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研究の参考にもなるかも!?
『天才!』とかにもでてきたけど、基本的に鍛錬の絶対時間がかなり大事だよ、という話。
ただしその内容に関しても注釈がある。(全部は忘れてしまったが)
1)優秀な教師などによって作られた体系られたもの
2)反復できるもの
3)フィードバックを素早く得られるもの
4)精神的にツライもの
5)基本的に楽しくはない
だいたいこんな感じ。考えさせられる。。。
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本書のポイントは、究極の鍛錬に対する定義であろう。その中でも特に重要なのは、「究極の鍛錬はつまらないし、つらい。」ということだと思う。
楽しむことが一番大事という言葉が過大に評価されている現状で、一番有効なことはつまらないということをはっきり主張している本書は評価されるべきと感じた。
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何かを極めるには早く始めること。
そして、環境、先生、適切なフィードバック、つまらなくて辛いけどそれをいかに継続して内部動機・外部動機を保って続けることが大事と解いている。
ビジネスに応用したい。。
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偉大な業績を上げるのは生まれつきの才能ではなく、究極の鍛錬と著者が呼ぶ鍛錬法にある。天才と呼ばれている偉人達も広く信じられているような超人的な能力を生まれつき持っていた訳ではなく、早い年齢からの累計練習時間によるものだという説は、神がかった天賦で片付けられてしまうより希望が持てる。しかし実際に究極の鍛錬を行える人はごく少数なのだろうというのにも読んでいて納得した。
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量は全てを凌駕する - 究極の鍛錬法 - 読んだものまとめブログ http://t.co/Y48zD0
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究極の鍛錬には次の5要素がある。
1、実績向上のために特別に考案されている
2、何度も繰り返すことができる
3、結果へのフィードバックが継続的にある
4、精神的にはとても辛い
5、あまり面白くない
ま、最後二つは置いといて。
1~3までは、その通りなんだろうな。P&Gの人材開発と同じこと言ってる。
自分で全部できるのが理想的だけど、「有能なコーチがいる環境」も大切な気がする。キャリア、悩みますね。
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「達人」になるための究極の鍛錬について書いてある。
達人を目指したい人には、必読でしょう。
原題は、Talent is overrated.才能は過剰評価されている。
つまり、達人になるのに、才能は関係ないと。
才能よりは、訓練しだい。
ただし、辛い訓練を長期間行ったものだけが達人になれる。
これは、「正しい訓練方法」を示した本。
マルコム・グラッドウェルの「天才! 成功する人々の法則」と比較できると思うが、実際に「天才」なり「達人」を目指したいならば、こちらの本の方が実践的。
内容は、理解したが、実践に近づけるためには、どこかでもう一度読もう。
2度読む価値がある本と認定します。
(2011/8/27 2回目、2012/3/5 3回目)
ところで、三枝さんの本と一部シンクロするところがありました。
確か三枝さんの本では、(成長するために)「仮想的に失敗する」という表現でしたか。
目標を非常に具体的に、設定する。そして、そこからずれたら(他から見えたら失敗と思えなくても)自分では、失敗と思い、自ら結果のフィードバックを受けて、修正する。
この本によるとビジネスの達人は、みんなやっているらしい。
三枝さんの本では、失敗から学べるが、本当の失敗は、ビジネスでは、なかなかできないので、「失敗の疑似体験」ということを推奨していました。
★めも
◆究極の鍛錬の要素
①しばしば教師の手を借り、実績向上のために特別に考案されている。
②何度も繰り返すことができる。
③結果に関して継続的にフィードバックを受けることができる。
④チェスやビジネスのように純粋に知的な活動であるか、スポーツのように肉体的な活動であるかにかかわらず、精神的にはとてもつらい
⑤しかも、あまりおもしろくもない。
◆何が究極の鍛錬で何がそうでないか
・「結果に与えるもう一つの重要な要素は、どれだけ鍛錬に努力をつぎ込むかということだ。」
「単に練習時間を比較するのではなく、どれだけ熱心に練習に打ち込んだかも見ない限り本当のことはわからない。」
・「自動化の回避が究極の鍛錬を継続することの一つの効果。自分がうまくできない点を絶えず意識しながら練習するという鍛錬の本質から、自動化に基づく行動をとることが不可能となる。」
◆究極の鍛錬はどのように作用するのか
・「具体的には、普通の人に比べより良く認識し、より良く知り、より多く記憶できるようになることだ」
・「他人が気づかない細かな差異がわかるということは、もう一つの物事をより多く認識することができる力だ。」
・「知識にこそ、力の源泉がある」
「もっとも業績のよい企業の多くが、一般的な経営能力よりはむしろ業界固有の知識を深く持つことが大切だと認めている」
・「達人は自分の専門分野を深く理解し、身につけていく莫大な量の情報を次々と長期記憶として思えられる情報引き出し構造を手に入れているのだ」
◆究極の鍛錬を日常に応用する
・「仕事自体を訓練の場にしてしまう」
・「もっと素晴らしい業績を上げるものは、結果ではなく、結果に至るプロセスを目標に置く」
・「最も素晴らしい業績を上げている者たちは、研究者が自己有能感(自分は出来るのだという感覚)と呼ぶ強い強烈な信念を持って仕事に臨んでおり、同時に努力は報われるという強い信念を持っている。」
・「自分の精神で自分の身に今何が起こっているかを客観的に観察し、どのようになっていくのか自分自身に尋ねている。つまり自分自身に関して知り、自分に関することを考える」
◆革命的なアイデアを生み出す
・「自分が選んだ分野で達人になろうと大きな投資を行うこと、より熟達した指導者を求めること、学びのなくなってしまうコンフォートゾーンを抜け出すために自分を常に追い込むこと、常に自分の限界に挑戦することである。」
◆どんな家庭環境が良いのか
・「他者よりも秀でる、全力を尽くす、懸命に努力する、時間を建設的に使う、ということが何度も何度も強調されていた」
・「家庭環境は刺激を促すもので、両親は小さい頃から子供の好奇心を促し、子供の質問に大変丁寧に答えていた。」
◆情熱はどこからやってくるのか
・乗数効果=
「ある分野で偶然起こったちょっとした優位性が、一連の出来事を生み出し、それがのちにはるかに大きな優位性につながっていく」
■メモ追記:マーケティング鍛錬
繰り返すこと、フィードバックがあること、ラーニングゾーンであること。体系的知識
・マーケティング基本本を再読含めて読む
・フェースブック、ブログでまとめる
・事前に計画する、判断をめも、結果フィードバックをみる
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今日のブックナビでこの本を紹介。過去にライブラリートークに出てた著者の渾身の書。事例がたくさん出てて面白い。これで貴殿も第二の横峯パパ?!
