵が、依頼を解決していくが、
ある邪悪な集団に狙われる。
終わり方が、続編へのプロローグになっている。
次作期待。
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2031年、日本。
私立探偵のサラは、ある女性から生き別れた姉を捜してほしいという依頼を受ける。
しかし、周囲の誰もが姉などいなかったと証言し、謎は深まるばかり。
やがて。サラの元に持ち込まれる依頼の裏に、ある謎の集団の存在が見え隠れし始める……。
2012年7月25日読了。
副題に"探偵物語”とあるので、ミステリーと思って読み始めたのですが、中盤辺りから怪しい雲行きに。
柴田さんの別シリーズで”都”シリーズというのがあって、そちらも読んでいるのですが、「あれ?そっちより?」と戸惑いました。
今の現代の日本が抱えている病理みたいなものをテーマにしているので、内容的にもかなり重めで、深いです。
そのテーマは悪くないし、むしろ好きなんだけど、探偵という言葉をサブタイトルに盛り込まれちゃったので、戸惑いの方が大きかったです。
これ単体で読むと完結してないので、ちょっとすっきりしないのも
残念でした。
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探偵は本当のことを報告するか、それとも調査は失敗でしたと報告して調査を打ち切るか、それ以外のことはしちゃいけないんだ。
自殺とは絶望の象徴だ。不意の殺人の犠牲者となっても、そこに絶望はない。だが自殺は絶望を、残された人々の胸に刻みつける。雑某を生み出すために人を自殺させる。だが、なぜそうまでして絶望をそこに生み出さなくてはならないのだろうか?
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近未来の物語。食べ物に関する風祭さんの言葉が強烈な印象を受けた。
物語は連作短篇集だが、
「壮大なプロローグ」
という感想。謎はまだ解けていない!
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SF未来型の探偵物語。短編連作。
続編期待します。
未来社会がリアルにそうなりそうな社会が描かれて面白いのに加えて一作品ごとにちょっとミステリアスがあっていいですね。