紙の本
50代で輝きたい
2019/10/27 19:11
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投稿者:risa - この投稿者のレビュー一覧を見る
少子高齢化社会の日本では、「世代間のバランスが悪い」と言われて久しく、中高年がお荷物扱いとされるニュースばかり。「無敵の50代」というフレーズはインパクトがあって、中長期的なキャリアを考えるのに役立ちます。
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学び、知り、考えることは、人間に生きる力を与えます。生きる力を強くします。年齢は関係ありません。学び、知り、考え、原理原則に立ち返ることで、人生はより豊かに、より有意義になると思います。
思った時にやっておかなければ、次のチャンスがこなければ、かならず悔いをのこします。旅に出たときは、迷ったら行く、迷ったら買うというマイルールを作りました。
人生を無駄にする3つの行動。済んだことに愚痴を言う。人を羨ましく思う。人によく思われたいと思う
キケロ 自分が生まれる前のことについて無知でいることは、ずっと子どものままでいることだ
トレードオフ 一つのことを選ぶということは、一つのことを捨てることなのです。トレードオフで大事なのは選ぶのよりもむしろ捨てる
早く正しく決断が出来る人は、決断力があるのではなく、物事をきめるためのルールを決めるのが上手なだけ
天知る、地知る、我知る、人知る 人知るは最後。人の目を必要以上に気にする必要はない。
仕事は働いだ時間ではなく成果だとはっきり意識させることが大切
グローバライゼーションによって要求されているのは、外国人をマネジメントする力
何のために勉強するのか 山本義隆
専門のことであろうが、専門外のことであろうが、要するにものごとを自分の頭で考え、自分の言葉で自分の意見を表明できるようになるため。
仕事を与える時は目的と期限を明確に提示する
40代になったら得意分野を捨てる
40代になったらプレーヤとマネージャがまったく違う仕事であることを徹底的に理解しなくてはならない
愚かな管理者ほど、有限の感覚に乏しい
さまざまな王様が、臣下のゴマすりにたまされて滅んでいく
やってみせ、言って聞かせてさせてみて、褒めてやらねば人は動かじ
50代になって心掛けるべきことは、次の世界を担う若い世代に何をバトンタッチするのかということを真剣に考える
次世代に遺書を書く 普遍的なものを伝えるべき
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ライフネット生命の創立者、出口氏の著書。出口さんという人柄に大変興味があるので気になります!が、かなり対象年齢から外れているので、ちょっと迷います。
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作者の教養の深さがバックボーンになっていて、生き方のヒントが多くあります。
人間の能力などそれほど大差がない、失敗しても大多数になっただけ、人生は喜怒哀楽の総量、という指摘は肯かされますね。
最終章の今後の世界の趨勢について、はちょっと総花的になっちゃったかな。
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やりたいことにチャレンジして、
高齢者になっても若い人に自分の経験を話し、彼らとディスカッションする楽しさを感じたい。
今月のチャレンジ
目を見て心をつかむ
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「限界集落など過疎地区への国内旅行は、まさに日本の未来への旅である」
これは、低成長・人口減が続いた場合の日本のシナリオとして本書で提示される衝撃の一文である。
起業!というと若手がすべきもののように捉われがちであるが、本来、人脈、金策、 マネジメントノウハウが充実するのは50 代。(言われてみれば政治は60歳以上のイ メージ強いのに)むしろ出産育児を抱える 世代に起業を求めるのは、戦時中の特攻文化と何が違うかと喝破し、一方で最強の50代への道を物凄く丁寧に指南してくれる良書。目から鱗でした。
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働く事について、著者自らの体験を交えて書かれている内容です。20代~50代の世代別にどのように仕事に向き合うか。そんな世代別で読んでみるのも面白いかもしれません。過ぎ去った年代には戻れずとも、まだ現役ビジネスパーソンにはお勧めな一冊。
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副題が「無敵の50代になるための仕事と人生の基本」とあるように、出口さんが自らのサラリーマン人生を振り返りながら、その中で学んだことを中心に働き方について論じている。私は50代後半の後半だけれど、決して無敵ではない。むしろまだまだ未熟たけれど、この本に書かれていることはいちいち腑に落ちる。先日BS朝日のトップ・ランナーにでていらしたが、そこでもこの本に書かれていることを話しておられた。ひろく働いているひとにお勧めしたい本。
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40代の自分には50代になったときどんな自分でありたいかを、リアルに考えさせてくれる一冊。何事も「数字・ロジック・ファクト」で。
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原理原則を確認し、価値観や思考軸を強固にする。→学ぶ、知ろうとする、考える
次の世代を育て、きちんとバトンタッチすること。
トレードオフの要諦を知り抜き、潔く割り切る。
仕事は人生の3割に過ぎない。→人目や他人の評価を気にせず、自分に正直に。
遠慮や曖昧さという要素が入り込むので、かえって人間関係が重くなる。数字・ファクト・ロジックでシンプルにビジネスを構築する。
従業員→お客様→株主の順位が普遍的であり、ここからしか差別化は生まれない。
時間も無限にあり、部下の能力も鍛えれば無限に伸びると勘ちがいしている。有限の感覚を持つべき。与えられた一定の時間で、どの幹を押さえ、どの枝を見ないように訓練する。
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友人の書評を読んで購入。仕事が人生の全てではない、という基本的なスタンスはいいなと思う。自分も50代になってつくづく感じるが、最早失うものはない、という考え方は大事だと思う。
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部下はみんな「変な人間」であるので、文句を言う部下には
数字・ロジック・ファクトで説得するという箇所が最も参考になった。
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筆者の経験談と思いが書き連ねられている。(ほぼ思いが先行で頁数が増えているように感じた)
私がピンときたのは「遺書」と「起業」。
リスクをとらない人生にピリオドを打つのか!?と考えてしまった。
それにしても仕事が人生の3割程度、というのにはハッとさせられた。いつまで働くのか、部下はそれぞれであることを思いながら、楽しい仕事時間にしたいものだ。
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力強さで押し切る文章で全部読もうとすると疲れる部分もかもしれないが、自分の年代に該当するページや総論部分など読みたいところを読むだけでも価値はあると思う。年配者こそ新しいことにチャレンジというメッセージが良かった。
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この手の「教科書」モノでは、内容はなかなか良かったと思う。
良かった点
・絶対に成功する!という押しつけがましい内容が無い
失敗があることを前提に見ている
・仕事は人生の3割に過ぎない、とまず割り切っている
タイトルにある様な50代まで到達していないので、それまでずっと参考になる内容ではないかもしれないが、今読むには非常に有益。
古典のウンチク引用がやや目立ったのだけがマイナスポイントかな。多読家だからだろうが、自分で読んで自分の解釈で捉えたいね。読む前に語られてしまうとどうしてもその目線で読んでしまいそうなので。。。