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ジョフ・コルヴァン著、米田隆訳「究極の鍛錬」サンマーク出版(2010)
いかに生きるか、いかに死ぬか。私たちは人生に2つの選択しかありません。本当に手に入れたいと思い、憧れているのに才能がないと簡単にあきらめてしまう人生で本当によいのでしょうか?著者は達人と素人の違いは特定の専門分野で一生上達するために考え抜いた努力をどれだけ行ったかの違いであると説いています。つまり自分の意識が自分の人生を決定していくのです。今からでも遅くありません。主因は内にあり!!
*究極の鍛錬が有効に機能するには10年ルールといわれるような一定以上の累積訓練量が必要であると著者は記しています。人より早く始めることは有利となる一方で、卓越した水準を生涯にわたって維持するには継続が欠かせない。
*より少ない情報から多くを知る。どの分野でも少ない情報から多くを知るという能力は成功するには不可欠である。正しい意思決定を迅速かつ安価で行うことが出来ればどの分野でも競争で優位にたてる。達人は長期間にわたる究極の鍛錬を通じ、自分が専門とする分野でもっとも重要な意思決定を行うためにこの能力に磨きをかけている。
*もっとも業績のよい企業の多くが、一般的な経営脳虜おくよりはむしろ業界固有の知識を深くもつことが大切だと認めている。
*「知識が偉業に中心的な役割を果たしている」ということは「偉業は生まれつきの才能に基づく物である」という主張に対して理論上の深刻な問題を投げかけている。なぜならどんな分野でもはじめから膨大な知識をもってうまれてくる人間はいないからである。
*もっともすばらしい業績をあげるものは結果ではなく、結果に至るプロセスに目標をおく。重要なのは「態度」と「信念」である。つまり、1つの分野で達人になろうとすることは長くつらい仕事を成し遂げようとすることです。
*自分の問題を他人や他の偶然のせいにすることは達人はない。達人は容赦なく自分自身の実績を見ることに集中している。
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生まれつきの才能だとかセンスを過大評価しすぎる、と著者
は指摘します。
・天才と呼ばれる人は、皆、究極の鍛錬をひたすら愚直に
重ねている
・究極の鍛錬に必要な要素:
①教師の手により、特別に考案されたメニュー
②何度も繰り返し可能
③継続的なフィードバック
④精神的にとても辛い
⑤あまり面白くない
・豊富な経験や知識を集積することは、力の源泉となる
・究極の鍛錬に耐えるためには、自分が何をやりたいのか
を知ることが重要
・すばらしい業績を上げる者は、自分は出来るという強い
強烈な信念を持ち、同時に努力は報われるという強い
信念を持つ
・創造するという営みは、通常思われているよりもずっと、
意図的な努力の結果である
この本の本文の最後の一文、なかなかグッときます。以下に
ご紹介。。。
確信を簡単に与えてくれるものなどない。トップレベルの
能力を入れる代償はとてつもなく大きく、そのためこうした
代償を支払う用意のある人が多くないのも当然だ。しかし、
同時に、少数ではあるものの、偉業を成し遂げた人たちの
やり方を見習うことで、誰にとっても能力向上のチャンスが
あることも事実だ。「偉大な業績」は、必ずしも神によって
事前に定められた人だけのものではない。「偉大な業績」
は誰でも手に入れることが出来るのだ。
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指導者が設計した体系だった鍛錬メニュー、自分の弱点を繰り返し練習すること、その直後に受けるフィードバック、能力向上のため徐々に高くなる課題設定、けっして面白くない訓練内容。
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世界的偉業を成し遂げるのは、才能でも、生まれ持ったものでもなく、「努力」
並大抵でない努力がおもしろくない…
そのおもしろくない努力の可否で
普通の人と世界的偉業を成し遂げる人に分かれる
おもしろくない&途轍もない努力を継続するためには「好きなこと」をしてなくちゃいけないな〜!
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才能は過大評価されがちで、偉人と呼ばれる人々はつまらないけど自分にとって必要な鍛錬を積み重ねたから素晴らしい業績を残している。つまり、適切な努力をコツコツしていれば、誰でも素晴らしい「才能」の持ち主になれるということがわかりました。
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才能よりも自分を信じてまさに鍛錬。それはつらい局面も多いが、自分を信じて鍛錬し続けていくべきなんだろう。それならやはり自分の好きなことをやるべきだ。私はいろいろと手を出しがちだが、取り組んでいることに飽きた時、それが更に上に行くことを望む活動であるならば、動機づけにまた読みたい。
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才能というものは幻想であって圧倒的な時間を積み重ねた適切な努力が大切だよっということを説いた本です。